1,800円以上の注文で送料無料

すべての疲労は脳が原因 の商品レビュー

3.4

45件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    22

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2017/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

鶏の胸肉って、もも肉に比べると安くて良いと思ったのですが、パサパサしていて美味しくないですねヾ(- -;)でも、怪しいサプリメントを飲むより良いので、積極的に食べるようにしたいと思います。  疲労の原因を知り、疲労を最小限に食い止め、疲労を解消したい。という気持ちから手に取った。人は、脳のひとつの神経細胞を繰り返し使っていると、その部分が「酸化ストレス」によって疲弊することがわかっており、脳が疲れたとき、体の疲労を感じる。疲労を放置すると、免疫力が低下したり、生活習慣病の発症リスクも高まるらしい。むしろ楽しく仕事をしているときほど過労死のリスクが高く、ランナーズ・ハイの状態は、たいへん危険と言えるそうだ。脳疲労を改善する食事成分として鶏の胸肉に多く含まれているイミダペプチドが紹介されている。  運動が激しくなると「脳の自律神経の中枢」での処理が増加し、脳の細胞で活性酸素が発生してさびつき、本来の自律神経の機能が果たせなくなります。これが脳で「疲労」が生じている状態、つまり「脳疲労」です。ヒトは、そのときに「体が疲れた」というシグナルを眼窩前頭前野に送り「疲労感」として自覚するそうです(^^ゞ  疲労やストレスの蓄積は、免疫力を低下させ、生活習慣病の発症リスクを高める。仕事も自動車の運転も「飽きた」と感じる前に早めに休息をとると「閾値」は低めの状態でキープされ、の意全体のパフォーマンスの低下を未然に防ぐことが可能。とのことです。  回復しないままに脳疲労が蓄積すると脳は老化し、老化した神経細胞が増えると認知機能の低下をまねきます。脳の急な老化を防ぎ、高齢になっても認知機能を保っておくには、毎日の生活で脳疲労を溜めない工夫が必要だといえます。とのこと。

Posted byブクログ

2017/02/04

「疲労」の概念を正しく説明してくれる本。今まで単純に身体に負荷がかかって疲れているのかと思ってたけど、違った。このなるほど感は、以前に、日焼けをするのは「目」からだと知ったときと似ている。

Posted byブクログ

2017/03/10

疲労とは筋肉など抹消組織で知覚されるものではなく、自律神経、則ち脳が疲れているのである、という梶本先生の本。 その主張には賛同するものの、後半で自分の病院の宣伝に移るところには違和感があった。なので、この病院に行ってみてからレビューを書いてみようと思った。 新橋駅前の雑居ビルに...

疲労とは筋肉など抹消組織で知覚されるものではなく、自律神経、則ち脳が疲れているのである、という梶本先生の本。 その主張には賛同するものの、後半で自分の病院の宣伝に移るところには違和感があった。なので、この病院に行ってみてからレビューを書いてみようと思った。 新橋駅前の雑居ビルにあるその病院は、真新しく小綺麗で、従業員が多い。だから診察の前に尿検査に血圧に自律神経テストと、いろいろ検査をしてくれる。問診に頼らないこのスタンスは、なかなかのもの。 そして投薬にも頼らないのがもう一つのスタンスだが、それ以外の治療法となるとCPAPしかない。結局、睡眠時無呼吸症の検査を予約して本日の診察は終了。 やはり、きちんと寝るのが一番だが、病院の力で治すのは難しい。本人の自覚がまず大事だけど、自分に気づかせてくれたのはこの本なのかもしれない。

Posted byブクログ

2016/12/17

身体的な「疲労」と「疲労感」は別で、疲労感は脳が感じている、ことを知った。血圧計のように「疲労測定器」が普及し、科学的根拠に基づいて対処できるようになる時代がくれば良い。

Posted byブクログ

2016/11/16

交感神経と副交感神経の話、それを司る脳の疲れ、なるほどなーと思う。 鶏胸肉は毎日摂ろうと思った。 結構広い内容が簡潔にかかれていて、特に章ごとにトピックスが異なるので、もう一度読んで全体の関連を落とし込みたい。

Posted byブクログ

2016/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

運動している時1番疲労しているのは、筋肉などではなく脳 →絶えず、脈拍、呼吸を調節している自律神経の中枢を司る脳幹の一部が疲労する 飽きた、というのは、脳の疲労の最初のサイン →無視して使い続けると、神経細胞のオンとオフの切り替えを行う閾値が上がる(小さな刺激では素早い情報伝達ができなくなる) →ぼうっとしている状態 こうなると、しばらく脳のその場所を休ませないと回復しない →まとめて休みを取るよりも、少しずつ休ませたほうが脳にとっては効率がよい 素振りとはスポーツの反復練習はなぜ飽きないか? →小脳が司っている(手続き記憶) →ボケても、影響を受けにくい。 →年を取っても一度覚えた自転車には乗れる。 記憶 ①エピソード記憶→大脳 ②意味記憶→大脳 ③手続き記憶→小脳(身体で覚える) →再認(ヒントありで思い出すこと)と再生(ヒントなしで思い出すこと)がある。 →再生が大事。 記憶に残すコツは感動すること →たくさんのタグをつける →嬉しい、悲しい、悔しい、、多面的に見る 温泉に肩まで長く浸かると疲れる →自律神経を使うから(脈拍、呼吸) →半身浴なら疲れにくい。 自律神経の本来 ①交感神経→遠くを見る目のピント調節の時に使う→外敵に出会ったときに緊張する ②副交感神経→近くを見る目のピント調節の時に使う しかし、現代では、仕事をして緊張状態のときに近くのパソコンを見ることが多い →本来の機能とは逆。だから疲れる。 →こまめに遠くを見ることが大事 脳の疲労を取るためには ①鳥の胸肉、カツオ、サンマがよい →→渡り鳥が絶えず、羽を動かす筋肉 →→カツオサンマは呼吸のため眠らない ②クエン酸 →酸っぱいもの 疲れにくい脳にするためには 脳のワーキングメモリを鍛える →短期記憶を受け、長期記憶に照らし合わせて考え行動する一連の流れ →そのためにはいろんな人と話すことが大事

Posted byブクログ

2016/09/12

細胞の酸化ストレスが疲れの原因。 風邪のときは、インターフェロンが体温を上げる、疲労感を覚えさせて運動を抑制する。 脳の自律神経の中枢が疲れた、と感じさせる。身体はつかれていない。 飽きる、疲れる、眠くなる、は疲れのサイン。 筋肉痛のときはCPKとLDHが上昇する。有酸素運動で...

細胞の酸化ストレスが疲れの原因。 風邪のときは、インターフェロンが体温を上げる、疲労感を覚えさせて運動を抑制する。 脳の自律神経の中枢が疲れた、と感じさせる。身体はつかれていない。 飽きる、疲れる、眠くなる、は疲れのサイン。 筋肉痛のときはCPKとLDHが上昇する。有酸素運動では上昇しない=疲労と筋肉のダメージは相関しない。 自律神経の中枢の疲労が運動疲労の正体。 達成感があると疲労を感じない=過労死に繋がる。 記憶は、エピソード記憶、意味記憶、手続き記憶。 手続き記憶は運動など。小脳が関係しているので疲れを感じない。 活性酸素はスーパーオキシド、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、一重項酸素の4種類。 ミトコンドリアが傷つきやすい=機能低下=疲れる。 疲労因子FFと疲労回復因子FR。 ヒトヘルペスウイルスも疲労時に増加する。 睡眠によって、FRが反応し、FFが減少する。 いびきをかくと、むしろ疲れてしまう。疲労が抜けない。 CPAPのレンタル 脳の疲労を回復するのはレム睡眠。最初の3分の1の時間。と同時に成長ホルモンが分泌する。 風呂で体温があがると放射熱で深部体温が下がり、眠りやすい。 寝酒は悪影響。 ドリンク剤は覚醒作用だけ。疲れが取れるわけではない。むしろ蓄積する。カフェインとアルコール。タウリンはエビデンスがない。 土用の丑の日は、味が落ちてうなぎが売れない夏になんとか売ろうとした結果。 イミダペプチド(イミダゾールペプチド)が疲労回復。 鳥の胸肉。鶏胸肉100gで一日200mg。できれば一日400mg。 イミダペプチド確証マークを確かめる。 クエン酸も効果がある。運動時にクエン酸回路が回復する。レモン2個、黒酢大さじ1、梅干し2個、など。運動後または運動中。 BCAAは筋肉ダメージに対して効果がある。疲労を軽減するわけではない。 ゆらぎがある環境が体に良い。ステンドグラスからの光、木漏れ日、風など。 夕暮れを味わう。 「快眠健康ナビ」鳥のさえずり、徐々に明るくなる照明。 エコノミー症候群を避けるため1時間ごとに立ち上がって歩きまわる。 半身浴のほうがFFが増えない。HSPは、免疫を上げるが疲れも増加する。 ラベンダーやカモミールに効果はない。効果があるのは緑青の香り。 ボトムアップ処理とトップダウン処理。 トップダウン処理を鍛える=しらみ潰しではなく経験で考える。 ワーキングメモリは再生力で鍛える。思い出すこと。名前が出てこない=思い出そうとすること。記憶に感動が伴えば思い出しやすい。 記憶を多面的に見る。感動してみる。人とのコミュニケーション。多趣味。

Posted byブクログ

2016/09/08

飽きる、疲れる、眠くなる→視野が狭くなる。 クエン酸は食事が足らずに激しい運動をしている最中が最も有効。 クエン酸→1日レモン二個、黒酢大さじ一杯、梅干し二個 疲労にはイミダペプチド、鶏の胸肉>赤みの魚>牛肉など BCAAは筋トレとか高強度のトレーニングの時に有効 エピソ...

飽きる、疲れる、眠くなる→視野が狭くなる。 クエン酸は食事が足らずに激しい運動をしている最中が最も有効。 クエン酸→1日レモン二個、黒酢大さじ一杯、梅干し二個 疲労にはイミダペプチド、鶏の胸肉>赤みの魚>牛肉など BCAAは筋トレとか高強度のトレーニングの時に有効 エピソード記憶、意味記憶、手続き記憶(体で覚える記憶)小脳。 小脳記憶は忘れない。疲れない。脳疲労につながらない。だから、楽器演奏とか繰り返しても慣れてるフレーズなら疲れない。 ゆらぎが副交感神経を優位にする。 「ゆらぎ=不規則な規則性」 運転の疲れは長時間の同じ姿勢。 歩くと足の筋肉→ミルキングアクション→牛の乳搾り

Posted byブクログ

2016/09/04

「映画を見て感情を揺さぶられるのは疲労するから避けた方がよい」「週末の温泉旅行も疲れるだけなので避けた方がよい」 どうすれば疲れないか?が科学的根拠によって述べられているが、疲れなければそれで人生幸福なのか?という話は別物なので、程度モノかなと思う。極端な話、家でジッとしていれば...

「映画を見て感情を揺さぶられるのは疲労するから避けた方がよい」「週末の温泉旅行も疲れるだけなので避けた方がよい」 どうすれば疲れないか?が科学的根拠によって述べられているが、疲れなければそれで人生幸福なのか?という話は別物なので、程度モノかなと思う。極端な話、家でジッとしていれば事故に会わないし、人と関わらなければ精神的に傷つく事もないので。 イミダペプチド、クエン酸を摂取して、よく寝る事。1年中サングラスを利用する事。この辺は意識してやっていこうかと。

Posted byブクログ

2016/08/30

[メモ] ■疲労を取り除きたかったら,鶏肉を食べて,よく寝よう。 ■個人的にはちょっと期待はずれだったかな…。

Posted byブクログ