メタ思考トレーニング の商品レビュー
2024/09/29読破 一言 教育のときに渡したい本 感想 自分だけが見えている=抽象化できていないはぐぅ刺さりました。謙虚に精進します。 下記は印象に残った点 メタ思考 ①なぜ? ②アナロジー p69 「数字に訴える」ことはアイデア貧者の最後の拠り所である。「誰にで...
2024/09/29読破 一言 教育のときに渡したい本 感想 自分だけが見えている=抽象化できていないはぐぅ刺さりました。謙虚に精進します。 下記は印象に残った点 メタ思考 ①なぜ? ②アナロジー p69 「数字に訴える」ことはアイデア貧者の最後の拠り所である。「誰にでも理解できる」ことは、「誰にでも納得性がある」からである。 思考が止まっている人でも理解できることを皮肉にも意味している。 こんな商品じゃ、売れませんよ。 →具体的なレベルでしかみれていないことを露呈している。 p148 アナロジー アイデアマンと文句が多い人 折り曲げると→現状に満足していない 報告がない→報告するメリットがない 報告を受けたときに相手がメリットを享受する仕組みつくり
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商品企画や顧客戦略、提案を練る立場にある職業人には参考となるフレームワークが紹介されていると思う。経験豊富なビジネスパーソンは無意識にこの書籍にあるメタ思考を実践している人も多いだろうが、その手法を言語化して伝えたり、教育したい場合にも参考になると思う。「構造のメカニズムを把握す...
商品企画や顧客戦略、提案を練る立場にある職業人には参考となるフレームワークが紹介されていると思う。経験豊富なビジネスパーソンは無意識にこの書籍にあるメタ思考を実践している人も多いだろうが、その手法を言語化して伝えたり、教育したい場合にも参考になると思う。「構造のメカニズムを把握することで先を読むことができる」「ランダムに遠くのものを挙げてみて、その後に抽象化された成功要因と照らし合わせて見る」「過度に一般化するとアイデアは凡庸になる」
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「why型思考」と「アナロジー型思考」と、言われてみれば当たり前。けど、余裕がないと忘れがち。近頃固まりがちな頭のいいトレーニングになりました。 ついでながら、アナロジー型発想をするためには、日頃から多くの情報に触れて、多面的に物事を見て、考えて、と訓練しておかないと相当に難し...
「why型思考」と「アナロジー型思考」と、言われてみれば当たり前。けど、余裕がないと忘れがち。近頃固まりがちな頭のいいトレーニングになりました。 ついでながら、アナロジー型発想をするためには、日頃から多くの情報に触れて、多面的に物事を見て、考えて、と訓練しておかないと相当に難しいな、とも感じました。
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自己認知としてのメタ思考ではなく、新しいビジネスアイデアを創り出すためのメタ思考を語っている本 思ってたのとはちがったけど、タメになった
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アナロジー思考くらいのところで飽きて読むのやめた メタ思考は言葉を文字通り受け取るのではない思考法、なのだな
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アナロジーとは類似のものから推論すること =似ているものから借りてくること 表面的なパクリではなく、抽象的にパクる。 具体化→抽象化→具体化でアイデアを創出する。 ーーーーーーーーーー 「過度に一般化するとまたアイデアは凡庸になってきます。「あそこで当てはまったからここでも...
アナロジーとは類似のものから推論すること =似ているものから借りてくること 表面的なパクリではなく、抽象的にパクる。 具体化→抽象化→具体化でアイデアを創出する。 ーーーーーーーーーー 「過度に一般化するとまたアイデアは凡庸になってきます。「あそこで当てはまったからここでも当てはまるだろう」という安易な一般化もまた一方で避けるべきです。「離れていながらも共通で、しかもあまり他のものには当てはまらない共通点」を探すことが重要で、その微妙かつ最適な抽象レベルの選択が重要ですが、これは試行錯誤によって勘所がつかめてくるでしょう。 一つヒントを出すと、パーティなどでの初対面の人との共通点探しに似ています。人は自然に初対面の人に会うと、会話の中から共通点を探しにいきます。そこでの最適な共通点は、「その会場で他のほとんどの人には当てはまらないが、当事者の二人にだけ当てはまる」ものです。 例えば、「毎朝水を飲みます」と言ったところで、「偶然ですね! 私も毎朝水を飲むんですよ」とはならないでしょう。ところがこれが「黒酢」だったらどうでしょう?……おそらく話は盛り上がりますよね?」
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失われた30年を経て、これまでの企業の階層型組織構造の弊害は周知のものとなり、一つの会社でコツコツと頑張ることは(少なくとも経済的には)愚かな選択になった。サラリーマンは老いも若きもリスキリングを推奨され、資格取得や語学習得に精を出している。 世の中、多くの自己啓発書が出版され...
失われた30年を経て、これまでの企業の階層型組織構造の弊害は周知のものとなり、一つの会社でコツコツと頑張ることは(少なくとも経済的には)愚かな選択になった。サラリーマンは老いも若きもリスキリングを推奨され、資格取得や語学習得に精を出している。 世の中、多くの自己啓発書が出版されているが、専門知識やパターン化されたプロセスを身につけさせるものがほとんど。それらの知識やパターンを使うコンテキストを発見する能力は、経験を積んて習熟するよう説く本が多い(気がする)。確かに、知識やパターンは具体的で、記憶の対象となるので文章化しやすい。しかし、使う力は抽象的で、本にしづらいのだろう。 本書は、その本にしづらいテーマを「メタ思考」という言葉で表し、例題のトレーニングにより習熟イメージをつかませようと試みている。メタ思考とは、具体的な問題から視点を引き上げ、具体と抽象を行き来してパターンを発見・適用する考え方である。 抽象化能力については、多くのビジネス書で扱われているが、本書で際立つのは抽象化のレベルを重視する点だ。まず具体の細部をしっかり見て、そこから際立った特徴を抽象化する。これが不十分だと、過度な一般化、陳腐なアイデアしか生まれない。 どれくらいのレベルが丁度良いかは、その目的スコープで変わるが、本書の事例も結構参考になる。
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ロジック(繋がっている)ではなく、アナロジー(飛躍している)なお話 飛躍しているだけに、読んでいて納得が行かないところも多い 「なるほど」とスッキリできないあたり、本に向かない内容だなぁと
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
副題に「発想力が飛躍的にアップする34問」とあるが、その発想力というのはビジネスに関連するものだった。 メタ思考の概念について書かれている前半部分は面白かったが、ビジネス要素のない本だと思っていたので期待していた内容とは違って物足りなかった。 けれど、自分自身を俯瞰してより遠くから観察して考えるというのは心がけたいと思う。
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「なぜ」で上位目的を考える、アナロジー思考。なぜ、と理由を問う思考はついつい忘れがち、アナロジー思考は苦手寄り…訓練あるのみ。
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