恩讐の鎮魂曲 の商品レビュー

中山七里(著者)

2024/07/27

シリーズ3作目。
今回は被告人vs弁護士の戦い。御子柴先生の恩師が殺人事件の加害者として逮捕され…

罪を償うとは何なのか。

今回は切なかった。最後少し光を感じられ、御子柴先生は救われたんじゃないかな。

2024/05/09

御子柴がなんかちょっと人間味が
出てきてしまって。
酷い言い方だけど、凡庸というか。
御子柴にわたしは
ハートウォーミングさは求めてないんだよな。

因果報応ではないけど。
なんか、うーん、なんかねぇ。
稲見教官が御子柴と関わっていた頃のままで
その人柄は好きだな。
御子柴シリーズは
罪の償いがテーマなのかなぁ。

2024/01/23

初めから引き込まれる
船でのシーン。
自分が助かるために女性から救命胴衣を奪う男。
場面はとんで、少年院時代の恩師が殺人をしたことを知る御子柴。
山崎さん、渡瀬さん、りんこちゃん、
またまた登場で嬉しい☺️

オーディブルで中山七里のミステリーの作り方だったか？うろ覚えですが、、を聞いた時に書店員さんで登場人物の相関図を作ってらっしゃる人がいると確か言っていた気がするので調べてみよう！

御子柴の人間味が垣間見える。
また法廷ものとしても面白い。
大人の栃野がとことんやな奴だけどら幼少期はおとなしいいじめられてた子というのも興味深い。
人間って怖いよね。
稲見さんも潔いのに家族との関係にちょっと影があったり、
中山七里さんの作品はどの登場人物もどこか一癖あって面白いです。

2023/11/10

御子柴シリーズ第３弾。刑法の「緊急避難」を絡め、自分の医療少年院時代の恩師・稲見の殺人容疑を弁護する。リーガルサスペンスとしてのどんでん返しありで面白かった。

2023/09/03

シリーズ3作目。
少年院時代の恩師稲見が殺人事件を起こし、御子柴が弁護することに。
前作までは見られなかった人間味溢れる御子柴が新鮮だった。
冒頭の韓国船沈没事件からどう話が繋がっていくのかと思っていたけど、なるほど！こういうだったのか。
御子柴、稲見それぞれのの贖罪の仕方が、生き様を示しているように思えた。

2023/07/23

御子柴礼司シリーズ。今回も期待を裏切りませんでした。稲見教官の再登場なので感慨ひとしおです。
バラバラのピースが最後にきれいにハマる感じがやっぱりいい！と思います。

2023/07/22

さすが中山七里先生の期待を裏切らない面白さ、よくこんなに辻褄を合わせられると思ってしまう、
今回の御子柴弁護士はいつもと違って人間性があって親しみを感じ応援したくなった。
だが、稲見の頑固さにはちょっと苛ついた。
私としては話は面白かったが結末としてはスッキリしなかった。

2023/06/25

登場人物が見事に繋がっていく様は少々やり過ぎでは？と感じるが、なんとも割り切れない心の動きを見事に描いた本だと思います。
このシリーズは読みやすい。

2023/05/14

被告人の自供、本人の死刑も辞さない罪への償いへの気持ち、目撃していた老人達のすれ違う証言、難しい状況の中どうやって弁護していくのか気になって気になって、ページをめくる手がとまりませんでした。そして個人的に事務員の洋子さんがきになる今日このごろ

2023/04/25

最近介護施設にまつわる話えおよく読んでるな、と思った。最初の船の話がなかなか繋がらなくて忘れかけていた頃に被害者として繋がったのは面白かった。緊急避難というのは初めて聞いた。