幸せになる勇気 の商品レビュー
嫌われる勇気に続いて読んでみた本。 過去は存在せず、今を生きる、これからどうするかを考えることが大事。
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『嫌われる勇気』の続編で、気になるので手に取ってみた本。 本書でも言及されているが、『嫌われる勇気』が地図だとしたら、『幸せになる勇気』はコンパスのような役割を果たしている。 『世界はシンプルであり、人生もまた同じである。しかしシンプルであり続けることはむずかしい』 最初の一歩...
『嫌われる勇気』の続編で、気になるので手に取ってみた本。 本書でも言及されているが、『嫌われる勇気』が地図だとしたら、『幸せになる勇気』はコンパスのような役割を果たしている。 『世界はシンプルであり、人生もまた同じである。しかしシンプルであり続けることはむずかしい』 最初の一歩が大事だという話がよくあるが、本当に試されるのは歩み続けることの勇気である。 という本文には、非常に共感できた。 全ての出会いと対人関係において、『最良の努力』に向けた普段の努力を傾けていきたい。
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嫌われる勇気の続編。 前回の理論を振り返りながらすべては「愛」に帰結し、その結果幸せになれるらしい。 でも幸せの定義ってひとそれぞれ違うから本当にそう言い切れるかは疑問。 前回からそうだったけどどちらかというと私は青年よりの考え方なのであんまり納得はしていない。感銘を受けたのは本...
嫌われる勇気の続編。 前回の理論を振り返りながらすべては「愛」に帰結し、その結果幸せになれるらしい。 でも幸せの定義ってひとそれぞれ違うから本当にそう言い切れるかは疑問。 前回からそうだったけどどちらかというと私は青年よりの考え方なのであんまり納得はしていない。感銘を受けたのは本当だよ。
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素晴らしく、指針の1つになる本。 それでも一読では嘘でも理解できたとは言えなくて咀嚼できず飲み込めない内容もあった。ただ一読でも考え方を変えるきっかけにはなったかな?と思いたい笑 定期的に読み返して理解目指して定点観測していこ
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前作よりも教育よりの内容で勉強になった。 ・思い悩む人の三角柱 悩んでいる人の話は、「悪いあの人」「かわいそうなわたし」の面(原因)→必要ない 必要なのは三角柱の見えていない面「これからどうするか」(目的)の話。 ・教師がまず生徒を尊敬する。生徒の関心事に興味を寄せる。↔︎怒...
前作よりも教育よりの内容で勉強になった。 ・思い悩む人の三角柱 悩んでいる人の話は、「悪いあの人」「かわいそうなわたし」の面(原因)→必要ない 必要なのは三角柱の見えていない面「これからどうするか」(目的)の話。 ・教師がまず生徒を尊敬する。生徒の関心事に興味を寄せる。↔︎怒り、叱責には尊敬が存在しない。 ・学級は民主主義国家。主権者である生徒が納得するルールを作ること。 ・問題行動に働く心理の5段階 ①称賛の要求 褒めてくれる人がいなければ適切な行動をしない ②注目喚起 褒められなくてもいいから目立ってやろう ③権力争い 反抗、不従順によって戦いを挑み、自分の力を証明したい ④復讐 戦いに負けた後、憎しみで繋がろうとする 自傷行為、引きこもりもこの段階 ⑤無能の証明 何事にも無気力、簡単な課題にも取り組まない ④⑤は専門家に頼る段階、③までになんとか食い止めるのが教員の仕事。 ・「教員は裁判官の立場を捨てよ」「再教育とはカウンセリングである」 ・教育者、親、組織のリーダーは常に「自立」という目標を掲げること。「先生のおかげで合格できました」などと言わせる教育者は、生徒の自立を妨げており、本当の意味での教育に失敗している。 ・何か聞かれた時に「自分で決めていいんだよ」と教え、決めるための材料(知識や経験)を提供し、決断を遠すぎない距離で援助することが教育者のあるべき姿。 ・なぜ生徒を褒めてはいけないのか?…リーダーに褒めてもらうための競争原理に支配されていくから。競争ではなく協力原理のライフスタイルへ。 ・「わたし」の価値を他者に決めてもらうこと…依存 「わたし」の価値を自分め決めること…自立 人との違いに価値を置くのではなく、「わたしであること」に価値を置く(普通であることの勇気) ・仕事とは「信用(条件付きで信じる)」の関係、交友とは「信頼(条件なしで信じる)」の関係。生徒と交友の関係になる。自分がまず信頼すること。まず与えること。 ・献身的な愛を注ぐことにより、人は幸せになれる。出会った人と「最良の別れ(出会えてよかった)」ができるよう、努力すること=いま、ここを真剣に生きること ・世界(人生)はシンプルである。しかし、シンプルであり続けることは難しく、日々が試練となる。
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大事な情報が多くて、整理するのには時間がかかりそうだなって思いましたが、とても分かりやすくて、幸せになる勇気が持てそうでした。 運命とは自分で選択するものなのだと。 自立とは自己中心性からの脱却なのだと。 愛し、自立し、人生を選択したいと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
信頼とは無条件で相手を信じる 相手を信じるには相手を信頼できる自分を信じる ただ、仕事は信用を前提として分業 →しっくり。 教育の目的は自立 →ここを目指すべきではあるが、どうしても教育となると理解度の向上とかそういうレベルまでしかできていない。本気で自立してもらうための教育を考えないといけないなと、、 ニーバーの祈り 変えられるものを変える勇気を、変えられないものを受け入れる冷静さを、そして両者を識別する知恵を与えたまえ →たしかにこれがわかったらいいな 三角柱 ・可愛そうな私 ・悪い人 ・これからどうするか →自分も可愛そうな私、悪い人までで悩んてることがあるなと。これからどうするか、と考えなければと。なかなかそう考えられないことも多い。ニーバーの祈り含め定期的に振り返りたい言葉。 愛し、自立し、人生を選べ →人を愛する。尊敬する。この人と働けてよかったなーと思った人たちは人を愛することができる人達のような気がした。愛してくれるから私も信じて言いたいことが言えていたと思った(愛されていることを感じた上での信用)。 心理的安全とかいうけど、こういうことなんやろな なんで愛してくていると感じたのやろうか、、、 愛というよりは私個人に対して関心を持ってくれていると感じる。関心を持ってくれている上で進言してくれていた。腹立つことも多々あったが、真っ向から向かい合ってくれていた。今考えるととてもありがたいという気持ちにさせてくれました。
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嫌われる勇気と同じ会話形式でどんどん読み進められ、ふむふむと納得する感じもあるがこういうことですと説明できるほど理解は出来てない。やはり入門書でアドラーを知るための本。だからといっておすすめできないかと言われたらそんなことはない。 子どもに対する尊敬、相談にのるときの三角柱の話な...
嫌われる勇気と同じ会話形式でどんどん読み進められ、ふむふむと納得する感じもあるがこういうことですと説明できるほど理解は出来てない。やはり入門書でアドラーを知るための本。だからといっておすすめできないかと言われたらそんなことはない。 子どもに対する尊敬、相談にのるときの三角柱の話などすぐに活かせることもある。 後半は愛するということに振っていて、アドラーよりフロムの言葉が多い印象。
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前作に引き続き、青年の口調に少々引きながらも正直青年が疑問に思った所や口調を荒らげて突っ込む「内容」には共感する部分があった。 私も青年と同じような考えを持っている部分があり、また同じく「変わりたい」と思う1人でもあるので、「人は変われる」という内容には前作に続いて勇気をもらった...
前作に引き続き、青年の口調に少々引きながらも正直青年が疑問に思った所や口調を荒らげて突っ込む「内容」には共感する部分があった。 私も青年と同じような考えを持っている部分があり、また同じく「変わりたい」と思う1人でもあるので、「人は変われる」という内容には前作に続いて勇気をもらった。 前作にあった「すべての悩みは、対人関係の悩みである」に隠された今作で登場した「すべての喜びもまた、対人関係の喜びである」という幸福の定義。今回1番刺さったのはここかもしれない。 人は1人では生きていけないのだと実感すると共に、「幸せになる勇気」を持てるようになりたいと思った。
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青年と哲人の対話バトル再び。 「嫌われる勇気」が基礎編ならこちらは実践編。 セットで何度も読み返したい。
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