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僕らのごはんは明日で待ってる の商品レビュー

3.9

197件のお客様レビュー

  1. 5つ

    47

  2. 4つ

    78

  3. 3つ

    53

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    0

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2016/06/11

2回続けて読んでしまった。1回目もいいなあと思ったけれど、2回読んだらとてもしっくりきた。 葉山くんは小春に手を引っ張ってもらって、小春は葉山くんに背中を押してもらう。間違ったりもするけれど、おたがいがもう片方をちゃんとわかっているから、元の道に戻ることができる。 こんなふうにし...

2回続けて読んでしまった。1回目もいいなあと思ったけれど、2回読んだらとてもしっくりきた。 葉山くんは小春に手を引っ張ってもらって、小春は葉山くんに背中を押してもらう。間違ったりもするけれど、おたがいがもう片方をちゃんとわかっているから、元の道に戻ることができる。 こんなふうにしっくりくる二人が本当にいい。

Posted byブクログ

2016/06/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

生まれ育った環境から、絶対に幸せな家庭を築くと心に決め、高校時代からの彼氏と結婚した矢先に、、、最後に待っているほのかな感動。愛ってこういうことを言うのかなあ・・・。 少しの間は「たそがれて」も、厳しい現実に直面しても、ちゃんと正面から向き合って、生きていくこと。そういうことの大切さを感じられる作品です。

Posted byブクログ

2016/05/27

やさしい気持ちにしてもらいました 瀬尾まいこさんの本を読むといつもそうですね 温かいお話でよかった 「神様は乗り越えられる試練しか与えない」 そうです ≪ 向き合って ごはんを食べる 温かさ ≫

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2016/05/25

瀬尾さんらしい日常を愛情深く描いた本。それぞれが重い悩みを抱えていて、それでも一緒に生きることで生きられる。 じーんと染み入る作品でした。

Posted byブクログ

2016/05/23

16/05/23 1話目だけでよかったような。あまり続きを見せずに、で終わらせてくれたほうが好みだったな。1話目だけなら星4つ。 『僕らのごはんは明日で待ってる』てタイトル、秀逸だなあとおもう。 「また、明日ね」 上村は軽く手を上げてそう言うと、くるりと元来た道へ身体を向けた...

16/05/23 1話目だけでよかったような。あまり続きを見せずに、で終わらせてくれたほうが好みだったな。1話目だけなら星4つ。 『僕らのごはんは明日で待ってる』てタイトル、秀逸だなあとおもう。 「また、明日ね」 上村は軽く手を上げてそう言うと、くるりと元来た道へ身体を向けた。 「ああ、また明日」 俺もつぶやいてみた。 明日。そんな言葉ってあったんだって、今更ながら思った。(P55 米袋が明日を開く)

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2016/05/03

婚活中の身にジワジワ染みる本。巷に溢れる婚活本より、本書の方がよっぽど学ぶことが多い。ガツンとくる一発フレーズがあるわけでもないのに、全体を通して(例えばイエスと小春の他愛ない会話などから)、「やっぱり一人ではなく、誰かと一緒に人生を歩んでいきたい」と思わせられる作品なのだ。イエ...

婚活中の身にジワジワ染みる本。巷に溢れる婚活本より、本書の方がよっぽど学ぶことが多い。ガツンとくる一発フレーズがあるわけでもないのに、全体を通して(例えばイエスと小春の他愛ない会話などから)、「やっぱり一人ではなく、誰かと一緒に人生を歩んでいきたい」と思わせられる作品なのだ。イエスと小春の関係がなんだかとても魅力的で、イエスにとっての小春のような存在を私も見つけ出したいと思ってしまう。 それからイエスは本人には全くその気がなくとも、周りがほっとけない、ひとりにさせられないと感じてしまうような、人好きする人なのだなあとも思った。本人が(小春以外の)人に好かれようとこれっぽちも思ってなさそうなところが逆に人を惹きつける要因なのかも。塚原とか山崎さんとか、彼の周囲の人々もとても魅力的だった。

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2016/05/02

瀬尾まいこさんはすごく好きです。ほんとうにいつもなんとなく思っている、うまく言葉にできないことをすっと表現してくれます。 ・自分探しは自分ではできない ・しっくりくる人と出会えたらその人を大事にするべき ・むりはしてはいけない ・いろいろな大変なことを平気にしてくれる人を探すこと

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2016/04/22

人を拒絶していた少年と、人に踏み込まさせないようにしていた少女が交流を重ねていく。コミュニケーションしたくない少年に少女が絡むことによって少年は開かれていくけれど、そうやって絡んでくれる人って少ないよね、実際は。ムスコがあまり自分からコミュするタイプではないので、そんな風に踏み込...

人を拒絶していた少年と、人に踏み込まさせないようにしていた少女が交流を重ねていく。コミュニケーションしたくない少年に少女が絡むことによって少年は開かれていくけれど、そうやって絡んでくれる人って少ないよね、実際は。ムスコがあまり自分からコミュするタイプではないので、そんな風に踏み込むように絡んでくれる女の子がいればいいなぁ、なんて(^^;

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2016/04/28

やっぱり、誰かと一緒にいると 強くなれるのかな? いろんなこと、平気になれるのかな? また、誰かと一緒にいられる日が くると いいなー なんて、淡く思ってしまったw 二人の思考回路が 好きだな。

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2016/04/16

瀬尾さんの言葉の綴り方がすき。 今回もあったかい流れを感じながら読み進めた。 途中の展開に、胸が苦しくなったけど なんだろう、話の内容とはそれてしまうかもしれないけど 夫婦っていいなぁって思えた。 「神様は乗り越えられる試練しか与えない」 人生、思い通りにいかないことばかりだけ...

瀬尾さんの言葉の綴り方がすき。 今回もあったかい流れを感じながら読み進めた。 途中の展開に、胸が苦しくなったけど なんだろう、話の内容とはそれてしまうかもしれないけど 夫婦っていいなぁって思えた。 「神様は乗り越えられる試練しか与えない」 人生、思い通りにいかないことばかりだけど わたしは、このコトバを信じている

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