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僕らのごはんは明日で待ってる の商品レビュー

3.9

197件のお客様レビュー

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    47

  2. 4つ

    78

  3. 3つ

    53

  4. 2つ

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2016/12/20

題名は、何を言っているのかと、思いながら読んで行った。 高校生の体育祭の競技の米袋ジャンプから、物語が始まる。 人付き合いの悪い亮太と、誰でも声をかけれる小春の二人。 大学に行っても、淡々と、相手の事を言い合える仲も、亮太は、頼りにしていた兄を喪っており、小春は、小さい時に両親と...

題名は、何を言っているのかと、思いながら読んで行った。 高校生の体育祭の競技の米袋ジャンプから、物語が始まる。 人付き合いの悪い亮太と、誰でも声をかけれる小春の二人。 大学に行っても、淡々と、相手の事を言い合える仲も、亮太は、頼りにしていた兄を喪っており、小春は、小さい時に両親と別れ祖父母と生活をしている境遇が、ネックになって、一度は別れてしまう。 自分探しの旅行も、新しい彼女との付き合いも、亮太にとって、一番頭の中に占めている人物は小春と、気づき、再度、付き合うことになる。 二人とも不器用な付き合い方と、関西のボケとツッコミの感じの会話が、読んでいる方は、面白い。 二人は結婚をするが、子供が居ないのに、3人もいるような妄想の世界で、遊んでいたが、小春の子宮筋腫で、子供が出来なくなるが、これから2人だけの生活へと病院からの退院で終わっている。 読み終えたが、題名の「僕らのごはんは明日で待っている」との意味合いが、私には、分からなかった。 恋の物語としては、評価できるが、、、、 どのように解釈していいのか? 理解力が無いのか?喉に何かが引っ掛かったような感じある。

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2016/12/16

想像してたのよりも違う方向に話が進んでいったからだんだん読む度に、次の話の展開が知りたくなってくる。それに、読み終わったらまた読みたいという気持ちにされられた本だった。

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2016/12/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

予想していた話ではなかった。 良く言えば今風、悪く言えばありきたりな恋人(家族)が病気ネタ。 たしかに、映画にはしやすいだろう。 第一章の雰囲気は瀬尾さんらしくてとても好き。 サバサバ系ヒロインに翻弄される男の子とか、あっさりした告白とか、くすっとくる会話とか。 いっそ、一章のような話を最後までしてくれた方が好みではあった。 バックグラウンドがあるから、上村が急に別れを切り出したのも、受け入れられなくはない。 けれど、それでも、えみりを思うと切ない。彼女だって色々耐えていただろうに。 タイの旅行で出てきた大阪のおばちゃんたちは好き。さすが瀬尾さん、大阪弁すばらしいです。 映画は小説とは違うエンディングになるらしいが・・・キャッチコピーからして、結構変えられそうな予感?

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2016/12/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

瀬尾まいこさん好きだけど これはふつうかな お兄ちゃんが病気で死んじゃった男の子の話 なんかいいセリフあったな 後でかこう 子宮筋腫かぁ‥ 重い‥

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2016/11/27

葉山くんと上村さんのお話。 高校生時代のふたりはなかなか面白い。 何でもない日常だけど、思うこと感じることの積み重ね。むかし読んだ時は挫折しちゃったけど、今回はちゃんと最後まで読めた。派手ではないけど、堅実であたたかくて、たまにはっとさせられる言葉もまぎれていて。誰しも持っている...

葉山くんと上村さんのお話。 高校生時代のふたりはなかなか面白い。 何でもない日常だけど、思うこと感じることの積み重ね。むかし読んだ時は挫折しちゃったけど、今回はちゃんと最後まで読めた。派手ではないけど、堅実であたたかくて、たまにはっとさせられる言葉もまぎれていて。誰しも持っている陰の部分を含め全部受け止めるくれる、あくまで前向きないいお話

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2016/11/25

とても面白かった。 内容的にはありふれたストーリーでしたが、 瀬尾さんの筆力というかワールドというか、 とてもよかったですね。 とにかく余韻もよく一気に読み終わりました。 解説にもありましたが、最初はよく意味のわからないタイトルが最後にはなんと前向きな言葉にかわったことか。 とて...

とても面白かった。 内容的にはありふれたストーリーでしたが、 瀬尾さんの筆力というかワールドというか、 とてもよかったですね。 とにかく余韻もよく一気に読み終わりました。 解説にもありましたが、最初はよく意味のわからないタイトルが最後にはなんと前向きな言葉にかわったことか。 とても好きな作家の一人です。

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2016/11/14

映画化されるとのことで読んでみた。 すごく読みやすくて、読んだ後も余韻がとてもいい。 また別の作品も読んでみたいと思う。

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2016/10/23

瀬尾ワールドが好きである。 読み終えた今、ほっこりと温かい気持ちが広がる。 小春ちゃんと亮太くんの会話が絶妙で、シリアスなトピックもあったのにくすくす笑いながら読んだ。 ありがとう、なんだか背中をそっと前に押してもらった気分です。

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2016/07/26

文庫本になったので購入して再読! 全体に優しい風が流れているような小説。 帯を見たら 来春映画化され イエスを中島裕翔くんが演じるらしい。 これ ぴったりかも!

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2016/07/24

めちゃめちゃ好きでした! 亮太と小春の思いにとっても 共感するし、心に残る言葉が 沢山ありました◎ 映画化が楽しみです〜〜!!

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