1,800円以上の注文で送料無料

天才 の商品レビュー

3.3

193件のお客様レビュー

  1. 5つ

    20

  2. 4つ

    49

  3. 3つ

    83

  4. 2つ

    21

  5. 1つ

    5

レビューを投稿

2024/09/29

土方界のカリスマ。 物語としては面白いはずなのだが、イマイチ内容が入って来なかった。 石原慎太郎のこの手の著書だと、伝説のヤクザ安藤昇の自伝はとてもワクワクしながら読み進めたのだが。

Posted byブクログ

2024/09/28

田中角栄の生涯を描いた作品 読んでいくと角栄の話かと思っていたが、作者本人の事とも被ってきて自分のことを言っているのかと思われた。 後半はバルザックのような展開で面白かった

Posted byブクログ

2024/09/24

508 360P ★4・・・1565 石原 慎太郎 1932年神戸市生まれ。一橋大学卒。55年、大学在学中に執筆した「太陽の季節」で第一回文學界新人賞を、翌年芥川賞を受賞

Posted byブクログ

2024/09/08

2016年初版。今月中には自民党の総裁すなわち次期総理が決まろうとしています。顔ぶれを見る限り、なんだか迫力に欠けるなあと思ってしまうのは候補者の大半が私よりも年若いからでしょうか。そんなことを考えながら本著を読みました。構成は田中角栄氏の自叙伝なのかなあと思いますが、石原慎太郎...

2016年初版。今月中には自民党の総裁すなわち次期総理が決まろうとしています。顔ぶれを見る限り、なんだか迫力に欠けるなあと思ってしまうのは候補者の大半が私よりも年若いからでしょうか。そんなことを考えながら本著を読みました。構成は田中角栄氏の自叙伝なのかなあと思いますが、石原慎太郎さんが田中角栄氏についての資料を読み込み一人称で書かれた本です。金権政治を体現したような方だった記憶が鮮明です。しかし田中角栄氏には迫力や気概を強く感じました。ロッキード事件の真相は今となっては藪の中ですが。今の時代が必要とするのは、「政界のブルドーザー」と言われた氏のような迫力や突進力みたいなものを持つ強いリーダーが必要なのかなあと思いました。もちろん金まみれの政治を認めているわけではありませんが。

Posted byブクログ

2024/08/28

という、フィクションなのだろうか。ただ、猛烈な勉強家であり、国会議員としての務めである立法をとんでもない数やっているというのは、今後も語り継がれるべき。

Posted byブクログ

2024/03/15

興味深く読みました。 田中角栄さんをもっと知りたくなりましたね。ロッキード事件だけでなく政治家としての働き、信念そして愛国心をより深く知りたくなりました。 ぜひ〜

Posted byブクログ

2024/03/05

見城徹が編集者として、石原慎太郎を口説き落として書いてもらった本だという。 田中角栄の生い立ちから晩年(臨終の時)までを自伝調に一人称小説として描く。 生前の様子を知らない世代ではあるが、コンピューター付きブルドーザーと称された角栄氏の世の先行きを見通し、その豪腕で切り拓いてきた...

見城徹が編集者として、石原慎太郎を口説き落として書いてもらった本だという。 田中角栄の生い立ちから晩年(臨終の時)までを自伝調に一人称小説として描く。 生前の様子を知らない世代ではあるが、コンピューター付きブルドーザーと称された角栄氏の世の先行きを見通し、その豪腕で切り拓いてきた素地の所以が何たるかを垣間見ることができる。

Posted byブクログ

2024/03/02

田中角栄について、ふとしたところからエピソードを聞く。ユニークな人物。 有名人だけど、世代ではないからよく分からないし、これを機に読んでみることにした。 一人称視点で書いてあるので、一瞬自伝かと思ってしまうが、これは事実に基づいたフィクション。 あんまり汚いところは書いてないので...

田中角栄について、ふとしたところからエピソードを聞く。ユニークな人物。 有名人だけど、世代ではないからよく分からないし、これを機に読んでみることにした。 一人称視点で書いてあるので、一瞬自伝かと思ってしまうが、これは事実に基づいたフィクション。 あんまり汚いところは書いてないので、負の気持ちにならず読みやすかった。

Posted byブクログ

2024/02/18

現在でいう「中卒」からコネなしで総理大臣まで上り詰めた「田中角栄」。その懐の広さと行動力で周囲を味方につけ、政界を駆け上がっていく様は実に爽快。終始見せつけられるはスケールの違いであり、強烈な個性。 「日中国交正常化」そして「日本列島改造計画」から50年が過ぎた現在、状況は大き...

現在でいう「中卒」からコネなしで総理大臣まで上り詰めた「田中角栄」。その懐の広さと行動力で周囲を味方につけ、政界を駆け上がっていく様は実に爽快。終始見せつけられるはスケールの違いであり、強烈な個性。 「日中国交正常化」そして「日本列島改造計画」から50年が過ぎた現在、状況は大きく変化しており、台湾有事やインフラ老朽化など、この時代に築き上げたものは大きな問題に直面している。現代だからこそ一読してみる価値がある一冊だと感じた。

Posted byブクログ

2024/02/12

人たらしに成りたいw ってな事で、石原慎太郎の『天才』 石原慎太郎を介した田中角栄の自叙伝的なお話。 やっぱり闇将軍的な魅力有る内容には、ちょっと物足りなさが……。 角栄さんみたいなカリスマじゃなくて、将軍が政治をやらないと駄目じゃろねw 2018年81冊目

Posted byブクログ