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天才 の商品レビュー

3.3

188件のお客様レビュー

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2021/04/29

読ませる文章。 角栄関連の本は、それこそ山のようにあるが、本書は角栄一人語りで書かれグイグイ引き込まれた。今まで角栄が好きと公言出来なかったが、この本で胸を張って角栄ファンと言える。 老眼で細かい文字が厳しくなってきたがフォントを含め読み易い。

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2021/04/21

日本の近代史を語る上で避けることができない田中角栄という人物について知りたくて読みました。 今の日本には珍しい?人情と男気に溢れたリーダーという印象。田中角栄を総理大臣として選出した当時の政府と国民にあっぱれです。 あとは石原慎太郎の文才もあっぱれでした。

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2021/04/14

オーディブルにて。 すごい政治家とはどういうものなのか、知りたく。 それは、すごい経営者であった。 すごい物語を作って語る語り手であった。 人に好かれる、魅力的な人であった。 金権政治を是とした。

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2021/03/30

生き方と読みの力が凄いのだろうか?何か淡々と総理まで上がっていった感じでこの本から田中角栄が天才かどうかはわからなかった。 功績の語りが多くて、田中角栄の主観的な内容がどうも好きになれない。 その中でも総理になったときの母の言葉は良かった。

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2021/01/08

2年前くらいに読んで再び本を開いた。 あの頃と比べるとより深い理解ができた。 彼が大敗したノモンハンの戦いに参戦していたことは驚いた。 田中角栄は天性の政治家だと感じた。 現在の日本の基盤を作ったのは彼だと思う。 具体的には、高速道路や新幹線を日本中に張り巡らし、各都道府県に空...

2年前くらいに読んで再び本を開いた。 あの頃と比べるとより深い理解ができた。 彼が大敗したノモンハンの戦いに参戦していたことは驚いた。 田中角栄は天性の政治家だと感じた。 現在の日本の基盤を作ったのは彼だと思う。 具体的には、高速道路や新幹線を日本中に張り巡らし、各都道府県に空港を作った。また外交政策にも尽力し近隣諸国との関係を作り上げ、石炭石油に頼らないエネルギー政策も展開した。これだけで、田中角栄がいかに偉大な政治家であったことがわかる。 また田中角栄の残した印象的なフレーズとして、 「権力は所詮水のようなものだ、いくら手で掬ったとしても詮のないようなもので指と指の間から呆気なく零れて消えていく。」 「賢者は聞き、愚者は語る」 政治家人生を通して、人間として高みへと近づき達観していたことが分かる。光と闇を知る彼こそが現代に必要な政治家なのかも知れない。

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2020/09/26

一人称の自伝的な書 その波瀾万丈でありながら、これぞ政治家と言われる本人が、あたかも僕の目の前で、その生涯を話してくるている感覚になる本。 人として、男として そして、職業人として、その素晴らしさに感動した。

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2020/08/30

まさに政界のドン❗️あっぱれ。 日本は本当の角栄を知らない❗️ こんな天才はもう二度と出てこないだろう。学力は半端ない、中学卒と言うだけで侮るなかれ、彼は家が貧しかったため、唯一の大切な母を助けるために土方上がりだ。しかし、賢者である。 惜しい二度と出ない人材を日本は失った。 角...

まさに政界のドン❗️あっぱれ。 日本は本当の角栄を知らない❗️ こんな天才はもう二度と出てこないだろう。学力は半端ない、中学卒と言うだけで侮るなかれ、彼は家が貧しかったため、唯一の大切な母を助けるために土方上がりだ。しかし、賢者である。 惜しい二度と出ない人材を日本は失った。 角栄は罠に嵌められただけなんだ❗️⭕️

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2020/08/15

読み物として面白いかと言われると…うーん、となる。 が、田中角栄の人物像と政治の世界をのぞけて興味深かった。 現役時代の求心力がとてつもなかっただけに、晩年の描写は寂しい気持ちになりました… 僕もこうして年老いていくのかな、と考えてしまうものでした。

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2020/07/26

田中角栄の伝記です。田名角栄という人が何をしてきたんかということがよく分かりますが、それほど面白い本とは思えませんでした。

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2020/05/04

細かい描写こそないものの、田中角栄時代のリアルを生きていない自分にとっては当時の政治家の人間関係が書かれていて楽しく読めた。 国家の存亡に関わる問題の処理に政治が強く関与するのは当たり前のことではないか。まして大事なことの頼み事に、立案者の政党の有力幹部に2百万などというはした...

細かい描写こそないものの、田中角栄時代のリアルを生きていない自分にとっては当時の政治家の人間関係が書かれていて楽しく読めた。 国家の存亡に関わる問題の処理に政治が強く関与するのは当たり前のことではないか。まして大事なことの頼み事に、立案者の政党の有力幹部に2百万などというはした金を持参するのは世間では当たり前のことで、挨拶に菓子折りを持参するようなものだ。 金権政治と批判されようが、土方の経験から何よりも現場を知りたい、議員立法を40も手掛け、国民のために尽くしたという点は現代の政治家にも見習ってほしいものである。

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