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幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない の商品レビュー

4.5

44件のお客様レビュー

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2021/10/06

つくづく、心理学って「よりよく生きるための最強のパートナー」だな、って思う。 「今、ここ」に集中するマインドフルネスから生まれた、アクセプタンス・コミットメントセラピー 負の感情すらも受け入れて、自分の中に居場所を作る。 思考のとらわれから自由になる。 悩んだり迷ったりしたら...

つくづく、心理学って「よりよく生きるための最強のパートナー」だな、って思う。 「今、ここ」に集中するマインドフルネスから生まれた、アクセプタンス・コミットメントセラピー 負の感情すらも受け入れて、自分の中に居場所を作る。 思考のとらわれから自由になる。 悩んだり迷ったりしたら、自分が重きを置く価値にもう一度問い直す。 自分の思うままに、ありたいように生きるために、とても有用な考えだと思いました。

Posted byブクログ

2021/10/03

 面白かったです。ラスハリスの本は二冊目。以前読んだ本と内容が重複してる部分もあり、面白さが半減したので評価は3となりました。  この本では、大前提として「楽園は存在しない」ことを強調しています。幸せだけの世界はない。嫌なことは必ずし起こる。しかし、そのネガティヴな感情に人生を...

 面白かったです。ラスハリスの本は二冊目。以前読んだ本と内容が重複してる部分もあり、面白さが半減したので評価は3となりました。  この本では、大前提として「楽園は存在しない」ことを強調しています。幸せだけの世界はない。嫌なことは必ずし起こる。しかし、そのネガティヴな感情に人生を囚われないようにするにはどうしたら良いか、ということが書かれています。  方法は大きく分けて3つに分解できます。 一つ目は、メタ認知することです。本書では、観察する自己と書かれていました。まず、ネガティヴな感情を認識します。「自分は〜と思っている・考えている」のように。そして、その状況をありのまま受け止めます。すると、ネガティヴはいずれ消え去ります。(ポジティブな気持ちになることもありますが、これはあくまでもおまけ。気持ちを受け入れるだけで良い。)なぜ、これができると良いのか。これができると、怒って人にぶつかったり、自己嫌悪に陥って悲しみに囚われることは無くなります。 この方法は、マインドフルネスと似通っています。感情や思考を全てメタ認知し、受け入れ、そのままにし、そして今を生きるのです。基本的に、思考とは幻想です。自分は無能だとか、失敗したらどうしようだとか。そういうのは、自分の考えであり幻想であります。それらを、ひたすらメタ認知するのです。 二つ目は、価値を定めることです。一つ目ができるようになっただけで、ネガティヴに囚われなくなりかなり楽になります。(繰り返しますが、ネガティヴは感じます。ただ、それのせいで自暴自棄になることがなくなるのです)ここからは、幸福に向かいましょう。大切なのは価値を定め、それに基づいた目標を設定することです。 価値とは「どのように生きたいか」です。 優しくありたいとか、健康でいたいとか、成長したいとか、自然と触れたいとか、そういうものです。 お金持ちになりたいとか昇格したいとかは目標です。なぜ、目標ではなく価値が大切なのか。それは、プロセスの段階で楽しめるからです。優しくありたいという価値のもと、親に毎日感謝を伝える目標を立てたとします。これは、自分がコントロールできる行動で、常に幸せを感じられます。しかし、お金持ちになりたいという目標を立てたとしましょう。お金持ちになるまで、あなたは幸せを感じることはできないです。しかも、お金持ちになれるかもわかりません。自分ではコントロールできないのです。 価値に基づく、目標を立てることで、あなたは自分がコントロールできる行動で、常に幸せを感じることができます。だから、価値が大切なのです。 三つ目は、行動に移すことです。価値に基づく目標を実践するのです。ここで、必ずネガティヴな感情が現れます。不安や怒り、悲しみなどです。これらと戦ってはいけません。受け入れるのです。不安を感じたら、ゆっくり深呼吸して、行動に移しましょう。不安を感じても、価値に基づく行動はできます。メタ認知を働かせて、感情に囚われた行動をしないようにしましょう。 以上です。かなり、個人的な要約なので、気になる方は是非手に取ってみてください。 この本で出てきた一番面白い考え方は、自尊心は必要ないということです。自尊心の欠如は、あくまでも思考であり、事実ではありません。それらを感じたら、メタ認知を働かせて去るまで待てばいいのです。自尊心が低くても、ACTの元では行動に移すことが可能なのです。

Posted byブクログ

2021/07/12

読み進めるのに苦労した。言い回しがまわりくどく感じ理解も進まなかった、、 思考や感情に流され行動してしまうのではなく、役に立つ思考のみに注意を向ける。 思考や感情のコントロールは難しく、コントロールに労力を費やすべきではない。第三者のような視点で自己を観察し、思考を客観的に...

読み進めるのに苦労した。言い回しがまわりくどく感じ理解も進まなかった、、 思考や感情に流され行動してしまうのではなく、役に立つ思考のみに注意を向ける。 思考や感情のコントロールは難しく、コントロールに労力を費やすべきではない。第三者のような視点で自己を観察し、思考を客観的に受容「...と思った」 目標ではなく価値に重きを置くこと 価値観に照らし合わせてすごしていけば、目標を目指している今その時でも成功している。

Posted byブクログ

2021/05/30

メンタリストDaiGoさんおすすめ本やっと読めた。内容を要約するとタイトルの通り、幸福になろうと努力すればするほど不幸の連鎖が起きるということ 理由としては、多くの時間を実際には起こらない出来事を心配することに費やすなどがある。 たしかに、悩みすぎて考えすぎて、疲れてしまうなんて...

メンタリストDaiGoさんおすすめ本やっと読めた。内容を要約するとタイトルの通り、幸福になろうと努力すればするほど不幸の連鎖が起きるということ 理由としては、多くの時間を実際には起こらない出来事を心配することに費やすなどがある。 たしかに、悩みすぎて考えすぎて、疲れてしまうなんてことはよくある。本書はその思考に対しての受け入れ方を示しており、具体的な行動なんかも載っていて読み応えがあった。自分の価値観、それらを実りあるものにするため、紙に書き出すという項目は非常に楽しかった。また何度も読み直したい。

Posted byブクログ

2021/04/26

速読するには内容が濃く、ワークをしながら読み進めるので読み進めるのでのんびり読みました。 感情や思考について書かれているのに抽象的ではなく、納得を伴う内容です。 感情はコントロールできるものではない。 受容が大切なのだと。 押し付けがましくなく、具体的に思考や感情の取り扱い...

速読するには内容が濃く、ワークをしながら読み進めるので読み進めるのでのんびり読みました。 感情や思考について書かれているのに抽象的ではなく、納得を伴う内容です。 感情はコントロールできるものではない。 受容が大切なのだと。 押し付けがましくなく、具体的に思考や感情の取り扱い方をアドバイスしてくれているので、多くの人に分かりやすく伝わる内容ではないかと思います。

Posted byブクログ

2021/04/13

『今、ここに』100パーセント繋がる。 本当に色々なことに気づかされる一冊でした。 まさに普段の自分は、この本に書かれているような“思考”や“感情”に囚われっぱなし。 この本を読んだだけでも、少し楽になりました。 失敗しても挫けても、何度でもACTを実践していこうと思いま...

『今、ここに』100パーセント繋がる。 本当に色々なことに気づかされる一冊でした。 まさに普段の自分は、この本に書かれているような“思考”や“感情”に囚われっぱなし。 この本を読んだだけでも、少し楽になりました。 失敗しても挫けても、何度でもACTを実践していこうと思います。

Posted byブクログ

2021/03/27

A=accept 思考と感情を受容する C=connect 自分の価値とつながる T=take effective action 効果的な行動をする

Posted byブクログ

2021/02/05

面白い 前半はマンネリ内容な印象だけど、後半は具体的な多角的なアクション内容まで書かれてた 価値について考えてみよ あとネガティヴな感情との向き合い方も変えてみようと思った 人間の本能を知る 観察する 価値ある行動をする

Posted byブクログ

2020/09/25

ACTの入門書、重要なところは繰り返し繰り返し解説してくれるのであまり苦労せずに理解できた。 へんな自己啓発本みたいなタイトルで書店で買うのはちょっと恥ずかしい人はAmazonで注文しよう。

Posted byブクログ

2020/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

内容フィットしたからこそ、タイトルがスピリチュアルっぽいのが残念。。オススメしにくい。。 終始地に足ついたスタンスが好きだったな。そもそも感情をコントロールするのは難しい(ポジティブシンキングとかの類は大概失敗に終わる)、懸念とか不安は事実ではないし、もっというと事実かどうかは関係なくてそれを考えることが人生に有益かが大事、とか。 受けた教育の影響なのか、どちらかというと気持ちを抑制、否定する傾向があり、自己肯定感も高い(高くないといけない)みたいな考えのところがあったので、この本のスタンスで考えて生活してみよと思う。

Posted byブクログ