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幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない の商品レビュー

4.5

44件のお客様レビュー

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2023/02/24

ACTという心理療法について詳しく説明されている本。印象に残った点は、脳が作った物語を実際を明確に分けるということ。タイトル通り幸福感を求めると逆に幸せからは遠のくことをこれまでの人生から感じていた。今この瞬間に集中できず、病みがちな人におすすめの一冊。

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2023/01/28

また装丁と表題で損してる。 原題の「The Happiness Trap」でよくない? もはや日本人必読書だろう。 今まで読んだ本の中で一番有益だったかもしれない。 瞑想をしている人にとって革命的となりえるのではないか。マインドフルネスとは又違ったアプローチになるが、結果とし...

また装丁と表題で損してる。 原題の「The Happiness Trap」でよくない? もはや日本人必読書だろう。 今まで読んだ本の中で一番有益だったかもしれない。 瞑想をしている人にとって革命的となりえるのではないか。マインドフルネスとは又違ったアプローチになるが、結果として無駄な思考に自分が支配されることは皆無に近くなる。

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2023/01/24

いかにして価値ある人生を歩めるか。コントロールできないネガティヴな思考を受け入れ、価値に沿った効果的な行動を取るためにどうするか。 人生を豊かにするための基本原則が書かれている。何度も読み返して会得したい。

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2023/01/09

・幸福を追い求めてはいけない。それは自分が幸福でないことを宣言しているようなものだから ・脱フュージョンとは思考を自分と重ね合わせること。脱フュージョンするには自分が使う言葉に気をつける。 ・観察する自己を高めるために、自分の信念体系を書き出す

Posted byブクログ

2022/12/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

感情はbgm 思考物語はラジオ 「自分は不十分だ」という物語にフュージョンしているひと 脱フュージョンの一つ、「心よありがとう」で間合いを確認する ↓過剰な期待を手放す 目標が大きすぎる 準備不足 ひとつのミスも許さない アクセプト 思考と感情を受容する コンタクト 自分の価値とつながる テイクエフェクトアクション 効果的な行動をする 感情はコントロールできない。ラジオ 解決しようとする努力が問題を作り出している 不快を追い払おうとしたり、逃げたりすることで悪循環になる 思考は物語となるが、物語の正確さは関係なく、助けになるかどうかが大切 物語と起こったことは別物 脱フュージョンとして、物語を言葉の羅列として切り離して眺める 説からはなれる 感情は「中脳」と呼ばれる中間層で発生する 感情には身体的変化とこれに続く行動を準備させる 身体的変化にはホルモン分泌量、心拍数、血圧、筋肉の緊張、神経システムなどの活性化。 変わらなくてもいい。受容れることが目的だから。 衝動のサーフィンを乗りこなす 私は今、、、したいという衝動を持っている ということを受け入れる 力を使えるのは今ここしかないから、この瞬間に集中する 思考のタイムマシンを調整する 自尊心の低い人は、自分の存在方の証明をやめればいい あなたは自分が考えているような存在ではない 自分の物語の主人公から読者になってみる 観察する自己 私が自分の心ではないなら自分は何だ→自己と肉体、観察する自己の複合体。 観察する自己につながるには→五感、思考、感情、動き、体の部分感覚、物質的対象、、何でもいい 自分の原理、世界とどう関わりたいのか 尊敬されたい、金持ちになりたい、、もっと深く自分原理を問うてみる 自分がわからない→墜落する飛行機で最後に誰に何を伝える? どんな動機でも選んだものが自分の価値である また起きるかもしれない→変えられない過去であることを確認する 死者の方がうまくできることを目標にしない→例)チョコをやめること、落ち込むことをやめる 自分の行動をころすにひとしいから 価値の確認 求めるのは富か価値か 富は失う、価値は持ち続けられる お金持ちになるまで待たずにエッセンスは味わえそう 行動は価値創造、行動することのネガティブも受け入れること イエスと言いたくない場合でもイエスを選択することはできる

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2022/11/25

ACT(アクセプタンス&コミットメントセラピー)の入門的な解説書。 ACTの原則は、 A=思考と感情を受け入れ、現在に生きる C=自分の価値とつながる T=効果的な行動をする これらを実践するための6つの基本原理について、わかりやすく丁寧に解説されていて、本当に良書だ...

ACT(アクセプタンス&コミットメントセラピー)の入門的な解説書。 ACTの原則は、 A=思考と感情を受け入れ、現在に生きる C=自分の価値とつながる T=効果的な行動をする これらを実践するための6つの基本原理について、わかりやすく丁寧に解説されていて、本当に良書だと思う。 具体的なワークも数多く設けられているので、本を読みながらACTを実践し、自分の成長につながるような構成になっている。 人生でどんな問題に直面したとしても、賢明な対処は2つしかない。 1.受け入れる。 2.効果的な行動をして、改善する。 というのは、すごく印象に残った。 ACTはマインドフルネスがベースになっているので、マインドフルネス瞑想を実践してきた自分としては特に前半部分はわかりやすかったけれど、ACTは、マインドフルネスを人生をよりよいものにしていくためにどう使ったらいいのかを教えてくれる気がする。 何度も読み返して、身につけたいと思った。

Posted byブクログ

2022/08/09

日々の生活を送る上での考え方とか、気持ちの整理の仕方とかを紹介してくれているので早速実践している。今までいかに無駄なことばかり考えて苦しんできたのか…(泣) トレーニングしても忘れてしまいそうなので、手元に置いて定期的に読み返したい。

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2021/12/26

1観察 2深く呼吸 3居場所を確保 4容認 マインドフルネス、メタ認知の本。 自分の価値に沿って生きる。 ありのままを受け入れる。 目標の立て方が具体的なところがとてもよかった。 感情に居場所をつくる すると、プレッシャーを癒し、緊張を緩め、感情を解放して自由...

1観察 2深く呼吸 3居場所を確保 4容認 マインドフルネス、メタ認知の本。 自分の価値に沿って生きる。 ありのままを受け入れる。 目標の立て方が具体的なところがとてもよかった。 感情に居場所をつくる すると、プレッシャーを癒し、緊張を緩め、感情を解放して自由に動けるようにしてやる。 →よりよい人生の創造へ 価値を目的とした人生は目標達成を目的とした人生よりも満足度が高いです。例えば旅行。目的地に着くことだけを楽しみにしている人は、渋滞にいらいらしますが、着くまでの旅を楽しめる人は道中を観察し、目にしたものに興奮します。価値を目的にすると、目標達成の過程も楽しめるようになります。 目標を立てる方も多いですが、大事なのは、「この目標は何のためか?」「どのような意味あることを可能にしてくれるか?」という視点。自問自答してみましょう。「本当の自分に近づくための言動や行動は何かできないか?」と考えると答えは探しやすいです。 期待が過剰になっている時は次のうちのどれか①目標が大きすぎる。あまりにも早くあまりにも多くを行おうとしている②目指す目標を達成するためのスキルや準備が欠けている③完璧に1つのミスもなく行おうとしている 思考は行動に影響を与えることはできますが、コントロールすることはできません。 心は言い訳をするのがうまいです。何かに挑戦するときに、心がそれをやらない理由をいくらでも思いつきます。 紙に書き出す効果は大きいです。紙に書くことで、思考をはっきりさせ、意識の記憶を助け、動機を強化する効果があります。特にやりたいことがあるときは、自分の価値と目標を書き出すと、それを遂行する可能性は俄然高まります。 ①私の目標は〇〇だ ②目標の源になっている価値は〇〇だ ③この目標を成し遂げるために私が積極的に受け入れる思考、感情、感覚、衝動は〇〇だ ④自分自身に〇〇を思い起こさせるのは役立つ。 ⑤目標をいくつかの細かいステップに分けることができる。例えば〇〇だ。 ⑥最初に手が付けられる最も簡単な一歩は〇〇だ。 ⑦最初のステップを生み出す時間、曜日、日にちは〇〇だ。 障害が現れたとき、それを受け入れるか拒否するかを決めます。その時、積極性は人生の障害物を乗り越えるための唯一効果的な方法です。障害を拒否すれば、人生は停滞するか縮小せざるを得ません。しかし、イエスと受ければ人生はさらに広がります。そこから得られた経験はあなたの強さの源になるのです。 積極性とは意味ある人生を創造するために、不快な思考や感情とネガティブな副作用を受け入れることです。単に歯を食いしばって何かを耐えることでも、それを我慢できるようになることでもありません。たとえ好ましいと思っていなくても、その経験を進んで受け入れるということです。

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2021/11/28

この本には、充実した生活を送るためには、「心の声に惑わされず、今という瞬間に集中する!そして自分の価値に沿って生きることが大切ですよー」と書かれています。 心の安定のさせ方、自分の価値に沿って生きる等、参考になりました。 ぜひぜひ読んでみて下さい

Posted byブクログ

2021/11/11

ACTの基本行動原則 A (accept)、C (connect)、T (take effective action) 1.脱フュージョン、2.拡張、3.接続(つながる)、4.観察する自己、5.価値の確認、6.目標に向かっての行動 1.脱フュージョン 思考は単なる物語。思考が...

ACTの基本行動原則 A (accept)、C (connect)、T (take effective action) 1.脱フュージョン、2.拡張、3.接続(つながる)、4.観察する自己、5.価値の確認、6.目標に向かっての行動 1.脱フュージョン 思考は単なる物語。思考が彷徨ったら、心よありがとうと言う。 不快な思考をあるがままの姿でただの情報としてつかむ。 2.拡張 不快な感情のために居場所をつくる。 受容、存在を許してやる。 体をスキャンする。(悲しみを感じる部位、イライラする感じ等) 3.接続(つながる) 集中、没頭する。現在に生きる。 呼吸、音、周りの物に注目する。いまの行動に完全に集中して日々の行動をする。 いつも何気なく行っていることを、初めて行うことのように行う。 4.観察する自己 観察する自己は行動の全てを見ているが、価値判断はしない。常に存在している。見ている物、音、匂い、味、感覚、思考に注意を向け観察する。 そして観察している自己に気づけば、つながることができる。 5.価値の確認 どんな人間になりたいか?自分にとって重要なことは何か? 価値と繋がっている人は生きる意欲を見い出すことができる。心の根本にある欲求、富ではなく価値を優先させて行動する。今すぐに価値に沿った行動は起こせる。 6.目標に向かっての行動 価値によって動機づけられた効果的な行動。死者の方がうまくできることを目標にしない(○○をやめる、落ち込まない、〜やらない等)。 目標を達成するために不快な感情を受け入れる。積極的の大切さ(YESという)。目標に従うにあたって何度道を外れてもいい。 本書を読み、上記の行動原則に従えば、不快な感情、嫌な気持ちにむやみに囚われることを減らせると思う。嫌な感情は悪い物ではないと思うだけで心が軽くなるのではないだろうか?これはケリー・マクゴニガル氏の「スタンフォードの自分を変える教室」にもメインになっている教えだ。 今後は自分の不快な感情から逃げずに向き合いながら最適な行動を自分の価値観に従ってとっていけるようになりたい。

Posted byブクログ