ぼくらの仮説が世界をつくる の商品レビュー
小さなことに気付ける観察眼を鍛えていきたい。普通ならば見逃してしまうものをちゃんと受け止められる目を養いたい。この本を読んでブクログを始めてみようと思った。 仮説というものが自分の価値観からどれだけ引き離して考えられるのか、情報を見てから仮説を立てるのではなく仮説を立てて情報を収...
小さなことに気付ける観察眼を鍛えていきたい。普通ならば見逃してしまうものをちゃんと受け止められる目を養いたい。この本を読んでブクログを始めてみようと思った。 仮説というものが自分の価値観からどれだけ引き離して考えられるのか、情報を見てから仮説を立てるのではなく仮説を立てて情報を収集して再構築していくことを出来るようになりたい。
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2020年37冊目。満足度★★★☆☆ 著者は『ドラゴン桜』『宇宙兄弟』などの編者者。マーカーを引いた箇所はブログで紹介します。
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「世界がどうなるか」よりも 「世界をどうするか」を考えたい。 そんな、著者の想いが つまった本でした。 この本から学んだことは、 「基本を徹底できる人がいちばん強い」 ということ。 正直でいること、努力することも 最低限の基本なんだよね(*^^*)
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前に読んだ「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.」が面白くて、 こっちも読んでみました。 (ビジネス書としては、こちらが著者のデビュー作のはず。。) WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. https://booklog.jp/user...
前に読んだ「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.」が面白くて、 こっちも読んでみました。 (ビジネス書としては、こちらが著者のデビュー作のはず。。) WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4344032918 前作同様、著者の切れ味の鋭い、考察に唸らされます。 そんなに年も大きく変わらないのに、著者のような気付きなく生きている自分はどうなんや…と自信を失いそうになりますが、 著者の読みやすいテイストにどんどん引き込まれ、 自分のパターンに置き換えたら、どうなりそうか??と考え込んでしまいます。 佐渡島さんの本のどこが好きなんだろうか?と考えたとき、 自分の場合は佐渡島さんの鋭い考え方に加え、 佐渡島さんの言葉のチョイス(キーワード)が好きなんだなぁ、と気が付きました。 著者が編集者として世に出した本(ドラゴン桜、インベスターZ、働きマン、宇宙兄弟…などなど)が好きな人は(自分はどのマンガも最後まで読んだことないけど…)、 この本も読んでみると本が世に広まった理由(自分がハマった理由、裏の背景)などがよりクリアに理解できるのではないでしょうか。 個人的には、「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.」の方が好きですが、 こちらも負けずに良い本であることは間違いありません。
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2020.04 ・道無き道を歩む人がたくさんいるということは、道無き道がそこまで危険ではない時代となった。 ・おもしろさは、「質×親近感(関係性)」の総面積。 ・「やりたいからやる」が最強。5年以上成果が出るまでやり続けられるもの。
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”「コミュニティプロデューサー」という言葉は出てこないけど、佐渡島さんがつくろうとしているクリエイターやオーディエンスとの関係性が感じられて興味深い。さらには、「社会を変える」に言及しているのもいいな、と。 編集者の新しい形が、ワクワクする「仮説」として提示されている。 <キ...
”「コミュニティプロデューサー」という言葉は出てこないけど、佐渡島さんがつくろうとしているクリエイターやオーディエンスとの関係性が感じられて興味深い。さらには、「社会を変える」に言及しているのもいいな、と。 編集者の新しい形が、ワクワクする「仮説」として提示されている。 <キーフレーズ> ・作家の頭の中を出版(パブリッシュ)する <抜書き> ・あなたの仮説はなんですか?(p.7) ※本について語る場がなくなってきている → 出版不況 ・過去の情報をもとに来期をイメージして仮説を立てる=前例主義 ・「作家の頭の中を出版(パブリッシュ)する」という形に変わる ※これが佐渡島さんの仮説。 ・いい作品を後世に残し、世界中に広めようと思ったら「コルク」が必要。 ※社名へ込めた思い。ワインを世界に広めたように! ・一般の人たちの雰囲気、普通に生活していた人たちのテンション ※明治維新の頃も、庶民はそんなに煮え立ってはいなかったはず。 ・「背景にあるストーリーみ共感するからモノが欲しい」という時代 ・ハッシュタグは「参加」できる議題の提供 ・おもしろさというのは〈親近感×質の絶対値〉の「面積」 ★その「分人」を喪失してしまった状態というのが「悲しみ」 その「相手といるときの自分」「相手によって引き出させる分人」が好きというのが「愛」 ★コルクは、ネット空間の中にファンが集う「喫茶店」をどうやって作るのか、どうやって居心地のいい居場所を作るかを考えているのです。(p.120) ※これがコミュニティ。コルクはこれをプロデュースしようとしている。作家とファンの関係を温かいものにしていきたい。 ・人はめんどくさいことを避けますが、一方で、わざわざめんどくさいことをしたい生き物でもあります ・編集者というのは(略)徹底して考え実行するプロデューサであるべき。 ・真似るという行為は(略)自分の個性と強みを見つけようとすること ※ストレングスファインダーを全社導入しているコルクならでは。 ・二重目標(p.150) ★自分の意志というものを過信しないで習慣によって自分を成長させる。 ・自分の好きな展開だけを入れていくようにした ※宇宙兄弟 小山さんのネームが面白くなった分け ・「何でもできる」というい自信である必要はなく、「やればできる」という自信 ・お金を投資しているからお金が戻ってくる(略)喜びを与える仕事であれば、お返しに喜びを受け取っている。 ※よくもわるくも、何を投資しているか。 ・つねに「手元にやりたい仕事しかない状態」にしておくと、毎日が自然と楽しくなっていく ※だから気が重いものから片付けろ!と。 ★いい物語を作ることは、ゆるやかに社会を変えることができます。 <きっかけ> ・Mediumで佐渡島さんのことが書かれた記事を読んだのと、編集会議内で塩谷舞さんが薦めていたのをチラよみした後だったので購入。 ・2016年末にSENSORS上のコルクラボについてのインタビュー記事を読み、本棚からひっぱってきた。”
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ひと一人の信念がここに 敏腕編集者が書いた仕事論.とくに著者が考えているインターネット時代の人々の嗜好変化,編集者の在り方のあたりはとても刺激になった.彼が考えていることであったり,これまでの経験から学んだことがひとつひとつ紹介されているのだが,誇張もないし出し惜しみもしていないように思って好感触だった. 他書からの引用だったけど,人が死んだときの悲しさはその人と会っているときの自分を喪失するからだという考えは面白いなと思う. 成果主義であったり,人とのつながりを重視していたりといまどきのニーズを示すが,今の若い人ってそういう考えをもって生きていると思うし,彼自身もそれらを大事にする人なんだなと思う.
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これは5月くらいに読んだやつ。佐渡島さんという超凄腕編集者の本。 ・時代を変えるには15%の人が思えば十分。@ジャスミン革命 これはとても大事なフレーズだなーと思います ・ルールを作る人には誠実さが求められる 新しいことをする時に気をつけなければならないこと。 ・もはや道なき...
これは5月くらいに読んだやつ。佐渡島さんという超凄腕編集者の本。 ・時代を変えるには15%の人が思えば十分。@ジャスミン革命 これはとても大事なフレーズだなーと思います ・ルールを作る人には誠実さが求められる 新しいことをする時に気をつけなければならないこと。 ・もはや道なき道がそこまで不安な時代ではない 全編通じてイケイケ感はそこまでなくて、実直で合理的に考えた結果今コルクを立ち上げているという感じがすごくしました。 大手で活躍→ベンチャーってもっと野心に満ち溢れているのかと思ってたので、こういう起業家さんを身近に感じられる良書です。
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なんでもできるという自信である必要はなく、やればできるという自信を持つこと。 当たり前すぎて話すに値しないと思っていることが他人にとっては発見である。
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タイトルのイメージとは違い、非常に理解しやすい構成になっていた。 ビジネスという目線で、ハッとさせられることが多かった。 「親近感を作る」「短期的な成果に左右されない」「トムソーヤになる」は、心に刺さった。
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