はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 全面改訂版 の商品レビュー
改訂前のものは結局読んでいない(実践編のみ既読)ので、改めてGTDを自分の中で定義するために購入。以前から変化していると気付いたのは以下のあたり。 ・「高度」の概念がメートル表記からHorizonになった。ちょっと感覚的につかみやすくなった? ・ナチュラルプランニングの導入によ...
改訂前のものは結局読んでいない(実践編のみ既読)ので、改めてGTDを自分の中で定義するために購入。以前から変化していると気付いたのは以下のあたり。 ・「高度」の概念がメートル表記からHorizonになった。ちょっと感覚的につかみやすくなった? ・ナチュラルプランニングの導入により、ボトムアップとトップダウンのアプローチの連関がわかりやすくなった。 ・改訂までに数多くのGTDツールが生まれたことに触れている(具体的なツール名はない)。Hipstar PDAの記述は皆無になったと思う。 GTDといえばとかくZero Inboxと週次レビューばかりが取り沙汰される傾向にあるように思うが、本書では強くトップダウンのアプローチについても重要性に触れられるようになったと感じる。 またInboxから「資料」や「ファイル」へ移される場合があるように、単なるタスク管理の手法に留まらず、あらゆる情報を捌いていくフローがGTDの本質であるとわかりやすくなった。GTDを一度さらった人でも、改めて発見がありそうな1冊。
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結局面倒くさくなってしまったけれど、この本の内容を生かして、手帳だけで似たようなことができたらいいなと感じた。
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To Doリストの整理の仕方をシステムとして体系化することを提案する書。 なるほどなぁ、と納得する反面、あまりに高度で実践できるか疑問。一番重要なのが、自分にインプットが入った最初の段階で、結果と具体的な行動をイメージできるかがポイント。これができないと結局モワーンとなってしまう...
To Doリストの整理の仕方をシステムとして体系化することを提案する書。 なるほどなぁ、と納得する反面、あまりに高度で実践できるか疑問。一番重要なのが、自分にインプットが入った最初の段階で、結果と具体的な行動をイメージできるかがポイント。これができないと結局モワーンとなってしまうんじゃないかな・・・とりあえずやってみよう。
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忙しいと、ついつい見逃しがちだけど、 本当に効率よく良い成果を出そうとするなら、 立ち止まって判断する時間が必要ということ。
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デビッドアレンの名著の全面改訂版。最も役に立った本と言っても過言ではないが、それが全面改訂になったということ購入。 現状理解は、仕事が増える一方だが、仕事自体もはっきりとした終わりが無い。ネットワークで繋がっている社会になり、変化のペースが急激であり、処理すべき情報が多くなっ...
デビッドアレンの名著の全面改訂版。最も役に立った本と言っても過言ではないが、それが全面改訂になったということ購入。 現状理解は、仕事が増える一方だが、仕事自体もはっきりとした終わりが無い。ネットワークで繋がっている社会になり、変化のペースが急激であり、処理すべき情報が多くなった。「いつ何をするか」という時間の管理から、「いつ何をするのが最善か」という時代になったとも言える。カレンダーはやるべきことの一部しか管理できなくなり、Todolistや優先順位についても数十通のメールが来る中では無力である。長期的な目標や価値観をはっきりさせておけば、日々の仕事の意味や方向性が見えてくるという仕事術が増えているが、日々やらなくてはならない細々としたことに対処できず、結果長い目で考えることができなくなる人が多い。「ゾーン」「フロー」の状態、つまり心が澄み切っていて創造性を発揮しながら、目の前のことに没頭している状態、羽生選手の演技のような状態になることが理想だ。この観点で、最も大切なポイントが、意識しているしていないに関わらず、全てのやるべきことを把握し、一カ所に取込んで行く必要があるということだ。 過去、GTDで曖昧だと感じたのはプロジェクトの概念だった。これを本書では、「求めている結果」をプロジェクトと整理している。 週一回、現在抱えているプロジェクトや気になることを見直し、更新することが必要となる。 現在の行動を選ぶモデル。その時の状況、使える時間、使えるエネルギー、優先度。 完了させた仕事をわざわざリストに入れる人もいるくらい、約束を果たすことがモチベーションになる。 次に取るべき行動は何か?これが最も大切な問いかけである。きになることは行動ではない。車の整備ではなく、ショップの連絡先をネットで調べることだったりする。
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