1,800円以上の注文で送料無料

マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ の商品レビュー

4.3

652件のお客様レビュー

  1. 5つ

    254

  2. 4つ

    282

  3. 3つ

    82

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/08/27

とっても温かい気持ちになる本。 夜食カフェのお話なので、夜寝る前にちょっとずつ読み進めるのがおすすめ。 何か人生に悩んだ時にふとたどり着く夜食カフェのお話で、そこの店主のシャールさんの料理と言葉がとても素敵。 お客さんが抱えている悩みが自分と重なる部分もあり、全てを包み込んでく...

とっても温かい気持ちになる本。 夜食カフェのお話なので、夜寝る前にちょっとずつ読み進めるのがおすすめ。 何か人生に悩んだ時にふとたどり着く夜食カフェのお話で、そこの店主のシャールさんの料理と言葉がとても素敵。 お客さんが抱えている悩みが自分と重なる部分もあり、全てを包み込んでくれるようなシャールさんの言葉が温かい。 私も自分の夜食カフェを見つけたい…

Posted byブクログ

2024/08/26

最後から読んでしまったこのシリーズ。第一弾を読んでみた。 シャールは強引そうに見えて、いつも一番辛い状況にある寄り添っているから愛されるんだなあと思った。私の中でシャールの実写はナジャさんだ。 こんなお店があったらなんとしても行き着いてみたいと思った。

Posted byブクログ

2024/08/17

23時の夜食カフェとは魅惑の場所だった 人間模様を乗り越える慈愛の料理は実際に食べて見たいと思わせる。その表現は秀逸でした 暖かい気持ちで読み終わりました。ご馳走様でした。

Posted byブクログ

2024/08/04

一癖あるけど、とても優しい登場人物たちの交流があたたかい気持ちにさせてくれます。 こういう料理の描写って、暴力的に空腹を掻き立てるものもあるけど、これは違いました。スパイスの匂いが香ってきて、ぜひ訪れて食べてみたくなるような、このお店込みでの体験。 ライターのさくらのエピソー...

一癖あるけど、とても優しい登場人物たちの交流があたたかい気持ちにさせてくれます。 こういう料理の描写って、暴力的に空腹を掻き立てるものもあるけど、これは違いました。スパイスの匂いが香ってきて、ぜひ訪れて食べてみたくなるような、このお店込みでの体験。 ライターのさくらのエピソードが今の自分に一番近くて、身に染みました。

Posted byブクログ

2024/08/02

図書館で予約して待つこと1年。やっと手元に届いた本は、待った甲斐があると思える、素敵なお話でした。 麻のランチョンマットのような質感で、おっとりとひた印象を受ける表紙からは想像もつかないような、激しく、そしてままならないながらも懸命に生きようとする登場人物達が描かれていました。 ...

図書館で予約して待つこと1年。やっと手元に届いた本は、待った甲斐があると思える、素敵なお話でした。 麻のランチョンマットのような質感で、おっとりとひた印象を受ける表紙からは想像もつかないような、激しく、そしてままならないながらも懸命に生きようとする登場人物達が描かれていました。 この本を読んで1番感じたことは、作者の心理描写の上手さです。 自分に似た境遇の登場人物に共感することはよくありますが、この本はまるで自分がその人になったかのようにその時の感情や思考が手に取るようにわかり、しかもそれが自分とは共通点などないように思う人を含めた、登場人物全員に感じることに驚きました。 また、巻末に書かれた謝辞の「この物語における事実との相違点は、すべて筆者に責任があります。」の一文に、作者の人柄が見えるようで、とても良い読み終わりでした。

Posted byブクログ

2024/07/30

シャールさんの滋味深い料理が本当においしそう。苦難を乗り越え、あがいてきたシャールさんだからこそのあたたかい言葉と思いやりに癒される。 どのお話もじんわりしみじみと沁みた。

Posted byブクログ

2024/07/22

個性豊かな登場人物と美味しい料理が悩みやストレスでクタクタになっている客の心をじんわりと温めてくれる。 きっとシャールさんご自身が悩んで苦しんで七転八倒した人生を送ってきたんだろうなあ。 だから器が大きい素敵な人。 言葉にも料理にも説得力がある。 この本を読んだ人は必ずやマ...

個性豊かな登場人物と美味しい料理が悩みやストレスでクタクタになっている客の心をじんわりと温めてくれる。 きっとシャールさんご自身が悩んで苦しんで七転八倒した人生を送ってきたんだろうなあ。 だから器が大きい素敵な人。 言葉にも料理にも説得力がある。 この本を読んだ人は必ずやマカンマランへ行きシャールさんに会いたくなることであろう。 また好きな本が増えた。 シリーズ読み続けます!

Posted byブクログ

2024/07/15

疲れた心と体に沁みるお料理とシャールさんの心の広さを感じられる穏やかな物語。 寒い夜に温かいココアを飲んでいるような気分になれました。 ルビが多いのがちょっと気になりました。

Posted byブクログ

2024/07/13

自分の食生活見直さなきゃな… 私もシャールさんの料理食べてみたい! 登場人物たちの姿から、目の前の問題に立ち向かう勇気がもらえた 仕事がんばろ

Posted byブクログ

2024/07/12

食のパワー、エネルギーは侮れない。 作り手の想い、食べるひととき、全てひっくるめて私たちの力になる。 食に始まり食で終わる日々。 もっと食と向き合い、深く関わってみようと思った。 シャールが営む夜食カフェ、近所にあったらなあ...!

Posted byブクログ