マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ の商品レビュー
面白くて、シリーズ全部揃えた。 人の温かみ、料理のぬくもり、色も湯気も匂いも湿度も音も伝わってくるような、五感があたたまるシリーズ。 通いたい!
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夜食専門の賄いカフェ、マカン・マラン。 ショッキングピンクのウイッグが印象的なドラァグクイーンのシャールが作る料理は、どれも体にいい優しいもので、美味しそうだった。本当に元気になるために食べなくてはいけないものは、体に染み渡る感じがするのかもしれない。 このお店に集まる人は、皆...
夜食専門の賄いカフェ、マカン・マラン。 ショッキングピンクのウイッグが印象的なドラァグクイーンのシャールが作る料理は、どれも体にいい優しいもので、美味しそうだった。本当に元気になるために食べなくてはいけないものは、体に染み渡る感じがするのかもしれない。 このお店に集まる人は、皆、シャールの料理で心身ともに癒されていった。その人のことを考えて料理を作ってくれる人の優しさが、そうさせるんだろうなと思った。 一見強そうに見えたり、うまくいっているように見えても、実は抱えているものがあるのが、普通なのではと思えた。。優しい人ほどなにかがあるから、人に優しくできるのではないか、といつも思うことも感じた。 後半、シャールが皆のことを思うのと同様に、皆がシャールのことを思う気持ちがすごく伝わってきた。マカン・マランがこれからどうなっていくのか、続編が気になる。いい方向にいくといいな、と思った。
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とても素敵なお話。 シャールさんの言葉がスって心に響く。 会ったことないのに、読んでいると登場人物が頭に浮かびやすくて、まるで、小説を読んでいるのにその人たちに会っている気持ちになれる。
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マカン・マランは、 * 昼の顔と夜の顔があって、 * ひっそりしているのに人が集まって、 * 店主は男で女で、 * 力強いけど病気で、 * 強くて優しい 陰と陽が混ざりあって均衡が取れる。
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とっても温かい気持ちになる本。 夜食カフェのお話なので、夜寝る前にちょっとずつ読み進めるのがおすすめ。 何か人生に悩んだ時にふとたどり着く夜食カフェのお話で、そこの店主のシャールさんの料理と言葉がとても素敵。 お客さんが抱えている悩みが自分と重なる部分もあり、全てを包み込んでく...
とっても温かい気持ちになる本。 夜食カフェのお話なので、夜寝る前にちょっとずつ読み進めるのがおすすめ。 何か人生に悩んだ時にふとたどり着く夜食カフェのお話で、そこの店主のシャールさんの料理と言葉がとても素敵。 お客さんが抱えている悩みが自分と重なる部分もあり、全てを包み込んでくれるようなシャールさんの言葉が温かい。 私も自分の夜食カフェを見つけたい…
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最後から読んでしまったこのシリーズ。第一弾を読んでみた。 シャールは強引そうに見えて、いつも一番辛い状況にある寄り添っているから愛されるんだなあと思った。私の中でシャールの実写はナジャさんだ。 こんなお店があったらなんとしても行き着いてみたいと思った。
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23時の夜食カフェとは魅惑の場所だった 人間模様を乗り越える慈愛の料理は実際に食べて見たいと思わせる。その表現は秀逸でした 暖かい気持ちで読み終わりました。ご馳走様でした。
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一癖あるけど、とても優しい登場人物たちの交流があたたかい気持ちにさせてくれます。 こういう料理の描写って、暴力的に空腹を掻き立てるものもあるけど、これは違いました。スパイスの匂いが香ってきて、ぜひ訪れて食べてみたくなるような、このお店込みでの体験。 ライターのさくらのエピソー...
一癖あるけど、とても優しい登場人物たちの交流があたたかい気持ちにさせてくれます。 こういう料理の描写って、暴力的に空腹を掻き立てるものもあるけど、これは違いました。スパイスの匂いが香ってきて、ぜひ訪れて食べてみたくなるような、このお店込みでの体験。 ライターのさくらのエピソードが今の自分に一番近くて、身に染みました。
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図書館で予約して待つこと1年。やっと手元に届いた本は、待った甲斐があると思える、素敵なお話でした。 麻のランチョンマットのような質感で、おっとりとひた印象を受ける表紙からは想像もつかないような、激しく、そしてままならないながらも懸命に生きようとする登場人物達が描かれていました。 ...
図書館で予約して待つこと1年。やっと手元に届いた本は、待った甲斐があると思える、素敵なお話でした。 麻のランチョンマットのような質感で、おっとりとひた印象を受ける表紙からは想像もつかないような、激しく、そしてままならないながらも懸命に生きようとする登場人物達が描かれていました。 この本を読んで1番感じたことは、作者の心理描写の上手さです。 自分に似た境遇の登場人物に共感することはよくありますが、この本はまるで自分がその人になったかのようにその時の感情や思考が手に取るようにわかり、しかもそれが自分とは共通点などないように思う人を含めた、登場人物全員に感じることに驚きました。 また、巻末に書かれた謝辞の「この物語における事実との相違点は、すべて筆者に責任があります。」の一文に、作者の人柄が見えるようで、とても良い読み終わりでした。
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シャールさんの滋味深い料理が本当においしそう。苦難を乗り越え、あがいてきたシャールさんだからこそのあたたかい言葉と思いやりに癒される。 どのお話もじんわりしみじみと沁みた。
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