わが心のジェニファー の商品レビュー
始まりはまったく盛り上がりに欠ける アメリカ ニューヨークの5番街を歩くアメリカ人男性 彼が婚約者の薦めで 日本をひとりで旅する スマホなどの情報収集手段を持たずに 外国人の視線で 日本人女性と日本の習慣 文化を楽しみながら旅していく。 浅田次郎視線なのか 日本人の行動 思考をあ...
始まりはまったく盛り上がりに欠ける アメリカ ニューヨークの5番街を歩くアメリカ人男性 彼が婚約者の薦めで 日本をひとりで旅する スマホなどの情報収集手段を持たずに 外国人の視線で 日本人女性と日本の習慣 文化を楽しみながら旅していく。 浅田次郎視線なのか 日本人の行動 思考をある程度否定(馬鹿に)しながら そして 思わぬ結末に ちょっと 安易に結末に持っていきすぎじゃないかなぁ(笑)
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コロナ自粛中の 旅行したい気持ちをムズムズさせるような一作。 NYのラリーは恋人にプロポーズするが 自分の大好きな日本を見てきて と言われる パソコン携帯電話なしの 旅行先からの手紙を待っているわ とも 海外の人が日本を楽しんでる様は 某テレビ番組を見ててもわかるように 素直...
コロナ自粛中の 旅行したい気持ちをムズムズさせるような一作。 NYのラリーは恋人にプロポーズするが 自分の大好きな日本を見てきて と言われる パソコン携帯電話なしの 旅行先からの手紙を待っているわ とも 海外の人が日本を楽しんでる様は 某テレビ番組を見ててもわかるように 素直にうれしいしそうだろうと思う 食に関しては特に! ただなあ〜 京都で着物の美しい女性が声をかけてきて フォーリンラブとか あれ?タイトルにまでなってるジェニファーは… そしてベッドをともにした朝にも ジェニファーにしゃあしゃあと手紙をしたためる… なんなん…この男 何しに来た と各地で女によろよろして (それも女が物欲しげに近寄ってくる設定) そのくせジェニファーにラブレターを送る意味不明さ じいちゃんが元軍人で名士で セレブなのはわかったけど それを表現するためにたびたび使われる 「ソーシャライツ」という言葉 なじみがなくてぐぐったくらいだけど この言葉がこの男を象徴する言葉だな 映画で見ただけだけど 「メトロに乗って」もすぐヤっちゃって なんなんこの作者 そういうふうにしか物語を編めないの? 他の作品はどうなんだろ
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NY・ウォ-ル街の投資会社に籍を置くラリ-(ロ-レンス・クラ-ク)は、コロンビア大学卒の恋人ジェニ-(ジェニファ—・テ-ラ-)の「婚約前に、日本を見てきてほしいの」という切なる願いを受けて、一人日本へと飛び立つのでした。成田-新宿-京都-大阪-別府-銀座-釧路とラリ-の足取りを追...
NY・ウォ-ル街の投資会社に籍を置くラリ-(ロ-レンス・クラ-ク)は、コロンビア大学卒の恋人ジェニ-(ジェニファ—・テ-ラ-)の「婚約前に、日本を見てきてほしいの」という切なる願いを受けて、一人日本へと飛び立つのでした。成田-新宿-京都-大阪-別府-銀座-釧路とラリ-の足取りを追いながら、幼少期に離婚した両親から引き取られ祖父母に養育されたセンチメンタルな追想が語られます。旅先での様々な人々とのドラマチックな出会いの後には、意外な結末が待ち受けているのでした。(小説を超えた出来事が、この世に溢れています)
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アメリカ人のある男が日本大好きな彼女に求婚するが、条件として日本に直接行って体験してほしいと言われ、日本を旅する話。 コミカル調のライトな作品と思いきや、最後の最後で大どんでん返しがあり、大変感動しました。 浅田次郎は本当に卓逸したストーリーテラーだと改めて感じさせる一冊。心が...
アメリカ人のある男が日本大好きな彼女に求婚するが、条件として日本に直接行って体験してほしいと言われ、日本を旅する話。 コミカル調のライトな作品と思いきや、最後の最後で大どんでん返しがあり、大変感動しました。 浅田次郎は本当に卓逸したストーリーテラーだと改めて感じさせる一冊。心が温かくなる一冊でした。
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米国人青年が日本の習慣、行動をどう感じるか参考になると共に日本の良さ、素晴らしさを感じる事ができる物語。 印象に残った文章 ⒈ 僕は、この指輪に魂を吹きこんで、いつか君に贈ることができるのだろうか。 ⒉ 結果を求める人生に、幸福はないんだ。 ⒊ 父は1949年に、アメリカ人の父親...
米国人青年が日本の習慣、行動をどう感じるか参考になると共に日本の良さ、素晴らしさを感じる事ができる物語。 印象に残った文章 ⒈ 僕は、この指輪に魂を吹きこんで、いつか君に贈ることができるのだろうか。 ⒉ 結果を求める人生に、幸福はないんだ。 ⒊ 父は1949年に、アメリカ人の父親と日本人の母親の間に生まれた。つまり、進駐軍の落とし物だった。
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出だしから所々おもしろかった。外国人が書いているような気がするくらい、外国人の思いを上手に描いているのはさすがでした。 が、他の方も言っておられるよう、話の筋としては疑問がいくつか。 フィアンセがいるのに旅先で軽く関係を持ってしまうところ。 あれほど感激して食べた和食なのに、つぎの機会になると満足してなかったような言い方が出てくるところ。 釧路へ行くのはいいが、そこで神がかり的な出会いがあるところが、唐突。伏線も後付けっぽい。 祖父が日本人は油断ならない、と言っていた意味は最後にわかった。ここのところはさすがだと思いました。 でも、 おもしろかったのであっという間に読んでしまいました。
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旅行記として、面白く読めました。 外国の人から見ると、そんな風に見えるのかとか、新鮮な感じがしました。 どこも行ったことがあるところだったので、美味しかった思い出、食べなかった思い出、思い出していました。 話の筋書きとしては、疑問が残るものもありました。
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もし,浅田氏が外人だったらの日本観.スパーマンが印象的だった. 最後の最後,クレイダンスを見にきて初めて明らかになる真実,そうだったのかと,カリスマ祖父の日本人嫌いに納得したが,最後まで主人公の人間性が好きになれなかった.
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【On my mind】 ラリーのことはあまり好きになれなかったけれど、ロードノベルとしてはおもしろかった(出身県も出てくるし)。 しかし、自分も海外行くと色んなことにいちいち驚いたり大げさに考えたりしちゃうので、気持ちはわかる。
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2018.07.22 浅田次郎さんはこんな本も書くのだと•••。全体的にとても美しい描写でした。日本人の私が知らない美しいことばかり。同じところを辿ってみたい。
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