境遇 の商品レビュー
どこの本屋でもランキング上位で販売されていた本。 前々から気になっていたから読んでみた。 ドラマで見たら面白いんだろうな。 本で読むには、内容が浅いような気がした。 仕事で頭が疲れている時に、娯楽目的でのんびり楽しむにはいい本だと思う。
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湊かなえさんの作品としては、珍しく気分良く終わりを迎えられたとのレビューが他にたくさんありました。 確かに登場人物が少ないので、ある程度予測は途中からついたような感じもしました。 境遇は結局は自分の人生は決められたものではなく、自分で決めていく必要があると前向きなメッセージと捉え...
湊かなえさんの作品としては、珍しく気分良く終わりを迎えられたとのレビューが他にたくさんありました。 確かに登場人物が少ないので、ある程度予測は途中からついたような感じもしました。 境遇は結局は自分の人生は決められたものではなく、自分で決めていく必要があると前向きなメッセージと捉えました。
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続きが気になってやめられない点では湊作品なのだが、最後のその後のまとめが、らしくない。旦那さんがあまりに良い人なのも、薄い。2時間ドラマ向けの本かな?
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あとがきを読むと映像化を前提とした作品ということで、少し納得した。本格的なミステリー文学と呼ぶには???と感じた。結末についてはちょっと納得できず・・・。残念だった。。。
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最後のオチが、途中で見えてしまった作品でした。 直近で読んだ母性より、読み終わった後の感触はよい。 最後の絵本が好きかも。
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赤ちゃんの頃から別の施設で育った二人の女性の話 ドロドロした人間の心を描いた湊かなえさん独特の作品とは少し違ったが テーマを読みしみじみとした 「人は生まれて環境でその後の人生が決まるのではなく、人生は自分で作り上げていけるものだ」 「人と人との繋がり」 「人は寂しさで繋がって...
赤ちゃんの頃から別の施設で育った二人の女性の話 ドロドロした人間の心を描いた湊かなえさん独特の作品とは少し違ったが テーマを読みしみじみとした 「人は生まれて環境でその後の人生が決まるのではなく、人生は自分で作り上げていけるものだ」 「人と人との繋がり」 「人は寂しさで繋がっている」
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湊かなえ作品に当たりなし。これが最近の感想。 「Nのために」「白ゆき姫殺人事件」このふたつのつまらない作品を経て、「母性」でこんなもんかと思い、この「境遇」。 何と言うか、色々『やすい』。 安いドラマを観たような作品だなと思ったら、解説を読むとドラマのために書かれた作品だとわか...
湊かなえ作品に当たりなし。これが最近の感想。 「Nのために」「白ゆき姫殺人事件」このふたつのつまらない作品を経て、「母性」でこんなもんかと思い、この「境遇」。 何と言うか、色々『やすい』。 安いドラマを観たような作品だなと思ったら、解説を読むとドラマのために書かれた作品だとわかり笑ってしまった。 誘拐事件が起きるのだが、誰が犯人かなんて起きてすぐにわかるし、途中できっとこう終わるだろうなと思った通りに終わってしまい、どんだけわかりやすい作品だと頭を抱えそうになる。 あと、作中で登場人物がやたら境遇境遇と言い過ぎる。 そんなに無理してタイトルを言わなくてもいいのに。古いコマーシャルか。 どうしてこんなにふやけた作品を書くようになってしまったのだろう。 とても残念。 他のかたの感想を読むと、感動したとかキレイに終わっていいというものも多かったので、一般にはこういうものが望まれているのかもしれない。 わたしは湊かなえさんに感動やキレイな結末を期待していないからなあ。 そろそろアラームが鳴りそう。既に鳴っている。 次の作品が最後かなあ。 気に入っていた作家さんが合わなくなっていくのはさみしいものですね。
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湊かなえさんらしさ、つまり人間の持つドロドロした欲や毒気などを求めて読むにはとてもあっさりしているなというのが率直な感想。ただ、とても優しく、いいお話でした。展開は読めてしまうけど、それでも読後感はとても爽やか。人って優しい。うんざりするくらいのハッピーエンドも、やっぱり好きです...
湊かなえさんらしさ、つまり人間の持つドロドロした欲や毒気などを求めて読むにはとてもあっさりしているなというのが率直な感想。ただ、とても優しく、いいお話でした。展開は読めてしまうけど、それでも読後感はとても爽やか。人って優しい。うんざりするくらいのハッピーエンドも、やっぱり好きです。個人的には正紀さんがいい人過ぎて、それに尽きると思う。誰にでも、本当に居場所と思える親友の存在は、何物をも超えうるのだなと、自分の親友を思い出しました。
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イヤミスというよりヒューマンサスペンス。最近の湊かなえはどちらかというとこの路線に向かっているようだ。 展開がスピーディで映像映えしそうなストーリーだと思っていたら、私が知らないだけでドラマ化されていた。ABC創立60周年記念のスペシャルドラマだったらしい。 尚、巻末には作中作で...
イヤミスというよりヒューマンサスペンス。最近の湊かなえはどちらかというとこの路線に向かっているようだ。 展開がスピーディで映像映えしそうなストーリーだと思っていたら、私が知らないだけでドラマ化されていた。ABC創立60周年記念のスペシャルドラマだったらしい。 尚、巻末には作中作である絵本も収録されている。
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一気に読んだ。どの作品も同じ様な・・・と思いながらもやはり上手い。ドラマ化されていたのは知らなかった。見てみたい。「人は生まれた環境でその後の人生が決まるのではなく、人生は自分で作っていけるものだ」という湊さんのメッセージ。朝日放送プロデューサー、飯田新さんの解説も良かった。
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