境遇 の商品レビュー

湊かなえ(著者)

2016/02/14

本のスピン（しおり紐）が何で2本あるのか最初は不思議だったけど、なるほど‼︎‼︎
青いリボンね〜_φ(･_･

2016/02/08

親に捨てられた同じ境遇を持つ2人の女性がその後の人生を生きる中で誘拐事件をきっかけにお互いの出生の謎が解き明かされるストーリー。テーマや流れはそんなに悪くないが話の薄さや間延びを感じたのも確か。湊かなえ十八番の『毒素』がイマイチ感じられない。何も告白の様な『猛毒』は期待しちゃいないが今回はアロエ塗って治る程度の話。『夜行観覧車』や『白ゆき姫』もそうだが締めがもう少し盛ってればと残念でならない。ミステリーというより人間ドラマかなと…だとしたら心理描写をもう少し厚く欲しかった。作中に出てくる絵本は泣けたけど(;´д｀)

2016/02/05

この作者の話にしてはあっさりとした読後感。
読み始める前はまた人の汚い部分が顕になるのかと身構えたが、意外すぎるほど拍子抜け。
展開も簡単に予想がつくし、犯行の動機も方法も結末も簡単過ぎる気が。

2016/01/31

らしいな。
湊さんは鏡写しの女性を描くのがうまい。
この女子ならではのドロドロ感って
なかなか表現しづらい気がするのだけど
読んでいて心理が見えてくるから先が気になる。
事件の表面ではなくそこに隠された内面が、もう少し見たかった。

2016/01/17

理由や背景は最後までわかりませんでしたが、この人かな？っていう人がやはり、犯人でした。
スリリングがあるようなストーリーではないけど、ありふれた世界で実際にありそうな出来事に思えた。

2016/01/09

代議士の妻、陽子が絵本の賞をとった「あおぞらリボン」のエピソードは、親友の晴美のものだった。
２人は、ともに養護施設の出身。
陽子の息子が誘拐され、真実を公表しろと脅される。

2016/01/05

ドラマ化前提で書いた小説とあとがきにありましたが、そのせいか珍しくハッピーエンドな作品。
ドラマは見ていたが覚えていたのは結末だけだったので、小説も楽しめました。

2016/01/03

読んだの少し前なのに
書いてなかったー！！(´･_･`)

タイトルや表紙、あらすじから
もっとドロドロした話を予想して
読み始めたのですが、
意外とそんなことありませんでした。笑

むしろ、絵本作家である陽子とその夫、
親子間の愛が感じられました！

ちょっとほっこり。

ドキドキしながら読み進めたけれど
展開が読めてしまったことが
やや残念だったかな、と思います。

それと、湊かなえさんのファンとしては
登場人物みんなが救われる話は
物足りないような気がしてしまいました。

読後の “やりきれなさ” が好きなので‥！

本編に登場する絵本が巻末に収録されていて、
読み終わった後だからこそ感動しました。

親子について少し考えさせられる
一冊でした (﹡ˆᴗˆ﹡)♩♩

2016/01/02

作者名で期待が膨らんでしまうので、もうひと押しと思う部分も、
読み易さと言う点ではさすがだなぁと思う。

中盤くらいから、落ちが読めてしまい、
まさかね・・・と思うも、その通りになってしまったりして、
少々物足りなさも感じたが、全体的にはやっぱり面白いと思う。

2015/12/27

展開が気になって一気読みしました。
湊かなえさんにしてはややインパクトに欠けるなーと思いましたが、解説で特別ドラマの為に書き下ろした作品だと知って納得。
とても2時間ドラマっぽい。
ハッピーエンドは嫌いじゃありませんが、少しキレイにまとまり過ぎてますかね？