境遇 の商品レビュー

湊かなえ(著者)

2015/11/28

ありがちなストーリーで、「よくあるよね、こういうサスペンス」と思いながら読みましたが、ドラマ化されてたんですね。

2015/11/27

これは悲劇ではない。
時間軸を事件から10年後として考える。
陽子が許したかどうかはわからないが、陽子が終わらせたのなら、問題ない。
10年経とうが告白したのだから。

2015/11/27

別々の児童養護施設で育った女性。物語の始まりも終わりも、絵本「あおぞらリボン」がキイを握る。そして、この「あおぞらリボン」が巻末に所収。最後に読むからグッとくる絵本「あおぞらリボン」。

2015/11/24

別々の児童施設で育った2人の女性が出会い、お互いが家族のような存在になっていく。
そこで起こった誘拐事件の裏に隠された真実とは
…
物語は2人の女性それぞれの心境で語られていて、読みやすかった。
読みながら誘拐犯の想像はできていたが、最後まで一気に読んでしまった。

2015/11/23

(15.11.22)

幼い頃施設で生まれ育った似た境遇の二人。その二人の周りで起きた誘拐事件。一冊の絵本がきっかけとなる。衝撃の結末。さすが湊かなえだ…

2015/11/19

似た境遇の二人。大人になった今の生活は少し離れた感がある。そして起きた事件。ひょっとしたら犯人は‥‥‥
結ばれたリボンにちょっと違和感を感じたのはなぜだろう？

2015/11/18

湊かなえさんの作品はハラハラドキドキするところが好きなのに、この作品は残念。
まるでドラマの台本のようで、小説ならではのハラハラドキドキが全く感じられませんでした。
ドラマとして映像で見るのが面白い作品だと思います。
再読はないなー。

2015/11/18

再読。ドラマのための書下ろしというせいでもないんだろうが、描写が荒く感じられるところがあって、もうひとつのめり込めなかった。二人がよく似た境遇の設定のため、結末は想定内で、「驚愕の大どんでん返し」とはいかないのが残念。湊さんならこの設定でもっとドロドロとした深い話が書けると思うんだけどなあ。やっぱりドラマ化が前提だから遠慮したのかも。単行本では栞紐がきれいなブルーでよかったなあ。

2015/11/16

帯文：”誘拐事件の裏に隠された「真実」の意味とは!?” ”読み始めたら止まらない！一気読み必至のノンストップミステリー！”

目次：第1部 あおいリボンはおかあさん、第2部 ムスコヲブジカエシテホシケレバ、第3部 樅の木町殺人事件、第4部 真実の公表、それから、絵本「あおぞらリボン」、解説 飯田新

2015/11/12

湊かなえの誘拐ミステリ。
別の施設で育ち、後に親友となった女性二人の視点を通して、誘拐事件からお互いの本当の境遇を知り合う過程を描いています。
正直、ちょっと・・・うすい(^_^;)
展開も、人間関係の描き方も、結末も・・・
ドラマ化されてるようですが、最初からそれを意識して書かかれたのか？ノベライズ作品感は否めません。
ちょっと残念な読後感でした。