ブルー・オーシャン戦略 新版 の商品レビュー
ブルーオーシャン!なんとなく知ってると思ってたけど、けっこう知らないことばっかりあった❗差別化だけでなく低コストの両方がブルーオーシャンなのだ。ほとんどの企業がコストか品質のどちらかを他社の上をいこうとする戦略をとっているが、これでうまく行くならいいが上には上がいるので大きな効果...
ブルーオーシャン!なんとなく知ってると思ってたけど、けっこう知らないことばっかりあった❗差別化だけでなく低コストの両方がブルーオーシャンなのだ。ほとんどの企業がコストか品質のどちらかを他社の上をいこうとする戦略をとっているが、これでうまく行くならいいが上には上がいるので大きな効果を得ることを少ない。というか考え方のなかで他社と比較することが今までの考え方の大半であることがとても多くあった❗現在地を知る意味では良いが、ブルーオーシャンを実行するに当たっては競争は無意味であるということ。一番大事に思ったのが何を基準に選んでいるか、顧客が戦略グループ間を移動する場合の理由ここをしっかりとらえられることができれば戦略の中身を増やすことと削ることができる。つまりは現場の声、顧客の声、その回りの声を冷静に把握できることが大切なんだと感じました。こちら目線ではなく、それぞれの立場から物事をみたときの理由が大事。こうだと思うを決めつけないで、実際の声を聞く姿勢がなければこれはできない。このことは人の声をしっかりと聞くことの大切さであるとと私は置き換えて考えることができる‼️大胆にかつ冷静に自分の事業を未来に向けて見直していきたい
Posted by
僕が一番しっくりきたのは「変える必要性を認識してもらう」ということ!! ここなくして、企業の改善はありえない。社長が本気になっていなければどんなにコンサルがついてもうまくいかない。 これは本当に本当に本当に大事!! 表面的な悩みには本質はない、 なぜそう思われますか? 〇〇という...
僕が一番しっくりきたのは「変える必要性を認識してもらう」ということ!! ここなくして、企業の改善はありえない。社長が本気になっていなければどんなにコンサルがついてもうまくいかない。 これは本当に本当に本当に大事!! 表面的な悩みには本質はない、 なぜそう思われますか? 〇〇という理解でいいですか? もう少し具体的に教えてもらえますか? そのような問いかけで、ここを丁寧に解きほぐす必要がある! もう一点は、「顧客の声をきくこと」 うちの商品は~、みんな言ってるから~、 世の社長はよく、一人のお客さんが言ったことを1,000人くらいが言っているように話す。 それって本当にお客さんの声ですか? 何人言ってます? 実際聞けませんか? どうやったら聞けますか? 聞いてみませんか? ここの事実確認を丁寧におこなうことで、より良い商品開発につながります。 この2点が世に出て、共通認識として多くの人が持てるだけでも、星4つ!! ↓メモ備忘録 ブルーオーシャンの土台は、バリューイノベーション コストを下げながら、価値を高める 新市場を見つける、とともに、新しい需要も掘り起こす 戦略キャンパス、既存市場の分析、7要素位ピックアップして 価値曲線を描く ①メリハリ②高い独自性③訴求力のあるキャッチフレーズ の要素追加が必要 4つのアクション(減らす、取り除く、増やす、創造する) イエローテイル(アメリカのワイン)、飲みやすさ、選びやすさ、楽しさ意外性、の3要素を追加した タンニン、深み、熟成の要素は思い切り削った 代替産業に学ぶ、レストランと映画館は、「外出して楽しい夕べを過ごす」という同じ目的がある 機能志向と感性志向をチェンジする スウオッチ→機能を感性に(ファッション性追加) QBハウス→感性を機能に ☆思いつきや直感から生まれた奇想天外な事業アイデアを試行錯誤で実行しても、実りはない ☆目を覚ます、変える必要性を丁寧に認めてもらう 顧客以外の層に目を向ける、キャロウェイ→ゴルフは難しそう→ボールに当てやすいビッグバーサを開発 最大のヒントは、非顧客層に潜んでいる ☆価格設定、形態の最も近い製品やサービスを参考にする ☆思うように売れない、顧客に会って心の声を聞くのが重要 ☆レッド・ノーズ・ナイト 哀れみなど捨て去ろう。大切なのは、世の中を変えるために楽しみながらお金を集めることだ。 事業パートナーとの意思疎通の重要性 ナップスターは「レコード会社なしで発展する、と喧嘩を売ってしまった」 ☆コア事業以外の分野に進出しなくてはならない、という誤解 できる限り大きな需要を取り込みたい
Posted by
バリューカーブは有用。ブルーオーシャン戦略の事例は読んでいてドラマがあり、面白い。どこに力を入れるのか、どこは力を抜くのか。ブルーオーシャンとレッドオーシャンでの生き方が分かる。世界情勢を見るときの感覚が変わった。
Posted by
マーケティング、分析系の本はあまり読んだことがなく、理解しづらい部分が多かった。 名著ということでいつかまた読み直したい。 ■メモ ・ブルーオーシャンの開拓を阻める弱点や要因は顧客層ではなく、非顧客層にある →非顧客層の3つのグループを分析して理解することが大切 ・ブルーオーシ...
マーケティング、分析系の本はあまり読んだことがなく、理解しづらい部分が多かった。 名著ということでいつかまた読み直したい。 ■メモ ・ブルーオーシャンの開拓を阻める弱点や要因は顧客層ではなく、非顧客層にある →非顧客層の3つのグループを分析して理解することが大切 ・ブルーオーシャンは必ずしも1番乗りを前提にしているわけではなく、イノベーションを価値につなげることが重要 ・ブルーオーシャン戦略≠差別化 →差別化と低コストを同時に実現させる
Posted by
第二部までの感想 分析のためのツール・フレームワーク 6つのパスまでの事例に気づきを得た。 その先に進むにはまだハードルが高いようである。 今できることは以上の内容を理解し日常的にブルーオーシャン戦略につなげる視点で物事を考えること。
Posted by
「世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた(KADOKAWA)」 に紹介されていた本の中で面白そうだったので読んだ。 一定の市場空間の中で競争をするよりも、 市場の構造や境界を変えて、競争を無意味にする というのがブルーオーシャン戦略の核心。 この戦略...
「世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた(KADOKAWA)」 に紹介されていた本の中で面白そうだったので読んだ。 一定の市場空間の中で競争をするよりも、 市場の構造や境界を変えて、競争を無意味にする というのがブルーオーシャン戦略の核心。 この戦略を知っているだけで、より広い視野で問題解決や意思決定をできるようになると思う。価値とコストのようなトレードオフになりがちな関係のものも、市場構造を変えることで両方を満たすことができるという考えは大事。可能性が広がる思考の仕方、考えである。 今後社会人として自分の価値を高める戦略を練る上で、同期や社内の競争だけに目を向けるのではなく、ブルーオーシャン戦略をとるのも手かも。 この戦略をビジネスで使うのはかなり先になる気がした。
Posted by
特に前半の視点は自分にとって斬新だった。 戦略キャンバスに価値曲線を描けば、競合と似たような線形になる(だろう)。そして、特に現状で顧客ではない層が何故自社業界の製品を買わないのかという視点を踏まえて、4つのアクション(取り除く、減らす、増やす、付け加える 特に最初の2つ)によ...
特に前半の視点は自分にとって斬新だった。 戦略キャンバスに価値曲線を描けば、競合と似たような線形になる(だろう)。そして、特に現状で顧客ではない層が何故自社業界の製品を買わないのかという視点を踏まえて、4つのアクション(取り除く、減らす、増やす、付け加える 特に最初の2つ)によってその線形を変えにいけば、ブルーオーシャンにたどり着くという。 確かに、考えるためのヒントをもらえた気がした。 しきりに既存の戦略論がレッドオーシャンしかカバーしていないと主張していたが、例えばポーターの差別化戦略とかって、実はここでいうブルーオーシャンも含む概念ではないのかな?本書ではあえて差別化戦略を狭義に捉えてブルーオーシャンをカバーしていないと言い切っていたが。
Posted by
ブルー・オーシャン戦略を生み出し、実行する方法が、実在する企業や組織の事例を元に説明されている。印象に残ったのは、ブルー・オーシャンの想像に欠かせないツール「アクション・マトリクス」。取り除く、増やす、減らす、付け加えるという4つのマトリクスに具体的に書き込んでいくと、即座に4つ...
ブルー・オーシャン戦略を生み出し、実行する方法が、実在する企業や組織の事例を元に説明されている。印象に残ったのは、ブルー・オーシャンの想像に欠かせないツール「アクション・マトリクス」。取り除く、増やす、減らす、付け加えるという4つのマトリクスに具体的に書き込んでいくと、即座に4つの効果が生まれる。全体的に難しく感じたが、ブルー・オーシャン創造したいと願う人にとっては、具体的なヒントがもらえる本だと思う。
Posted by
競争のない新たな価値領域を創造する。そして、無駄な機能を省き、適正コストてなるバリューイノベーションをおこす
Posted by
考え方「競争よりも新規市場の創出を重視して、競争を無意味にしよう」 ブルーオーシャン戦略の基本フレームワークは、バリューカーブを使った戦略キャンバスを描くことであり、何かを取り除いたり、付け加えたりする事を他社とのベンチマークで考えていく。そのなかで、自社のターゲット領域の周辺を...
考え方「競争よりも新規市場の創出を重視して、競争を無意味にしよう」 ブルーオーシャン戦略の基本フレームワークは、バリューカーブを使った戦略キャンバスを描くことであり、何かを取り除いたり、付け加えたりする事を他社とのベンチマークで考えていく。そのなかで、自社のターゲット領域の周辺を代替案やそこに使われるコストなどを考えて、境界を引き直すアプローチが必要。 初版がでたころにブルーオーシャン企業として挙げられている企業も現在の姿から考えると、追い付かれてレッドオーシャン化しているものや、淘汰ないし自然消滅に近いものもある。 本書の中では、戦略をたててから実行に移す際の組織内部での注意点として根回しや、公正なプロセスに関する記述も多い。新版では、増補が行われており、例えば境界を引き直すといっても基幹事業以外に行かなければ行けないと言ってるわけではないとか、先進テクノロジーが必須という訳ではないとか、低価格・低コスト、差別化など、これまで言われてきた事と同じと一括りにされることに対して、解説が入っている。 実務として、このブルーオーシャン戦略を取れる読者は多くないと思うが、投資家として企業を見る目を養うと考えると、色々な示唆がある。要は、事業ポートフォリオを定期的に見直している企業と言える。結果が出せるのは素晴らしいが新たな取り組み自体をしているのか否かが企業の姿勢として重要。 ブルーオーシャン戦略は、バリューイノベーションを”継続的”に行う必要がある事が、アップル社の例から明らかであり、そのアップルは、iTunesによって作ったブルーオーシャンを2019/6時点のニュースによると閉鎖するらしい。ただ、閉鎖するだけなのか次の一手が有るのか期待が高まっている。また、本書の中ではマイクロソフトの苦境が書かれていたが、サティア・ナディラをCEOにしてからのマイクロソフトは、事業ポートフォリオを見直し、戦略として強みのあるオフィス製品をテコにクラウド対応にフォーカスし、復活した感がある。 ある特定の領域のみでブルーオーシャン企業として生き残るのは、競合が出ないくらい旨味が少ない領域か、株式公開していないか… 日本の老舗企業も失敗を許容しつつ、どんどんチャレンジしてブルーオーシャンを作って世界と戦えるようになってほしい。
Posted by