生還者 の商品レビュー
趣味でトレッキングをやるので 点数は甘め。 警察権力の及ばない、本人の証言と推測でしか 語りえない雪山の中での真実を追い求める という登山ミステリー。 専門的な登山の解説をしつつ、 証言の矛盾と情況証拠のみで話を展開するという 難度の高いお話作りをやり切った点は まずは評価す...
趣味でトレッキングをやるので 点数は甘め。 警察権力の及ばない、本人の証言と推測でしか 語りえない雪山の中での真実を追い求める という登山ミステリー。 専門的な登山の解説をしつつ、 証言の矛盾と情況証拠のみで話を展開するという 難度の高いお話作りをやり切った点は まずは評価すべきかと思う。 ただ、読み終えてなんとなくモヤっとした 感情が残ってすっきりしなかったのは 私だけだろうか。。
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山岳ミステリー。雪崩から生還した人たちの証言が正反対。 最初から引き込まれてグングン読めた。 二転三転する展開で、どんどん真相が知りたくなった。 登山道具がよくわからないから絵などで簡単な説明があると、なお山での場面がイメージしやすくなるかなとは思った。 最後の真相?は怖さを感じ...
山岳ミステリー。雪崩から生還した人たちの証言が正反対。 最初から引き込まれてグングン読めた。 二転三転する展開で、どんどん真相が知りたくなった。 登山道具がよくわからないから絵などで簡単な説明があると、なお山での場面がイメージしやすくなるかなとは思った。 最後の真相?は怖さを感じる。
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登山ミステリー。登山の知識が無い私だが、今まで知らなかった世界にグイグイ引き込まれる。登山途中に起きた雪崩。そこから生還した2名の証言が全く異なる。どちらが真実を言っているのか。それとも2名とも虚言なのか。そして、そもそもなぜ山へ登ることを放棄した人物が突然、雪山へ挑んだのか。話...
登山ミステリー。登山の知識が無い私だが、今まで知らなかった世界にグイグイ引き込まれる。登山途中に起きた雪崩。そこから生還した2名の証言が全く異なる。どちらが真実を言っているのか。それとも2名とも虚言なのか。そして、そもそもなぜ山へ登ることを放棄した人物が突然、雪山へ挑んだのか。話は女性ジャーナリストの奮闘で、様々な事がオセロのように「白」になったり「黒」になったりしながら真実に近づく。そもそもの始まりだった4年前の事故の顛末で話は一変した。「生還者」が負うものはこんなにも重いものだったのか。 「生還者」の彼が負うものは大きくとも乗り越えて生きていって欲しい。
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雪崩からの生還者をめぐる謎解き。山については説明が長く勉強しました感があるが、一般的ではないのでいた仕方ないか。本筋に無理な設定があり不自然な感じがするが、エピローグだけはやられた感があり、星ひとつ増し。
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生還した二人の登山者のいうことが異なり、何故なのかというミステリー。話は十分に面白いが、最後でひねり過ぎた感があり、いくら何でもガイドを裏切るというのはやり過ぎたかと思われる。
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山岳テーマの小説ってなんでこう登山のことに関して説明くさい描写が多いのか。 軽い、内容が軽い。また終盤の謎解きも二転三転はみせるが結局推測ばかりですっきりしない(昔の遭難事故のガイドがテントを見つけられなかったところとか) 最後に主人公が女記者とくっついたら星1つだったけど、そうならなかったのでまだましだった。
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雪山になぜ向かうのか、そして生きのびて帰ったところにまちうけているもの。ミステリー。なかなか迫力がある。
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なんてタイムリーに出会ってしまった小説なんだ! クライミング、アルパイン、雪山、遭難、救出…今丁度はまってる趣味にぴったりばっちりの内容。描写全て全てが目に浮かび、脳内で絵になるくらいにドンピシャな本。 この時点で読めたっていうタイミングだけで星5つや!ありがとう。 でも、ミステリーという意味では、矛盾(穴)がいくつかあるのが残念。星一つ減らします。 ※スゲーネタバレやけど一つだけ書いておく。核心部に触れるので、未読の人は以下要注意 兄貴の悪人疑惑は晴れて良かったけど、兄貴の恋人であり自分の思い人であった人を、あんなひどい悪人にしてしまってエエのか?救助待ちの遭難者が他人も巻き込んでビーコン切りよってんで、兄貴が信頼し、自分が尊敬した山の師匠が、未必であれ意図的に複数の命を奪ったことになるねんで。 あれはミステリーでは穴になるし、人間ドラマとしてはザツなキャラ設定だと言わざるを得ない。 登場人物たちの足元にも及ばないとはいえ、丁度俺自身が山やクライミングにはまってる時だっただけに、この小説としてのアラが気になったのかもしれない。「山での遭難は極限状態」←このことをヘタに小説で扱うと、夢オチ同様のシラケ感を生む例やな。
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登山は全く興味がないせいでいろいろな知識が書かれていてよかった これを読んで登山したくなるわけではないがw
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おもしろかった。 闇に香る嘘のような嫌な怖さがなくて、スイスイ読めた。 あくまでも真実を追っていく話で、登山のことはよくわからないけどストーリーにおかしいな、と思うところはなかった。 終わりの方に、え?? と、思わさせるところがあり、登山をする人ならありがちなのかもしれないけど、...
おもしろかった。 闇に香る嘘のような嫌な怖さがなくて、スイスイ読めた。 あくまでも真実を追っていく話で、登山のことはよくわからないけどストーリーにおかしいな、と思うところはなかった。 終わりの方に、え?? と、思わさせるところがあり、登山をする人ならありがちなのかもしれないけど、私には全く予想できなかったことなので、なるほど!!と思った。 読後感、かなり満足でした。
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