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鬼談百景 の商品レビュー

3.5

128件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    43

  3. 3つ

    40

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    3

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2016/09/19

初読。最近本を読んでなかったので、自分を慣らす意味合いで短編集のこの本を選んだ。で、改めて気づいた。自分はこういう怪談とかホラー系が苦手らしい。いろいろ怖くて不気味なのはあるんだけど、一番忘れられないのは「髪あらい」だった。

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2016/09/10

去年読んでたのに登録し忘れてたやつ!残穢のあとに読んだから、淡々としてるのが余計怖かった記憶がある。。。

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2016/09/03

いわゆる、オーソドックスな『百物語』。そのため、杉浦日向子的な、「日常にひそむ小さな不思議、または狂気」なほんわか系世界観かと思って読み始めてみたら、それよりはやや怖度高めだった。映像化したら夏の恐怖番組とかで使えそう。ひとつひとつの話にオチや綺麗な解決はなく、そのままぽーんと突...

いわゆる、オーソドックスな『百物語』。そのため、杉浦日向子的な、「日常にひそむ小さな不思議、または狂気」なほんわか系世界観かと思って読み始めてみたら、それよりはやや怖度高めだった。映像化したら夏の恐怖番組とかで使えそう。ひとつひとつの話にオチや綺麗な解決はなく、そのままぽーんと突き放された感じで終わるのはクラシックな百物語スタイルで個人的には好み。ただ、「えー!?これどうなったの!?このあとどうなったのさー!?」と続きが知りたくてうずうずする場面も多々(ま、そこが魅力なのだろうが)。 しかし、別にこの本に限った話ではないが、怪談の短編集って、いつ・どこで・誰が・何を、の基本の説明がようやく自分の頭で定着したかな、というところで話が終わってまた新しい設定の話が始まるから、なんか一気に読もうとすると疲れちゃうのだよね。設定ゴチャゴチャになったり、忘れてたり。だから、ふとした隙間時間とか、移動のお供とか、軽い感じで何編かずつ読み進めた方が疲弊せずちょうどいいバランスで楽しめると思う。

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2016/08/31

残穢を読む前に読もうとセットで購入したのですが、正直ガッカリ。 何が怖いのか今一わからず。 これは別に誰が書いても良かったのではないかと言う感想。

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2016/08/23

1回目は「なんだ、そんなに怖くない」と思ったけれど、2回目読むと細部に気付いて、じわじわと怖さが来る。良作。

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2016/08/14

ホラー、というか。 現代版百物語って感じで。 まぁ、小野不由美ですからね。 何が怖いって、一話一話は短いけど、完結しているものもあり、理由が説明されないものもありなのです。怖い。

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2016/07/31

夏だし怖い話で涼をとろうと、去年から気にはなっていたこの本を手に取ってみた。 と思ったらやけに肌寒い日々が続いていたのでもう少し後に読めばよかったかなとも思ったけど。  背筋がぞわっとするような話から思わず笑ってしまう話までが沢山。  短編集なので1つ1つの話はさほど長くなくちょ...

夏だし怖い話で涼をとろうと、去年から気にはなっていたこの本を手に取ってみた。 と思ったらやけに肌寒い日々が続いていたのでもう少し後に読めばよかったかなとも思ったけど。  背筋がぞわっとするような話から思わず笑ってしまう話までが沢山。  短編集なので1つ1つの話はさほど長くなくちょっとした折に読み進められる。  ずっと怖い話が続いて緊張しっぱなしでもないのが良い。 しかし深夜に怖い話にあたった時は、ちょっと開け放した窓の隙間や部屋の隅の暗がりが気になってしまうので、すぐに布団の中に隠れられるようにしてから読み始める方が良いだろう。 稲川淳にの解説も読み応えあり。

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2016/07/23

まさしく怪談らしい怪談が載っていた。短編で読みやすく怖かったが、あまりの量に私は途中で飽きてしまった。

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2016/07/18

怪談話が好きで買って読んでみました。 99話。 面白かったです。 怖すぎず、つまらなすぎず。 兔や猫の話はほっこりしました。 100話目には「まるはっちん」という話をお薦めします。 最初聞いた時には怖くて固まりました。 まるはっちんで検索を。 一つ私もお話を。 隣人の伯父さんが...

怪談話が好きで買って読んでみました。 99話。 面白かったです。 怖すぎず、つまらなすぎず。 兔や猫の話はほっこりしました。 100話目には「まるはっちん」という話をお薦めします。 最初聞いた時には怖くて固まりました。 まるはっちんで検索を。 一つ私もお話を。 隣人の伯父さんがある日、救急車で運ばれました。 次の日の夜。 まだ高校生だった私の白い玉のような肌を誰かに見られている。 土気色のどっかの知らんおじさんが、睨むように私を見てました。 透けてチェック柄の服を着ている。 目を逸らした一瞬に消えた翌日、隣人の伯父さんは亡くなりました。 ただ、伯父さんはチェック柄の服は着ない。 誰だったんだろう? こんな感じの話が短く纏めてあり、とても読みやすかったです。 少しゾワゾワして、夏本番には良いですね。

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2016/07/16

新潮社の『残穢』と合わせて百物語となる怪談集。99話の怪談を収録。 ―― http://bookmeter.com/cmt/50039841

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