鬼談百景 の商品レビュー
アイドルグループみたいな本。これだけ揃えれば一話くらいは推しがあるんじゃなかろうか。なんで99話で百景なんだろうね。
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残穢の元ネタみたいなもので、怖くはない。 もちろん中にはゾクリと来るものもあったけど、全体的に怖い要素は薄めです。 お風呂前、就寝前、合間合間にちまちま読めてわりと楽しめました。
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1ページに満たないのに怪談的オチのある話もあってすごかった 透明ネコちゃんは猫なのであんまり怖くなかった かわええ 小学校の頃やっぱりコックリさんに興味ある子らが放課後とかまだ生徒がワラワラしてるときにやってたことあったな〜なつかしい 私自身は霊的な怖い体験ないけど、母やおじ...
1ページに満たないのに怪談的オチのある話もあってすごかった 透明ネコちゃんは猫なのであんまり怖くなかった かわええ 小学校の頃やっぱりコックリさんに興味ある子らが放課後とかまだ生徒がワラワラしてるときにやってたことあったな〜なつかしい 私自身は霊的な怖い体験ないけど、母やおじぃが体験した話は聞いたことある おじぃが夜に庭で火を起こしてたら小さな子供が一人で火に当たりに来ていて、どこの子だ?とか聞いたのに無言でいつの間にかいなくなっていて、髪の毛がボサボサで赤かったからあとであれはキジムナーだったんじゃないかとか 母のは集団就職の社員寮で1階と2階に寝泊まりしていて、2階の足場もないはずの窓に髪の長い女の人がたまに見えてたのだけど誰にも言えずに過ごしてたら、ある日2階から叫び声が聞こえて窓の外に女の人が、ってことがあって、それで他の人たちも結構な人数おかしな人影を見ていて、結局その社員寮ごとお祓いしたとか、もう一つは友達と畑で遊んでたら火の玉がふわふわしてるのを一緒に見たというやつ 社員寮はガチなやつではとおもう
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雰囲気が良かった。全体を通して上質な怪談を楽しめたかと思う。最初は学校の怪談に出てくるような話が多く、あまり面白くなかったが、田舎の話など、雰囲気が良い話があって満足した。また、『ぶらんこ』から急に怖い話が増えた。トンネルの話や、廃病院に肝試しに行った話、勝手に戻る熊のぬいぐるみ...
雰囲気が良かった。全体を通して上質な怪談を楽しめたかと思う。最初は学校の怪談に出てくるような話が多く、あまり面白くなかったが、田舎の話など、雰囲気が良い話があって満足した。また、『ぶらんこ』から急に怖い話が増えた。トンネルの話や、廃病院に肝試しに行った話、勝手に戻る熊のぬいぐるみの話などが怖かった。だが、どれも比較的上品な話が多く、ただ無惨に殺したり、グロで怖がらせようとすることは全くなかった。気味が悪い、意味が分かるとゾッとする上質な怖さが気に入った。 稲川淳二さんの解説で、「話が綺麗に簡潔するわけではなく、あえて空白を残すことで余韻を残してくれる」というようなことが書かれており、大いに納得した。正に、怪談とはそのようなものだと思う。
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色んな話が99話! 一つ一つは短くサクサク読める。詳しく書かれていないが故にこうなったのか?こういう事か?と想像が膨らんでいく。怖いかと言われると怖くはない。けど変な気持ち悪さはある。
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2021年5月11日 友人に勧められて読んだ一冊。 最後の稲川淳二の話がいいよ、という言葉にワクワクしながら読み進めました。一つ一つの話はショートショートで読みやすいです。 この本を読んで、怪談や妖怪が日本の生活から忘れ去られてしまうことに思いを馳せました。人智の及ばないものが...
2021年5月11日 友人に勧められて読んだ一冊。 最後の稲川淳二の話がいいよ、という言葉にワクワクしながら読み進めました。一つ一つの話はショートショートで読みやすいです。 この本を読んで、怪談や妖怪が日本の生活から忘れ去られてしまうことに思いを馳せました。人智の及ばないものがあるという感覚は、古来より日本人にも受け継がれ大切にされてきたものです。そういったものが失われ、大きな意味での欧米化(アメリカ迎合主義)になっている昨今に対して憂いを感じました。 化学の発展によって私たちの生活は便利になりましたが、一方で失われたものの中に未知への畏怖があるかもしれません。 cf)ネガティブケイパビリティ
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実話かは言及されていないので分からないが、聞いた話を九十九話集めたような一冊。特別怖がらせるようなギミックは特になく、ただ淡々と伝聞調で書かれた話は薄気味悪く、読んだあとに妙な後味がした。これこそまさしく「怪談」の或るべき姿なのだろう。
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2021.4.14 じめっとした怪談を楽しめる本。 99話もあって楽しい。 残穢を読んだ人はもっと楽しめる。 お気に入り→続きをしよう、注意報、空きチャンネル
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短いお話が沢山入っていて、紙の本から暫く離れていた身としては、とてもいいリハビリになった。 読んでいる間、心地の良い暗闇に包まれているような小説だった。
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同著者の「残穢」に出てきて気になっていたもの。怪談短編が99話も載っていて、短いものは1ページ、長い物でも4ページくらいで、とても読みやすいし隙間時間にも良い。 フィクションとして読んでしまったけど、読者からの体験談をもとに作った作品らしい。 金縛りに合う話が多かった印象。金縛り...
同著者の「残穢」に出てきて気になっていたもの。怪談短編が99話も載っていて、短いものは1ページ、長い物でも4ページくらいで、とても読みやすいし隙間時間にも良い。 フィクションとして読んでしまったけど、読者からの体験談をもとに作った作品らしい。 金縛りに合う話が多かった印象。金縛りに合うと何か変なものが見えてしまったり聞こえてしまったりする事が多いようだけど、自分がなったことないのでどんな感じなのか興味深い。
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