ワンダー の商品レビュー
「普通の男の子、ただし、顔以外」のオーガスト。 10歳から学校へ行くことに・・・。 最初は乗り気じゃなかったけど、勇気を振り絞って行ったんだよね?でも、学校の皆はオーガストの顔に驚いて、近づこうともしない。オーガストは学校生活をどうするのか?そして友達はできるのか? この本はオ...
「普通の男の子、ただし、顔以外」のオーガスト。 10歳から学校へ行くことに・・・。 最初は乗り気じゃなかったけど、勇気を振り絞って行ったんだよね?でも、学校の皆はオーガストの顔に驚いて、近づこうともしない。オーガストは学校生活をどうするのか?そして友達はできるのか? この本はオーガストの物語でもあり、家族の物語、そして同級生たちの物語でもある。あなただったらどうする?って問われている気がする。 「正しくあるよりも、親切であれ」冒頭の言葉が、読み終えた私の心を揺らした。
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ずっと読みたかった本。大人が読んでもシミジミ心に伝わってくるものがある。電車で読んでたらまずいことになりそうだった。The Julian Chapterも読み終った。また読みたいっておもってたら、8月Auggie & Meが発売された。早く読みたい。
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中学生向けぐらいかな。ハリー・ポッターの1冊目ぐらいの分量だし、文字の大きさも同じぐらい。 お父さんとお母さんのターンもあってよかったのではないかと思う。そうすればオトナももっと読める内容になったんじゃないかと。 教訓ばかりで実際のティーンの人たちがそのまま受け取るのかなと疑問。...
中学生向けぐらいかな。ハリー・ポッターの1冊目ぐらいの分量だし、文字の大きさも同じぐらい。 お父さんとお母さんのターンもあってよかったのではないかと思う。そうすればオトナももっと読める内容になったんじゃないかと。 教訓ばかりで実際のティーンの人たちがそのまま受け取るのかなと疑問。とにかく主人公のまわりの人たちからの目線をもっと入れないとだな。
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10歳で初めて学校に通うことになったオーガスト。 誰もが彼を見ると一瞬たじろいでしまう・・・。 顔に生まれつきの障害がある少年と出会う人々との1年が、それぞれの立場から語られる物語。 みんな一生懸命に悩む姿が素晴らしい。 自分だったらどうするかな、考えながら読めました。
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子供向けの小説。所謂児童書 でも大人でも普通の読める内容だと思います。 少し安っぽい気もしますが、そこは児童書ということで それを差し引いて、揺さぶられるような内容です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館で借りた本。 顔に大きな特徴を持って生まれた来たオーガストが主人公。章によっては、姉や友人が語り手になっている。 オーガストは、5年生で初めて学校へ行くことになる。顔がみんなと違うことで、じろじろ見られたり、こそこそ囁かれたりする中、明るい性格と、強い心を持って、友達を作ったりひどいいじめと闘ったりしながら、成長する一年間の話。 児童書なのかな。字が大きくて難しい漢字もないので、子供に読ませたい本です。 私の知っているいじめは、いじめる方が飽きないように、どんどんエスカレートしていくのですが、この中では飽きた人から、どんどん抜けていっているのがい印象的でした。お国柄なのか、お話だからなのか。 とにかく、いじめる方が飽きて、いじめてることがカッコ悪い、苦痛だと感じて辞めてくれたらな。
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スゴ本で紹介されてたので。 http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2015/08/wonder-ca1b.html 冒頭の「正しくあるよりも、親切であれ」が一番きくとこでもある。 だいたいはサマーやジャックウィルいいやつ、ウィットは大切だなと...
スゴ本で紹介されてたので。 http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2015/08/wonder-ca1b.html 冒頭の「正しくあるよりも、親切であれ」が一番きくとこでもある。 だいたいはサマーやジャックウィルいいやつ、ウィットは大切だなという感想ではあるものの、ウィットの裏に隠れた父親の葛藤もうかがえる。 そういうのが10歳の語りで進むからうまく丸められているのだろう。インサイド・ヘッドみたいに児童向けだけど大人も楽しめるという本。 ジョナサンの退場ぶりは大聖堂を思わせた。
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『オーガストは普通の男の子。ただし、顔以外はー。』この物語は理想の世界。 オーガストの姉の言葉『この世界はオギー・プルマンにやさしくなかったの。』こちらが現実だろうと思う。 それでもこの本を読んで、想像して、共感してほしい。 「オギーの友人」として行動できる子が一人でも多く生まれ...
『オーガストは普通の男の子。ただし、顔以外はー。』この物語は理想の世界。 オーガストの姉の言葉『この世界はオギー・プルマンにやさしくなかったの。』こちらが現実だろうと思う。 それでもこの本を読んで、想像して、共感してほしい。 「オギーの友人」として行動できる子が一人でも多く生まれる事を願って、小学校の 図書館に置きたいと思います。
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一気に読了。 途中で止められなかった。 なぜか、『火星の人』を思い浮かべる。 (これも、読み出したら止められなかった。) 主人公の性格が似てるかも。 応援したくなるパーソナリティーって、あるねぇ。
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めちゃくちゃ泣きました。 簡単な問題ではないし、とっても、苦しくて、切なくて、辛いんだけど、ちゃんと、救いがあって、愛があって、希望がある。 登場人物それぞれの視点で、それぞれの抱える心のさみしさや温かさが伝わってきて、読みやすく、心に染みました。 オギーの心の叫びや、葛藤、...
めちゃくちゃ泣きました。 簡単な問題ではないし、とっても、苦しくて、切なくて、辛いんだけど、ちゃんと、救いがあって、愛があって、希望がある。 登場人物それぞれの視点で、それぞれの抱える心のさみしさや温かさが伝わってきて、読みやすく、心に染みました。 オギーの心の叫びや、葛藤、成長、勇気、優しさ、またオギーを包む家族や、友人の葛藤と愛情と、ぜんぶに、心揺さぶられました。 みんな、自分の話でもある。重たい題材でも、ユーモアを忘れないオギーのおかげで、可愛いくて、楽しくもありました。
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