ワンダー の商品レビュー
児童書のカテゴリーに入れてしまい、大人が読まないのはもったいない一冊。 出版当初から評判が良かったが、納得。 人間の可能性に期待出来る、読んだ人が皆、自分ももう少しこうしよう!と、未来を照らすような本でした。 2016年読書感想文課題図書小学校高学年の部
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図書館で予約待ち1ヶ月。久々の児童書。一気に読んだ。高学年の読み物にオススメかな。表紙もポップで手に取りやすそう。親目線と長女目線で読んでしまうな…。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
顔に障害のあるオーガストが普通学校に入って、そこで過ごした1年の様子を描いた作品。 確かに人と違う容姿のせいで周囲が受け入れるまでに時間がかかるというのはあるかもしれないけど、父兄の側が集合写真のオギーの部分を加工して消すという行動はないだろう?って思ったんだけど自分が知らないだけでそういう父兄はいるのかもしれないなぁ。そんな行動に異を唱える子供がいて安心した。 最後はちょっとご都合主義な感は否めないけど、姉の章とミランダの章では何度も涙が出た。 小学生高学年くらいから読めると思うし、その時にはよくわからなくても大人になるにつれて段々この本に書かれていることが実感できるような時がくるかもしれないから、ぜひ多くの子供たちに読んでもらいたい作品だった。
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オススメされて読んだけど、もう勧めてくれた人ありがとー!!!! と、全力で感謝した。 こんな素敵な読者時間を過ごしたのは久しぶりだった。 児童書の部類に入るのかな? でもこれを子供だけが独占するなんてズルイっ!と思うぐらい沢山の大人や学生にも読んでほしい。 むしろこの本を子供時代...
オススメされて読んだけど、もう勧めてくれた人ありがとー!!!! と、全力で感謝した。 こんな素敵な読者時間を過ごしたのは久しぶりだった。 児童書の部類に入るのかな? でもこれを子供だけが独占するなんてズルイっ!と思うぐらい沢山の大人や学生にも読んでほしい。 むしろこの本を子供時代に読んで、大人になった時によみかえせる子が羨ましい… この本はいつか絶対買おう!
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顔に障害をもったオーガストのお話。 障害をもった男の子が初めて学校に通って…っていうパターン的にはわりと王道な話ではあるけど、主人公だけじゃなく、友だちやお姉ちゃん、お姉ちゃんの彼までまわりの人たちの視点で話が語られるから、登場人物それぞれの主人公に対する気持ちとか自分の思いが...
顔に障害をもったオーガストのお話。 障害をもった男の子が初めて学校に通って…っていうパターン的にはわりと王道な話ではあるけど、主人公だけじゃなく、友だちやお姉ちゃん、お姉ちゃんの彼までまわりの人たちの視点で話が語られるから、登場人物それぞれの主人公に対する気持ちとか自分の思いが描かれていておもしろい。結末は想像つくお決まりのパターンだけど、うるっときた。最後の校長先生のスピーチがいい。 話し言葉の一人称でさくさく進むし、文字も大きく訳もわりと読みやすいから、分厚いわりにはすぐ読める。障害があるなしかかわらず、子どもが読んで感じることがたくさんありそうな本。
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生まれつき顔面に障害を持っているオーガスト。初めて彼を見た誰もが悲鳴を上げる。目をそらす。陰口を叩く。 例え悪意がなくても、自分の想像を超えた姿には誰でも戸惑ってしまうと思います。 そういう全ての反応が、彼や家族にはどれだけ苦痛だったか。 しかし彼の素直さと健やかな個性、そして優...
生まれつき顔面に障害を持っているオーガスト。初めて彼を見た誰もが悲鳴を上げる。目をそらす。陰口を叩く。 例え悪意がなくても、自分の想像を超えた姿には誰でも戸惑ってしまうと思います。 そういう全ての反応が、彼や家族にはどれだけ苦痛だったか。 しかし彼の素直さと健やかな個性、そして優しく賢い家族の存在や勇気ある友人たちが、彼の環境を少しずつ変えて行きます。 「世界のやさしさに気づいて、ほっとした」というジャスティン(姉の恋人)の想いに共感しました。 正しさよりも親切さを選ぼう。きっと誰でも優しくなれる。
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あまりに公的な評判がいいから、きっとおもしろいのだろうなぁとは思っていたけれど、その通りおもしろかった。 ともすれば重くなるテーマを読みやすい書き口にしていて、登場人物の感情とか、葛藤とか、すんなり入ってくる。 最後の関係性は『ハリー・ポッター』シリーズを彷彿させるような。 男二...
あまりに公的な評判がいいから、きっとおもしろいのだろうなぁとは思っていたけれど、その通りおもしろかった。 ともすれば重くなるテーマを読みやすい書き口にしていて、登場人物の感情とか、葛藤とか、すんなり入ってくる。 最後の関係性は『ハリー・ポッター』シリーズを彷彿させるような。 男二人に女一人ってよくあるグループ構成なのだろうか。 オリヴィアの「守られるだけじゃダメ」「あんたを中心に世界は周ってないんだから」というところがよかった。 家族のような共同体でなければ言えない言葉だし、誰かが言ってやらなければならない言葉。
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今年の課題図書でした!これで今年は全部読んだぞ! いろいろと考えさせられる内容だったし、主人公や周りの友人視点で進んでいくので読みやすかった!オギーのような立場に自分はなったことがないのでこんなことを考えているのか、と新鮮な気持ちになったし自分の行動や言動を省みるきっかけになった...
今年の課題図書でした!これで今年は全部読んだぞ! いろいろと考えさせられる内容だったし、主人公や周りの友人視点で進んでいくので読みやすかった!オギーのような立場に自分はなったことがないのでこんなことを考えているのか、と新鮮な気持ちになったし自分の行動や言動を省みるきっかけになったと思います!格言がとても良くて最後ちょっと泣いた
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オギー、ヴィア、サマー、ジャック、ミランダ 韓国映画のように泣かされた。 小説でここまで泣かされたのあったかな? それも児童本で 『人生の新しい規則を作ろうか……いつも、必要だと思うより、少しだけ余分に人に親切にしてみよう』
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いろいろな視点から書かれてるのが新鮮でした。そうよね、お姉ちゃんや彼、友達、一人一人いろいろな考えがあるよね。それを丁寧に見せてくれて、とても読み応えありました。お姉ちゃんのエピソードが印象的でした。それと、ジャスティンの言葉も。また、プルマン家は実に理想的。子供への言葉なんて、...
いろいろな視点から書かれてるのが新鮮でした。そうよね、お姉ちゃんや彼、友達、一人一人いろいろな考えがあるよね。それを丁寧に見せてくれて、とても読み応えありました。お姉ちゃんのエピソードが印象的でした。それと、ジャスティンの言葉も。また、プルマン家は実に理想的。子供への言葉なんて、理想そのものです。こんな風に対応できてたらな、と遠い目になってしまいました。ハリウッド映画でよく見るような、大団円的なラスト。また、宝石のような言葉がたくさんでてきて、心にしみました。少しだけ余計に親切に、私も心がけます。
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