バケモノの子 の商品レビュー
私は劇団四季のショーを見たことがきっかけでバケモノの子の小説を読みました! 誰でも楽しめる本だと思うのでぜひ読んでみてください!!^_^
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バケモノの世界に迷いこんだ少年の成長の物語。 色々な人達のおかげで自分を取り戻す姿に感動。九太とくまたつのコンビプレーもかっこいい。 映画もおもしろかった。 (映画は多分★★★★★)
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四季の舞台を観る前に読む。 映像化ありきの文章なので擬音語が多く読みにくい。ストーリー展開は悪くはないが文字では感動は得にくい。やはり映像化、舞台化むけの作品。
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バケモノの子 細田守 ∞----------------------∞ 人間の世界とは違うもうひとつの世界はバケモノの世界というパラレルワールド。 人間 < バケモノ < 神 ? 闇を持つ人間は神にはなれない。それを思うと、人間とバケモノの間には更に動物とか植物とか居そうだな。 バケモノには闇が無いって言うのは二郎丸から感じてて、いじめっ子なのかと思いきや、自分の好きな強い人と分かると途端に懐くとか、多々良やみんなも軽口は叩くけど悪意が無いなって思った。それに対して一郎彦は人を蔑んでる感じがあったよね。 ただ人間=闇では無くて、憧れの父のように牙がなくて鼻も長くなくてとか悩んでることに、周りが気付いてあげることって大事だなと思った。 一生守っていくべき相手に「そのうち生える」って適当すぎだよ。 それに比べると、熊徹の育て方はどうだろう。ほとんど放置してる気はするけど、自分のことをすごく気にしてくれてるのは分かる。ダメな親だと子が立派に育つ典型かもしれない。 こっちの世界とあっちの世界を行き来出来るようになったり、最後の一郎彦と九太が戦うシーンで、2つの世界が連動してるのがすごく面白くて、これから地震とかあると「実はバケモノの世界で?」とか思いそう。 こっちが雨ならあっちも雨なのかな? 熊徹が転生して九太の胸の剣になるって言うのは泣いた。2人で一人前って言うのが良いね。でもずっと心の中から語りかけられるってストレスたまりそうではあるけど。相手が神なら仕方が無いか。 2023/06/24 読了 (図書館)
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3回目か4回目の再読。何回読んでも素敵で大好きな作品。れおくんがおすすめ映画で話してて映画見ようかと思ったけどとりあえずもう1回小説読もうと思って読んだ。学校で読んでたのに何回も泣きそうになって危なかった……。胸の中の剣をグッと握って戦いたいです私も………(???)
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熊徹と九太の関係が時が経つにつれて強くなっていくのが読んでいて良いなーと思った。 帯に書いてあった宮崎あおいさんの「人を育てるということは相手に育ててもらっている面もある。」という言葉が本当にしっくりくる作品だった。 映画も良かった!
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最初はとっつきにくい、少し読み進めにくい話だなと思っていたけれど、半分を過ぎたあたりから読みやすくなり、ぐんぐんと最後まで読み終えることができた。 九太が人間でありながらバケモノの世界で生きていく覚悟とか、熊徹の不器用な愛情表現とか、楓との心のつながりとか、色々なものが胸にせまる...
最初はとっつきにくい、少し読み進めにくい話だなと思っていたけれど、半分を過ぎたあたりから読みやすくなり、ぐんぐんと最後まで読み終えることができた。 九太が人間でありながらバケモノの世界で生きていく覚悟とか、熊徹の不器用な愛情表現とか、楓との心のつながりとか、色々なものが胸にせまる内容だった。九太に、いつでも胸の中にいて自分のことを応援してくれる存在ができてよかったと思った。幸せな人生を送ってほしいと願う。
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人は皆コンプレックスや劣等感を持って生きている。そして人は一人では生きていけない。それを教えてくれる作品。 熊徹と九太が徐々に絆を深めいく姿に感動する。
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映画をTV放送してたのを、チラッと観ただけした。こんなに面白い展開になっていたとは、つゆ知らず… 次はしっかり映画を観てみます
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すごく胸がむず痒い気持ちになって、頑張ろうと思える作品だった。熱血感があった。 熊徹と九太(蓮)の関係がめちゃくちゃ良かった。どちらも突っ張っていて、1人狼なところがあるけれど、愛を求めていて、お互いに師匠と弟子という関係でありつつも高め合っている、素晴らしい関係。 最後に九太が渋天街ではなく、人間の世界で生きていくことを選んだのは少し意外だった。少し寂しかった。父親と楓と仲良く暮らし、チコというお母さんも多分近くにいて、そちらの道へ行くのか。と思った。いつの間にか私はバケモノの味方になっていた。でも胸の中にいる熊徹といつも一緒なら心強い。とても読んでいて気持ちの良い作品だった。
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