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グリード ハゲタカⅣ(下) の商品レビュー

4.2

46件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    23

  3. 3つ

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2024/05/28

ハゲタカシリーズで一番面白かった。 去り際もかっこいい。 リーマンの裏側も垣間見えて、勉強にもなる作品だった。

Posted byブクログ

2024/03/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

感想 AD社がどこがモデル企業か気になる。GEかと思ったが?? あとは鷲津が目立つが、やはりリンの存在無くしては語れない。締めるところは締めるリン最高! 日本はアメリカを仲良しだと思っているが、アメリカでは中国の話題はあっても日本の話題なぞない。まさにその通りすぎて悲しくなる。どこまでお追従主義なのか。 いつも最後は勝ってきた鷲津が今回は、表面上は負けたが、実は勝つ!そんなパターンがあったんだ。しかも、大統領まで巻き込むなんて。 ハゲタカシリーズを読めば読むほど、自分の仕事のちっぽけさに打ちひしがれる。 あらすじ リーマンの破綻のXデーは今か今かと騒がれていた。そんななかADのCPの償還日が来て、サムライ・キャピタルが救済に手をあげるも、別の投資家がADを助ける。彼は実は裏で鷲津と繋がっていた。 GCは資金調達に必死で混乱を極めていた。ジャッキーは、ストラスバーグの言いつけを守って鷲津に張り付く。ADの手助けも行う。CGは現CEOのマシューを辞任させて、経営陣を交代し、ADにTOBを行うことで資金を集めて困難を乗り切ろうとしていた。そんなADを鷲津は虎視眈々と狙っていた。 CGの救済は飯島にお願いしてUTB銀行を巻き込んで行い、AD陣はストラスバーグとアルバートまで引っ張り出して、アメリカを守る精神に訴えかけた。鷲津は追い込まれるが、実は全て彼が描いたシナリオ通りだった。アメリカ企業を日本人が買い叩くなどアメリカでは心情的に受け入れられないため、表向きはADに全て株を売却するが、実質の経営権は鷲津が握ることになった。今回もビックディールを成功させたのだった。

Posted byブクログ

2024/02/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今度のハゲタカはリーマンショックネタ。 ちょっと今更感がないこともないけど、話の展開も絶妙で面白かった。休みだったのもあるけど、上下巻あっという間に読んでしまいましたw。

Posted byブクログ

2023/02/17

途中かなり、大丈夫かと心配になりましたが、一気読み。架空のストーリーながらリーマンショックというものがよくわかり、弱気を助け強気を挫くを地で行く痛快ストーリーでした。

Posted byブクログ

2022/04/19

ハゲタカシリーズ第四弾。 下巻はかなり痛快な終わり方だった。 これまでの中で一番好きなシリーズになった。

Posted byブクログ

2022/01/28

テンポ良く進んでいくが、しっかりと重みもあるので、経済エンターテイメント小説として、読み応えがあった。 そして日本人の心の琴線に触れる読後感が素晴らしい。

Posted byブクログ

2021/09/10

中国と戦っている裏でアメリカと戦っていた。 日本のバブル崩壊から始まったハゲタカ シリーズ。 今回は、アメリカの金融危機を題材に、 アメリカで戦う。 鷲津の周りの人々も面白い。 とくに、鷲津にいいように使われた 新聞記者の北村。 彼の、  大事件を取材する際、モノを言うのは筋読...

中国と戦っている裏でアメリカと戦っていた。 日本のバブル崩壊から始まったハゲタカ シリーズ。 今回は、アメリカの金融危機を題材に、 アメリカで戦う。 鷲津の周りの人々も面白い。 とくに、鷲津にいいように使われた 新聞記者の北村。 彼の、  大事件を取材する際、モノを言うのは筋読み  今後どう発展するか、キーパーソンは誰か  先行きを左右する不確定要素は何か  事件発生後に得た情報とそれまでに  積み上げてきた経験値を土台にして  さまざまな可能性を考えつつ予想図を  作り上げていく は、戦略そのものに通じる極意だろう。

Posted byブクログ

2021/01/17

2021.01.16.読了 そもそも金融ものは専門用語が難しくてなかなか手を出しにくいが評価が高かったので読んだ。 失敗。内容がつまらない。 bankerや投資家が読んだらおもしろいのだろうか? 少なくともわたしにはまったく良さがわからない。 鷲津がウケるほどカッコつけてるし...

2021.01.16.読了 そもそも金融ものは専門用語が難しくてなかなか手を出しにくいが評価が高かったので読んだ。 失敗。内容がつまらない。 bankerや投資家が読んだらおもしろいのだろうか? 少なくともわたしにはまったく良さがわからない。 鷲津がウケるほどカッコつけてるし、美人副社長のリンはなにかと鷲津に絡んで登場するが本作の中で何の役に立っているのか?わからない。また、何ページめくっても同じ日にちが続く。まったく先に進まない。 真山氏っておじいさんなの? カッコいい!の感覚が古過ぎる。 ベイジンは、おもしろかったのになー。 ハゲタカシリーズってこんなにおもしろくないんだ!ということが発見できた

Posted byブクログ

2020/12/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アメリカ人の心の中にある、黄色人種を睥睨する気持ちがよく表されている。実際、米国在住時代にそのように感じたことが多々あった。もっとも、その当時は投資家の立場だったので、ビジネス優先で割り切った対応も多かった気がする。 素朴な疑問として、鷲津のやってることは何らかの法律に引っかからないのだろうか。緻密に練り上げられたシナリオには脱帽だが、自分の金で自分の債権を買い取ってるのに、莫大な稼ぎが生まれるのであれば、それこそどこかに歪みが出ているハズ。

Posted byブクログ

2020/11/24

11月-23。3.5点。 GC社、AD(アメリカンドリーム)社を巡る買収合戦。米国政府もからみ、白熱。 面白い。どんどんスケールが大きくなるが、最後はかっこよく終わった。リーマンショックをリアルに描いた。

Posted byブクログ