1,800円以上の注文で送料無料

持たない幸福論 の商品レビュー

3.9

57件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2025/12/27

もともとphaさんの『パーティが終わって、中年が始まる』が読みたくて、せっかくならそこに至る前の本も一緒に読みたいなと思って購入。 文章はすごく読みやすくて柔らかくて、本当にするすると読めたし、phaさんが普段からたくさん考えている人なんだろうなあというのが伝わってきた。 これ...

もともとphaさんの『パーティが終わって、中年が始まる』が読みたくて、せっかくならそこに至る前の本も一緒に読みたいなと思って購入。 文章はすごく読みやすくて柔らかくて、本当にするすると読めたし、phaさんが普段からたくさん考えている人なんだろうなあというのが伝わってきた。 これが正解と強く勧めるわけではなく、僕はこう思う、こういう考えもありなんじゃないか、という、世の中の多数派とは異なったあり方をローテンションでトントンと置いて行ってくれる感じが、視界が狭まった時に読むと静かに勇気づけてくれる本だと思う。 私は最近まさに視界が狭まっていて、自分の感情と異なる価値観に縛られて苦しくなっていたから、これを読んでかなり心の荷が降りるような気持ちになった。 自分が最近人生で悩んでいたことと似たようなことを、すでに考え尽くしてくれた先人がいるんだなあと思いつつ、それを言語化して教えてもらえるのが本の良さだと改めて感じた。 ただ、読んでいるとこのゆるりとした生き方に過度に憧れた選択をしてしまいそうな怖さがあって、だからこそ、このあと『パーティが終わって、中年が始まる』を読めるのがすごく贅沢だなと思う。 多数派の生き方は、選んだ先の未来がある程度想像できる安心感がある。一方で、本作でも触れられていたように、生き方が多様化しはじめたのはまだ最近で、少し違う選択をした人たちの「その後」は、まだ十分に語られていない。 だからこそ、この考えで動いた著者が実際もう数年後どう感じてるのかが読めるのが楽しみ。 でも、この後がどうであれ、今作自体は生き方の視野とガチガチになった頭をふわっと少し広げてくれるような本だと思う。 読めてよかった。もう一冊読んだ上でまた感想もアップデートしたい。

Posted byブクログ

2025/08/20

人生色んな選択肢があるなと思った 縛られずにのんびり過ごすこともできるのだと可能性を感じた 人は寂しがり屋なのはとても共感した どこに依存するか色んなコミュニティーを作って分散させることが大事だと思った

Posted byブクログ

2025/07/21

2025.7.20 紙の本で(図書館) 本やブログを書く理由として「知識は人を自由にする」と語るphaさんの言葉に、まず心を掴まれた。 自分自身も「自由」「主体」「自分軸」といった価値観を大切にしており、この一言には深く共感した。 本書を通して印象に残ったのは、特別な成功や達...

2025.7.20 紙の本で(図書館) 本やブログを書く理由として「知識は人を自由にする」と語るphaさんの言葉に、まず心を掴まれた。 自分自身も「自由」「主体」「自分軸」といった価値観を大切にしており、この一言には深く共感した。 本書を通して印象に残ったのは、特別な成功や達成ではなく、“過程”や“日常の発見”にこそ豊かさがあるという視点の連続だった。 「目的はどうでもよくて、そこに至るまでの過程こそが大事だった」 仕事ではよく「目的を見失うな」「ToBeを描け」などと言われてきたが、自分のなかでは違和感があった。この言葉には、そのモヤモヤをまっすぐ射抜かれたような爽快感があった。突拍子もなく「道草を楽しめ」というHUNTER×HUNTERのジンのセリフを思い出し、ますます腑に落ちた。 また、phaさんが言うように、 「本は、ぼんやりと気づきかけていることを、はっきりと言葉にして教えてくれるもの」 という実感は、自分のこれまでの読書体験とも重なる。身近に同じ価値観の人がいないときでも、知らない誰かの文字が支えになることがあるという言葉には励ましを感じた。 他にも、 「何かしていないと落ち着かない」という現代人の落ち着きのなさへの違和感 自己責任論への批判 見慣れた路地にこそ気づきがあるという日常の面白さ 歩くことや呼吸といった何気ない行動にも“チューニング”の工夫があるという提案 など、自分の感覚と響き合うところが非常に多かった。 ただしギークハウスなどの共同生活は自分には異世界のように感じる部分もあって、星は4.5ということにします。

Posted byブクログ

2025/02/07

居場所の作り方、仲間の集め方のコツ 1 複数の場所に顔を出す 2 合わない人とは棲み分けをする 3 人の流動性を保つ 4 ゆるさを保つ 5 自分が主催者になる 6 空間をキープする 7 ようがなくても気軽に集まれるといい 8 みんなで一緒にすることがあるといい 9 人の悪口はほど...

居場所の作り方、仲間の集め方のコツ 1 複数の場所に顔を出す 2 合わない人とは棲み分けをする 3 人の流動性を保つ 4 ゆるさを保つ 5 自分が主催者になる 6 空間をキープする 7 ようがなくても気軽に集まれるといい 8 みんなで一緒にすることがあるといい 9 人の悪口はほどほどにする 10 滅びたらまた新しいのを作ればいい 「家族の絆」なんてものは「お金持ち以外は家の中で大人しくしていなさい」というのと「女性は家の中で大人しくしていなさい」というのに支えられていただけ 人生の時間軸を横に倒せ 都会も田舎もどちらもそれぞれいいところと悪いところがある お金がたくさん動くことに関わると人間はいつも急かされるような気分になってしまう 本来時間というのは人間を追いかけたりするものではなくて、それぞれの人が何かをするときに持っているそれぞれのペースのことだ 気になるフレーズがたくさんあってまとめられないので、とりあえず抜き書き。

Posted byブクログ

2024/10/20

人生色々な生き方があっていい。 多様性の今の世の中、変動もあるから自分軸を見失わず消費社会から一歩退き老人のような生活もまた良い。コミュニティがあれば寂しくもないし、そんな感じの内容でゆるく自分のペースで生きている著者に憧れました。

Posted byブクログ

2024/02/17

感想 幸せは多様になっている。定職に就かなくても良い。大きな家を借りなきても良い。ただ自分が幸福になれるような道を選ばなくてはいけない。

Posted byブクログ

2023/12/30

50年前の日本社会→みんな結婚して、会社員の夫の稼ぎで妻子を養って、子供を育てて幸せな家庭を築く(理想のモデル) 現在→社会情勢の変化、少子高齢化、非正規雇用増加→多数の日本人をカバーできない 変化の速い時代・約20年ごとに社会状況や生き方が変化→親の世代とは違う社会を生きるこ...

50年前の日本社会→みんな結婚して、会社員の夫の稼ぎで妻子を養って、子供を育てて幸せな家庭を築く(理想のモデル) 現在→社会情勢の変化、少子高齢化、非正規雇用増加→多数の日本人をカバーできない 変化の速い時代・約20年ごとに社会状況や生き方が変化→親の世代とは違う社会を生きることになる 古い価値観がいまだにプレッシャーをかけ続けている。 最低限生きていける・毎日好きなことをする・仲間がいれば楽しい・お金がなくてもちょっとした工夫・面白いことがたくさんできる。 暇つぶし→ネット、図書館、古本屋、チャット、オフ会、和歌山県熊野で家賃5000円の古民家、ゆるい仲間、孤独にならない。 昔の社会→自分の時間の大半を仕事に捧げることが理想→厳しさがニートや引きこもり、脱落者を生んだ→少子化・晩婚化 終身雇用を目指す時代ではない。 状況に応じて、柔軟に流動的に選べる生き方 本、ブログ→知識は人を自由にする 選択肢の多さ・新しい生き方を考えるためのサンプルとしてこの本を紹介 現在は一番自由な時代 ほとんどの行動は暇つぶし→仕事をこなすこと自体が目的化していないか?何もしていないと不安だから仕事 エレベータの閉ボタン→実は単なる飾り・押さなくても閉まる時間は変わらない 自分の得たものが自分を縛る 〇〇を買ったから置く場所を作らなきゃ! こまめにモノは手放すのが良い。 ウェブサイトTumblr ユーザーが集めた名言、面白画像、断片的記事がひたすら流れる 自分のやっていることを他人に認めてもらえないと虚しさを感じる 社会と自分・肯定と否定の4パターン 1仕事がうまくいっているし、自分自身も充実感 2社会は肯定するが自分は肯定できない(仕事をうまくこなしているが、自分に自信がない・義務感・仕事がたくさんで憂鬱) 3社会も自分も否定 4社会とは関わらないままだが、少しずつ個人的な小さな楽しみ→1に戻る 人間が2人くっ付くと人間が増える→ロマンがある。 子供を作る→結局選択肢の1つに過ぎない。人間は遺伝子の運び屋ではない。 人はミームを残す。(文化についての遺伝子) 宇宙から見れば、どうでも良い 家族は血縁関係のあるシェアハウスに過ぎない シュアハウスでのイベント(誰かが大量にカレーを作った・面白い漫画を買ってきた…) 世の中にはうまく回っている家族もあるが、問題が起きている家族も多い。 家族の歴史は古くない。今では2割位の人間はずっと未婚☆男女+子供が多数派でなかった時代は存在しないハズR05-12-30Sat 家族を絶対に必要なもの、絶対に良いもの→問題が起きたとき自分を責める、我慢する原因 空洞化した家族は不毛 家族という居場所は選択肢の1つくらいに考える方が良い シェアハウス→メンバーが入れ替え可能かどうか 一緒に暮らすとセックスしなくなる→したくなったらホテルですれば良い 家族だけで同居というパターン以外・2人よりも大人数の方が楽→子供や老人のケア 人間にとって1番大事な事は孤立しないこと→家族を使えば良い。他で代用できるなら他のシステムでも良い。 イエから家族へと生き方が変わって、標準的な生き方は存在しない→孤独にならないため、ありとあらゆるツールを利用すべき 会社勤め→料理する元気なし→牛丼、ハンバーガー…雑な食べ物、買い物でストレス解消 自分にとって1番大事な生活のペースリズムを奪われる 料理は一石二鳥 自宅でパンを焼く(焼きたてのパンのおいしさ)・魚をさばく・植物を育てる 本はコスパが高い・一生かけても全部読み切れない 安上がりな趣味→インターネット 節約スキルは一生の資産(人と比べることに意味はない・なんとなく稼いだ金はなんとなく使ってしまう・FX) 都会と田舎を行き来する 熊野地方の山奥に一軒家 紀伊半島大水害で浸水した家を改装・温泉☆東京から行くのに時間かかる?・白浜空港の近くか?レンタカーですぐのハズ 商売→お金をかけばお金に追われない・ゆっくりしたペースでローリスクで始められる(都会のスピードは早すぎる) 養老孟士の旅する脳・都会と田舎のいいとこ取り 複数の居場所☆英会話、古事記の会…今の自分は休日に常に不安感あり 合わない人とは、棲み分け 気軽に集まれる人 悪口はほどほどにする(家の中で親がずっと誰かの悪口・子供はそれに同意せざるを得ない→人は精神的に弱ると自分を守るために差別や攻撃をしてしまう傾向がある) 将来、サックリ死ねたら良い 投資 卵は1つのカゴに盛るな

Posted byブクログ

2023/11/30

1人暮らしが好きで、誰かと暮らすの無理という気持ちが大きかったけど、誰かとシェアしたほうが楽な部分があるのはわかるし、フィッシャーズが同じ階に集まって住んでいるみたいに、コミュニティを築くのはアリかなと思えてきた 実際私も幼馴染の家や管理人さんのお世話になってきたし 多拠点生活デ...

1人暮らしが好きで、誰かと暮らすの無理という気持ちが大きかったけど、誰かとシェアしたほうが楽な部分があるのはわかるし、フィッシャーズが同じ階に集まって住んでいるみたいに、コミュニティを築くのはアリかなと思えてきた 実際私も幼馴染の家や管理人さんのお世話になってきたし 多拠点生活デフォはいいなぁ、最近田舎で思うことあったし 人の入れ替わりがあるけど常に誰かいるコミュニティっていいな

Posted byブクログ

2023/02/10

価値基準の大切さがよく分かった。 幸せに生きるためのヒントがたくさん散りばめられていた。 筆者のようなゆるさを羨ましく感じるが、比べてもしょうがない(この書籍から改めて実感した)ので私は私の基準を見つけようと思う。

Posted byブクログ

2022/12/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

考え方次第で多様な生き方ができる。その一例として読むと視野が広がって面白い。ある程度人生計画があっても損することはないだろうけど、縛られ過ぎると、いつの間にか袋小路に追い込まれていそう。著者の考え方とて、向かない人には向かないだろうし、人生に正解や唯一解が存在しない以上、理想とする在り方と実際に感じる幸福は別物で、本当の本当はどうしたいのか、無理せず気長に向き合い続けたい。

Posted byブクログ