私と踊って の商品レビュー
大学ビブリオバトル・オンライン大会2021予選会inいこまで発表された本です。チャンプ本。 2021.10.23
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短編集。でもついになる作品が収録されていたりして面白かった。 なんとも言えない雰囲気の作品が多く、ふわふわしているものや、最後に急に驚かせてくるようなものがあって楽しめた。 最初の作品と、猫の話と、私と踊ってが好き。
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どこか不気味で不穏な話が集まった短編集。 私は「私と踊って」の幻想的な雰囲気が好きです。 「東京の日記」は今の日本ではとても笑えない内容。 こんな未来にならないことを祈ります。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【収録作品】心変わり/骰子の七の目/忠告/弁明/少女界曼荼羅/協力/思い違い/台北小夜曲/理由/火星の運河/死者の季節/劇場を出て/二人でお茶を/聖なる氾濫/海の泡より生まれて/茜さす/私と踊って/あとがき/東京の日記/交信 単行本で読んだものの再読。 「東京日記」がイチ押し。この不穏さが身近に感じられる。
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すごいいろいろな短編たち。どれも不穏な雰囲気が漂う、ような。 猫が好きなので、猫が出てくる話が好きです。
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途中まで読んで、高校生か大学生の時に一度読んでることに気付きました。 読みやすいし世界観が好きです。 程度の差はあれど、全体的に「意味がわかると怖い話」みたいな雰囲気が漂っていて好み。
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相変わらず非常にバリエーション豊かな短編集を再読。 今回特に好きだったのは以下4遍。 ・少女界曼荼羅 すごい奇想!「予想委員会」がいるなど、細かいディテールがいい。 これ早く長編読みたいな。あとがきの雰囲気的に、長編はもうちょいグロテスクになるんだろうか。 ・死者の季節 まさ...
相変わらず非常にバリエーション豊かな短編集を再読。 今回特に好きだったのは以下4遍。 ・少女界曼荼羅 すごい奇想!「予想委員会」がいるなど、細かいディテールがいい。 これ早く長編読みたいな。あとがきの雰囲気的に、長編はもうちょいグロテスクになるんだろうか。 ・死者の季節 まさかこの短編集の中に実話怪談があるとは。ラスト、しっかりぞっとした。 淡々とした筆致がまた怖い。 ・二人でお茶を 前読んだ時は印象薄かったけど、今回なんだか泣きそうになってしまった。 「二人」がピアノに夢中になるのがすごく素敵で、ラストはあたたかく、切ない。リパッティ聴いてみよう。 ・交信 すごいアイデア!!はやぶさが心底愛おしくなる。
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どれもどこか哀しいような退廃的な雰囲気、かつ不思議なお話で好き。 特に好みだったのは『骰子の七の目』『少女界曼荼羅』『二人でお茶を』『東京の日記』。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ パーティー会場で孤独だった私に、不思議な目をした少女が突然声かける。いつのまにか彼女に...
どれもどこか哀しいような退廃的な雰囲気、かつ不思議なお話で好き。 特に好みだったのは『骰子の七の目』『少女界曼荼羅』『二人でお茶を』『東京の日記』。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ パーティー会場で孤独だった私に、不思議な目をした少女が突然声かける。いつのまにか彼女に手をひかれた私は、光の中で跳びはねていた。孤独だけれど、独りじゃないわ。たとえ世界が終わろうと、ずっと私を見ていてくれる?――稀代の舞踏家ピナ・バウシュをモチーフにした表題作ほか、ミステリからSF、ショートショート、ホラーまで、彩り豊かに味わい異なる全十九編の万華鏡。
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犬と猫のお話が特に好き。あとは題名の私と踊ってかな。恩田陸さんは短編集も素晴らしいから、読んでいてとても楽しいです。
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読み慣れない本が続いたので、恩田陸読んで整える 前に読んだ時よりも面白く感じる 今回電子書籍版を買ってみたけど、東京の日記と交信のために紙版に軍配 台北小夜曲、二人でお茶をが今回特に沁みた 内面と向き合いたい時期かも
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