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HARD THINGS の商品レビュー

4.1

142件のお客様レビュー

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2024/10/13

面白いです。 まず純粋な読み物として面白い。 この手のビジネス書は中盤既視感のある事例紹介や例え話のオンパレードで飽きてしまうのですが、本書は著者が経営者として向き合い苦しんできたエピソードがベースとなっているので非常に解像度が高くシネマチックな面白さがあります。 またビジネス書...

面白いです。 まず純粋な読み物として面白い。 この手のビジネス書は中盤既視感のある事例紹介や例え話のオンパレードで飽きてしまうのですが、本書は著者が経営者として向き合い苦しんできたエピソードがベースとなっているので非常に解像度が高くシネマチックな面白さがあります。 またビジネス書としてもちゃんと学びが散りばめられており、経営者目線のみならずPMO目線でのプロジェクトマネジメントの勘所もある程度抑えられる内容になっています。 個人的には「私は交戦中だったから、戦時の将軍が必要だった」というフレーズがお気に入りです。 組織におけるマネジメントとはなにか、考え方が変わるかもしれない1冊でした。

Posted byブクログ

2024/06/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本のここがオススメ 「正しい製品を見極めるのはイノベーターの仕事であり、顧客のすることではない。顧客にわかるのは、自分が現行製品の経験に基づいて欲しいと思っている機能だけだ。イノベーターは、~顧客が真実だと信じていることを無視しなければならないこも多い」

Posted byブクログ

2024/03/22

この本は、経営の指南書でもありエンターテイメントでもある。と感じた。 一般会社員にはわからない、経営する側の気持ちを感じることができる。 前半は、筆者がスタートアップのCEOとして体験してきたドキュメンタリーだが、後半は経営者が考えるべきことが書かれている。 規模やレベルは違えど...

この本は、経営の指南書でもありエンターテイメントでもある。と感じた。 一般会社員にはわからない、経営する側の気持ちを感じることができる。 前半は、筆者がスタートアップのCEOとして体験してきたドキュメンタリーだが、後半は経営者が考えるべきことが書かれている。 規模やレベルは違えど、中小企業の経営者にも響く内容だと思う。 次から次へと決断を迫られるスピード感。まさしく、ヒリヒリ伝わってきて楽しむこともできた。 上っ面だけで生きていない。それらを乗り越えた人物の言葉だけに、信用に値する。と感じた。

Posted byブクログ

2024/01/10

【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB18563467

Posted byブクログ

2023/12/18

CEOの立場になって初めて実感する。個人も自身のCEOとなり、人財を雇用にレバレッジをかけることになれば、必要になる。

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2023/05/30

ベン・ホロウィッツ氏の有名な著書。「平時のCEO」「戦時のCEO」という言葉が本の中で使われていたが、まさに戦時のような経営上の困難をいかにして乗り越えてきたかが描かれている。最後の締めくくりに「苦闘を愛せ、自身の性格、生い立ち、直感を愛せ」というメッセージがあるが、本を通じて、...

ベン・ホロウィッツ氏の有名な著書。「平時のCEO」「戦時のCEO」という言葉が本の中で使われていたが、まさに戦時のような経営上の困難をいかにして乗り越えてきたかが描かれている。最後の締めくくりに「苦闘を愛せ、自身の性格、生い立ち、直感を愛せ」というメッセージがあるが、本を通じて、答えのない困難に直面してきた 著者の締めくくりとして本当に印象に残る言葉だと感じた。おそらく、この本は自身が経営者であるか否かなど、自分の置かれてる立場によってかなり感じるものが違うと思うので、立場が変わった時に再度読み直してみたい。

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2023/04/01

・苦難に関するエピソードだけでなく、そこから得られた経営技術(組織構築、人事、文化等)やマインドセット、リーダーシップ等を細かく解説している。 ・出典や言及されている人を元に以下の本も読んだことにより、より上記の理解が深まった。  -High Output  -1兆ドルコーチ

Posted byブクログ

2023/02/18

著者の起業や上場、会社運営から事業転換、売却などを通して経験した様々な「困難」が散りばめられており、それぞれに対応する知恵が記されている。本書を通して一貫して得られる教訓としては、成功するために答えのない課題に取り組む際に困難は付き物であり、困難があること前提で、その時に最善の策...

著者の起業や上場、会社運営から事業転換、売却などを通して経験した様々な「困難」が散りばめられており、それぞれに対応する知恵が記されている。本書を通して一貫して得られる教訓としては、成功するために答えのない課題に取り組む際に困難は付き物であり、困難があること前提で、その時に最善の策を打てるように胆力と意思決定力を培う必要があることだと感じた。また著者が様々な困難を克服する際に、人脈とその信頼関係が鍵となっているケースが多いところも印象的であった。

Posted byブクログ

2022/08/07

またステップアップしたときに巡り合うかもしれない本。 一度挫折したが、また別の本で出てきて再読して今回は読み切れた。また役職が上がると参考になるところも増えるかな。 フィードバックの項が早速参考になった。

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2022/07/24

CEOとしての困難や苦悩、苦闘を語った本ではあるが、小さな組織のリーダーとしても深い学びを得られる。時に残酷でありながらも組織を前に進めるための考え、行動、振る舞いが凝縮されている。読んでよかった。 以下、印象的なフレーズ。 ・戦士が常に死を意識し、毎日が最後の日であるかのように...

CEOとしての困難や苦悩、苦闘を語った本ではあるが、小さな組織のリーダーとしても深い学びを得られる。時に残酷でありながらも組織を前に進めるための考え、行動、振る舞いが凝縮されている。読んでよかった。 以下、印象的なフレーズ。 ・戦士が常に死を意識し、毎日が最後の日であるかのように生きていれば、自分のあらゆる行動を正しく実行できる。 ・何を避けるべきかに意識を向けず、これから何をなすかに意識を集中すべきなのだ。 ・苦闘を愛せ。

Posted byブクログ