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リストランテ アモーレ の商品レビュー

3.3

54件のお客様レビュー

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2020/11/08

目黒駅から少し離れた路地にある小さなリストランテ「アモーレ」は、イケメンシェフ・杏二と、姉の偲の瀬尾姉弟の店。 とびきりの料理と杏二目当てのお客が今夜も訪れる… 瀬尾姉弟と、「アモーレ」を訪れる男女たちひとりずつが語り手となって、ある日のメニューの味わいとともに心の動きを語る連...

目黒駅から少し離れた路地にある小さなリストランテ「アモーレ」は、イケメンシェフ・杏二と、姉の偲の瀬尾姉弟の店。 とびきりの料理と杏二目当てのお客が今夜も訪れる… 瀬尾姉弟と、「アモーレ」を訪れる男女たちひとりずつが語り手となって、ある日のメニューの味わいとともに心の動きを語る連作短編集。 『静子の日常』が読みたくて図書館で探していて目についた。井上荒野さん、これが初読。 うん、料理は美味しそう。 あいにくまったくご縁のない、想像もつかない高級食材と繊細な料理は、杏二の奔放な欲望が料理の形になったかのように、刺激的に煽情的に描かれる。 けれど、杏二にも偲にも、他の登場人物の誰にも気持ちのピントが合わず、よくわからなかった。 何となくハッピーエンド?な終わりになって、杏二の謎の電話相手のMも登場するけれど、そのこともしっくりこないままだった。 うーん。 もう一冊は読んでみて、相性が合うかどうか見極めてみようかな。

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2020/10/24

「アモーレ」…「愛」 幸せと切なさ。 backnumberの「ハッピーエンド」や「瞬き」を聴きながら読んで、胸が締めつけられるように苦しくなった。

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2020/09/29

目黒で姉弟でカウンター仕方ないレストランを経営している。店の名前はアモーレ。イケメンシェフが作る料理を可愛い女の子が食べにくる。そして、そのお客を誘い次々と?食べてしまう。レストランには、色々なお客さんが来て、シェフの美味しい料理を食べていく。いつも満員近いシチュエーションなので...

目黒で姉弟でカウンター仕方ないレストランを経営している。店の名前はアモーレ。イケメンシェフが作る料理を可愛い女の子が食べにくる。そして、そのお客を誘い次々と?食べてしまう。レストランには、色々なお客さんが来て、シェフの美味しい料理を食べていく。いつも満員近いシチュエーションなので、とても味は良さそう。様々な愛と料理を提供している。

Posted byブクログ

2020/09/19

秋だから、久しぶりに読書。期待にそって面白かった。 本はいいとこ取りなんだ。おいしくてやんわり切なくて公園は気持ちよくて会話は小気味よい。 ステーキ、とかでないこういうおいしいものを食べたい。

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2020/08/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館で借りたもの。 姉弟で切り盛りしている目黒の小さなリストランテ。色艶に満ちた皿の数々と、それぞれの事情を抱えたアモーレども(罪深い味わいに満ちた男と女)を描く幸福な物語。 『手を伸ばせばすぐに抱ける体が横にあると、俺はついその機会を貪ってしまうからだ。』 女性に対して奔放な、シェフの杏二。杏(きょう)ちゃんという呼び名も、なんかそんなイメージあるよね。笑 綾野剛を思い浮かべて読んだ。 『生殖目的のそれを俺は試みたことはないが、その目的がなくてもセックスできる生き物で本当によかった。もしもこの世にセックスがなかったら、俺は夜の大半を途方に暮れて過ごすことになっていただろう。』 ちょっと分かる気がする。 好きな空気感のお話でした。

Posted byブクログ

2019/11/03

①享楽的・・快楽にふけるさま。 ☆小説の後半、やけにこの言葉が目についた。 わざと? 主人公の杏二はこのタイプだろうか。 ②休日はどんな天気だっていい天気さ。 ☆杏二の言葉。一言で言ったらそういうお話。 いつでも読める。 ☆食べ物の書き方がすてきで、おいしいものを食べに行...

①享楽的・・快楽にふけるさま。 ☆小説の後半、やけにこの言葉が目についた。 わざと? 主人公の杏二はこのタイプだろうか。 ②休日はどんな天気だっていい天気さ。 ☆杏二の言葉。一言で言ったらそういうお話。 いつでも読める。 ☆食べ物の書き方がすてきで、おいしいものを食べに行きたくなった。

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2019/09/17

あー、恋愛小説なんだな、と、いうのは、変な感想、なのかな。 登場する料理は、合羽橋のサンプルのようにしか感じられません…

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2018/10/17

登場人物が肉食なのに淡泊で不思議な雰囲気。最初はすごくあっさりしている気がしていたお洒落なお料理の描写を、読み進めるうち飲み込まれて楽しんでいた。

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2018/02/23

自分がアモーレに行くことがあったとしたら、やっぱり杏ちゃんとそういう関係になっちゃうのかしら?(笑) 2018.2.23 読了

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2017/11/07

丁寧な料理描写があり、付随する逸話があり、美味しく食べる話が好きなので手に取りました。感想としては、フレンチ好きな私には、イタリアンは濃かったなということ。料理描写もお話もイタリアンな感じでした。リストランテというよりは、トラットリアやバールな感じでした。この感じが好きな方は好き...

丁寧な料理描写があり、付随する逸話があり、美味しく食べる話が好きなので手に取りました。感想としては、フレンチ好きな私には、イタリアンは濃かったなということ。料理描写もお話もイタリアンな感じでした。リストランテというよりは、トラットリアやバールな感じでした。この感じが好きな方は好きだと思いますよ。

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