リストランテ アモーレ の商品レビュー
料理のおいしさを伝えたいというより、それを媒介して男女間だけでない家族や姉弟を含めた人間関係を上手く料理している。弟を見てると、辛いこともなんらかの方法で乗り越えられることを教えてくれているように思うのは自分だけ?
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作者の井上さんの愛情は たらしもたらされる方も、不倫も一途も策士も一様に注がられているのか。 小さなお店で起こる恋の鞘当ては箱がが狭いだけに濃密で、息苦しさも感じてしまいます。 最終話の姉弟のお話は唐突に感じたけれど、続くのでしょうか。
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姉弟で経営しているリストランテアモーレ。 姉が接客し、弟が料理を提供する料理の数々と、男女の人間関係。 常連さんの女の子をつまみ食いする弟。 弟の料理の師匠だった男が、結婚と子供も産まれると言いに来て、誰がどう見ても動転する姉。 弟はプレイボーイで、しょうがない男なんだけど...
姉弟で経営しているリストランテアモーレ。 姉が接客し、弟が料理を提供する料理の数々と、男女の人間関係。 常連さんの女の子をつまみ食いする弟。 弟の料理の師匠だった男が、結婚と子供も産まれると言いに来て、誰がどう見ても動転する姉。 弟はプレイボーイで、しょうがない男なんだけど 姉の偲さんとか、弟に熱を上げていた常連の女の子たちが、幸せになれてよかった。
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高級なイタリアンの食材と、杏二が作る絶品料理。ごちそうさまでした。 登場人物は、曲者揃いですが、私は好きです。
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姉弟で切り盛りしている目黒の小さなリストランテ。 色艶に満ちた皿の数々と、それぞれの事情を抱えたアモーレども(罪深い味わいに満ちた男と女)を描く幸福な物語。 (アマゾンより引用) 何か弟くんが最後可哀想なような…
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小説にタブーはないのかもしれないけれど、美味しい料理を食べられるお店のシェフが女たらしという内容が、私にとって好きな場所が犯されているようで不快に感じてしまった。
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色々美味しそうでした。 あと杏ちゃんが愛らしかった。 駄目な男はおおむね可愛いと思う。 美味しそうなご飯と、美味しそうなご飯を作る可愛い男の子と、男の子が好きな女の子たちのお話かしら。食も色も、結局欲だからね。繋がってるよね。 最後が少しびっくりというか、そうなんだ!という感じになりました。個人的にはMは最後まで謎でもよかったです。 ところで偲さんって良い名前ですね。
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レストランを舞台にした小説は、店側の人間はわりと人としてできてる人が多いけど、この物語は全然そんなことない。オーナーシェフの弟が女にだらしないダメ男だし、姉が片思いをこじらせまくってるし、大丈夫かこの店? でも常連になったら案外面白い…かも。
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姉弟で営むカウンターのみの小さなお店 リストランテアモーレ 美味しいものが読みたかったのにイタリアンに明るく無いからか いまいち想像に欠け美味しい思いが出来なかった シェフである弟はかなりの女好きでお客を取っ替え引っ替えお持ち帰りしちゃうドン引きっぷり 対して姉は一途が過ぎてちょ...
姉弟で営むカウンターのみの小さなお店 リストランテアモーレ 美味しいものが読みたかったのにイタリアンに明るく無いからか いまいち想像に欠け美味しい思いが出来なかった シェフである弟はかなりの女好きでお客を取っ替え引っ替えお持ち帰りしちゃうドン引きっぷり 対して姉は一途が過ぎてちょっと怖い 謎の女が深みを持たせるのかともおいきや やっと出たきた最終章も取って付けたような印象 ずっと軽く滑ってる感じ ともあれシェフはイケメンらしいのでお店には行ってみたい イケメン強し
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美味しそうな料理が出てくる本を読みたくて…。 でもなんか違ったな。 食べたことないものばかりだから、味が想像つかなくて口福は感じられなかった(苦笑)。 イケメンでお客に次々手を出しちゃう杏二。 そんなシェフ会ってみたい〜と、女心、ミーハー心をくすぐられました。 杏二は次々と女...
美味しそうな料理が出てくる本を読みたくて…。 でもなんか違ったな。 食べたことないものばかりだから、味が想像つかなくて口福は感じられなかった(苦笑)。 イケメンでお客に次々手を出しちゃう杏二。 そんなシェフ会ってみたい〜と、女心、ミーハー心をくすぐられました。 杏二は次々と女の子に手を出しながらも、きっとオンリーワンを求めてるに違いない…(惚) なんてロマンチックに考えていたから、Mのくだりで「結局まだ見ぬ女を求めてるだけじゃないか」と思って、一気に気持ちが冷めちゃった。本当、不毛だなぁ。
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