虚像の道化師 の商品レビュー
- ネタバレ
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個人的には「偽装う」が好きでした。 犯人を追い詰めるものの、最終的には救う。 「この事件を解いても誰も幸せにはならない」って展開が多い中で、この結末は意外でした。 時系列はよく知りませんが、容疑者Xの献身の後ぐらいなんですかね?湯川がどれだけ石神のことを後悔しているのか分かってよかったです。
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盛りだくさんの一冊で、読み応えがあった! ただいつもの物理学的な謎解きがあまりなかったのが少し物足りない気もしたけれど。 やっぱり安定の面白さで、1番好きなシリーズ。
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ガリレオシリーズの短編集。 どれもこれも、よく思い付くなぁと思うようなネタと、それから、話の組み立て。前にもどこかに書いたけど、東野さんのは100ページくらいがちょうど良くて、一気に読めるのに、ある程度の奥行きもあって、読み応えもそこそこある。今回はだいたい75ページくらいの短編...
ガリレオシリーズの短編集。 どれもこれも、よく思い付くなぁと思うようなネタと、それから、話の組み立て。前にもどこかに書いたけど、東野さんのは100ページくらいがちょうど良くて、一気に読めるのに、ある程度の奥行きもあって、読み応えもそこそこある。今回はだいたい75ページくらいの短編だから、そのへんがちょっと微妙かな。いや、もちろん面白いんだけどね。
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ガリレオシリーズ第7弾。7編収録の短編集。そのうち6編がドラマ第2シーズンのの原作になっている。短編集ではあるが、1作品あたり70〜80ページほどあるので、読み応えは満点。複雑なトリックというよりも、人間関係に重きを置いた作品が多い印象を受けた。そのためか、以前の短編集よりも文...
ガリレオシリーズ第7弾。7編収録の短編集。そのうち6編がドラマ第2シーズンのの原作になっている。短編集ではあるが、1作品あたり70〜80ページほどあるので、読み応えは満点。複雑なトリックというよりも、人間関係に重きを置いた作品が多い印象を受けた。そのためか、以前の短編集よりも文字だけで内容を追うことができた。 テレビドラマとは違い、本作でも草薙刑事と内海薫刑事が脇を固める構図は変わらないので、なんとなく落ち着いた雰囲気がある。
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ガリレオによるオカルト事件を科学的に解明するシリーズ。 湯川先生が物理学者というよりは探偵として動き回ることが多かった。 読んでいる最中は夢中になって読んでいたけど、読み終わってからオカルト要素が少なかったような…ってなった。 長編ではないから各話の内容が薄くてドラマ性もな...
ガリレオによるオカルト事件を科学的に解明するシリーズ。 湯川先生が物理学者というよりは探偵として動き回ることが多かった。 読んでいる最中は夢中になって読んでいたけど、読み終わってからオカルト要素が少なかったような…ってなった。 長編ではないから各話の内容が薄くてドラマ性もなく色々と期待外れだった。 ☆3.2
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単行本は「幻惑す」「心聴る」「偽装う」「演技る」の4編。 文庫本は↑に加え、「透視す」「曲球る」「念波る」が追加されている。 (単行本『禁断の魔術 ガリレオ8』に収録されていた4編のうち3編)
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久しぶりのガリレオ面白かった。 最後の「演技る」どんでん返しぽくて好きだった。 刊行済みの単行本あと2冊しかなくて悲しみ。 でも気になるので読んじゃいます。
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ガリレオシリーズ7作目。帝都大学物理学科准教授の湯川が警察に協力し、科学的知見に基づいて事件の謎を解決する物語。本書は短編集で、「幻惑す」「透視す」「心聴る」「曲球る」「念波る」「偽装う」「演技る」の7話から構成されています。 今作は湯川と草薙がタッグで活躍するお話がメインで...
ガリレオシリーズ7作目。帝都大学物理学科准教授の湯川が警察に協力し、科学的知見に基づいて事件の謎を解決する物語。本書は短編集で、「幻惑す」「透視す」「心聴る」「曲球る」「念波る」「偽装う」「演技る」の7話から構成されています。 今作は湯川と草薙がタッグで活躍するお話がメインでした。湯川が草薙の親友として捜査に協力的になってきていて、2人の関係性の良さを伺えました。物理学を応用した奇怪なトリックは少なめではありましたが、著者の描く人間ドラマは流石の面白さでした。次作も楽しみです。
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面白かった。 ガリレオシリーズはほどよくひねりが効いていて本当にいいですね。ミスリードではないですが、ミステリーを読み慣れている読者をあきさせない仕掛けがほんとにわざとらしくなく好きですね。短編でも読み応えがありましました。
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ガリレオシリーズ 怪事件を湯川たちが解決していく短編ストーリー 想像以上の結末に毎回驚かされる。
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