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神様のカルテ(0巻) の商品レビュー

4.1

213件のお客様レビュー

  1. 5つ

    59

  2. 4つ

    90

  3. 3つ

    40

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2015/04/25

久々の神様のカルテ、堪能しました。 一止とハルの物語がないのが残念でしたが、一止の研修医の頃からの患者さんに対する変わらない姿勢が素敵でした。 真摯に向き合ってくれるお医者様と、優しくて強い奥様に支えられている國枝さんは心強かっただろうなぁと思いました。

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2015/04/24

それぞれの思いがあって、今へと至る。 命を救うために、生きるために、彼らは進んでいくのだ。 多くは語らないけれど、黙することは無関心なことでは決してないんだよね。

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2015/04/22

がんばってる姿が眩しすぎて… ハルさんもイチさんもかっこいい… 私も甘えてたらだめなんです! やる気スイッチオン!!

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2015/04/18

0というだけあって、これまでの3作の前身となる作品で、一止の大学時代のエピソード、一止が本庄病院に入る前のエピソード、一止の本庄病院に入りたてのエピソード、榛名が一止と結婚する前のエピソードの4編の短編で構成されております。 どの話も、ほっこりする話ばかりで良かったのですが、私的...

0というだけあって、これまでの3作の前身となる作品で、一止の大学時代のエピソード、一止が本庄病院に入る前のエピソード、一止の本庄病院に入りたてのエピソード、榛名が一止と結婚する前のエピソードの4編の短編で構成されております。 どの話も、ほっこりする話ばかりで良かったのですが、私的には一止の本庄病院入りたてのエピソードが一番良かったです! これからも続編に期待したいですね!

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2015/04/09

「神様のカルテ」シリーズの第四弾。 今回は主人公・一止や、妻・榛名の過去のエピソードを描いた短編集です。 そのうち印象に残ったのはシリーズ名「神様のカルテ」を冠した一作。一止が研修医の頃のお話です。「神様のカルテ」とは何なのか、その意味が明かされています。以下印象に残ったセリフ...

「神様のカルテ」シリーズの第四弾。 今回は主人公・一止や、妻・榛名の過去のエピソードを描いた短編集です。 そのうち印象に残ったのはシリーズ名「神様のカルテ」を冠した一作。一止が研修医の頃のお話です。「神様のカルテ」とは何なのか、その意味が明かされています。以下印象に残ったセリフ。 「優しさは弱さではない。相手が何を考えているのか、考える力を『優しさ』というのです」 「優しさというのはね、想像力のことですよ」 (p160-161) 「医者にできることなんざ、限られている。俺たちは無力な存在なんだ」 「今の世の中、みんな命に対して勘違いをしている。医療ってものが少しばかり進歩したからって、人間が人間の命を延ばしたり縮めたりできると思うなんぞ、ただの誤解なんだ」 (p167)

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2015/04/08

ここに来て「ゼロ」を出してくるとは・・・ 当然、期待が大きく膨らんだ中で読んだわけですが、期待に十分に応える内容でした。 希望を言うなら、はるなの出番がもっと欲しかったですが。。。 今更「ゼロ」ですが、十分に読む価値アリですよ。

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2015/04/05

新たな『神様のカルテ』はここから始まる――。 『神様のカルテ』にまつわる人々の前日譚であり、かつ珠玉の短編集。栗原一止は、信州にある24時間365日営業の本庄病院で働く内科医。本作では、医師国家試験直前の一止とその仲間たちの友情、本庄病院の内科部長・板垣(大狸)先生と敵対する事務...

新たな『神様のカルテ』はここから始まる――。 『神様のカルテ』にまつわる人々の前日譚であり、かつ珠玉の短編集。栗原一止は、信州にある24時間365日営業の本庄病院で働く内科医。本作では、医師国家試験直前の一止とその仲間たちの友情、本庄病院の内科部長・板垣(大狸)先生と敵対する事務長・金山弁二の不思議な交流、研修医となり本庄病院で働くことになった一止の医師としての葛藤と、山岳写真家である一止の妻・榛名の信念が描かれる。 あぁ、やっぱり沁みるなぁ。3まで読んでからこの0に至った読者としてはもうおなじみの人物たちの若かりし姿がまぶしくも根本は変わらない姿にじんとくる。医療現場に足を踏み入れつつある自分にとっては、一止の悩みや葛藤は決して他人事ではないし、冗談じゃなく迫ってくる。現役の方が書いておられることもあり、細かいところもリアルだなと思う。どの短編も「生きること」への思いや姿勢に頭が下がる。苦しいときは読み返そう・・・。いつも一止の視点から読んでいたので、ハルがこんな風に思っていたのは少し意外で胸が詰まりました。一止とハルの出会うきっかけをいつか読んでみたいなあ。

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2015/04/05

物語の過去にさかのぼり、0巻! 研修医時代の一止、そして、終盤に現れる榛名。 二人とも、根本から力強い! 一止さんの研修医時代にDPCが始まっていたかというところが、ちょっと引っかかってしまったのだけども・・・。 一言でえぐられる科白に、痺れながら読んだ。 -------...

物語の過去にさかのぼり、0巻! 研修医時代の一止、そして、終盤に現れる榛名。 二人とも、根本から力強い! 一止さんの研修医時代にDPCが始まっていたかというところが、ちょっと引っかかってしまったのだけども・・・。 一言でえぐられる科白に、痺れながら読んだ。 ---------------- 【内容(「BOOK」データベースより) 病院とは24時間365日、困った人がいれば手を差し伸べてくれる場所。この病院では、奇蹟が起きる。二度の映画化、二度の本屋大賞ノミネートを経て、一止とハルさんの物語は原点へ。 ——————— 【著者略歴「BOOK著者紹介情報」より】 1978年大阪府生まれ。信州大学医学部卒。長野県の病院にて地域医療に従事。2009年『神様のカルテ』で第十回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。同作は2010年本屋大賞第二位となり映画化もされ、150万部を超えるベストセラーとなる ———————

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2015/04/05

今まで読んできたキャラクターの過去の話や生い立ちが少し覗けて面白かったです。 すぐ読めちゃう一冊です。

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2015/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『神様のカルテ』シリーズの前日譚。馴染みのある面々のかつての4つのお話が、後の物語にふくらみを持たせてくれる。 神様のカルテの意味もきちんと分かった。 冬山記での榛名さんの深みが印象的だった。 コーヒーやタバコには惹かれなかったが、お酒を飲みたくなった。 15-81

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