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ちょっと今から仕事やめてくる の商品レビュー

3.8

700件のお客様レビュー

  1. 5つ

    135

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2023/12/24

ブラック企業につぶされそうになりながらも「ヤマモト」に助けられて、でもやっぱり無職って不安で仕方ないんだよね。隆が「ヤマモト」と名乗った後に高校生がどうなったのかが気になるけど、でも少なくとも悪い方向には行っていないと信じることにしよう。ひとつ忘れてならないのは、自分を大切にする...

ブラック企業につぶされそうになりながらも「ヤマモト」に助けられて、でもやっぱり無職って不安で仕方ないんだよね。隆が「ヤマモト」と名乗った後に高校生がどうなったのかが気になるけど、でも少なくとも悪い方向には行っていないと信じることにしよう。ひとつ忘れてならないのは、自分を大切にするということは、自分のことを心配してくれている人を大切にするということでもあるんだよね。

Posted byブクログ

2023/12/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

感想 タイトルが良すぎて手に取ってしまった。ある意味結末はネタバレしているようなタイトルだが、主人公がこれをいつ言うのか心待ちにしていたところはある。このセリフを言った時は遂にきた!という感じもした。 実は本を読みながら、内容を知っている感じがしていたのだが、昔映画で見たことを途中で思い出した。その後は映像イメージとリンクして読み進められた。 あらすじ 主人公の青山は、会社に入り、色々うまくいかないことから鬱になり、列車に飛び込もうとしていたところを、ヤマモトと名乗る同級生に助けられる。 青山には覚えがなかったが、ヤマモトは青山を励まし、一度は心を持ち直して、仕事に精を出す。しかし、先輩に不正に仕事を横取りされたことで生きている意味を見失う。そんな時再び手を差し伸べてくれたのはヤマモトだった。自分の人生は自分だけでなく、それを支えてくれた周りがあってのものだと。 ヤマモトはかつて同じような体験で、兄弟を亡くしていたのだ。ヤマモトの言葉に大切なことに気づかされ、青山は遂に退職の決意をする。

Posted byブクログ

2023/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「俺の人生をお前が語るんじゃねぇよ」 「俺の人生は、俺と俺の周りの大切な人のためにあるんだよ」 人として、前を向いて、試行錯誤しながら生きていきたい。 「人生なんてね、生きてさえいればね、案外なんとにでもなるもんよ」 親として、なにかの時には、子どもに笑顔で伝えてあげたい。 追い詰めらると視野が狭くなり、自分を責めて選択肢が無くなっていく。 そんな時に一人じゃないって思えるのは大切だなぁとあらためて感じました。

Posted byブクログ

2023/12/09

軽く1-2時間で読めるけど、意外と感動出来る実用本。映画を観た後の様な清涼感。部長の気持ちにもなれた。 2時間ドラマ化したら面白いかも。 ブラック企業でいつまでも我慢しない方が良いのだが、渦中にいる本人は頭が順応してしまいどうしても気づかない。主人公の様に、たまたま助けてくれる人...

軽く1-2時間で読めるけど、意外と感動出来る実用本。映画を観た後の様な清涼感。部長の気持ちにもなれた。 2時間ドラマ化したら面白いかも。 ブラック企業でいつまでも我慢しない方が良いのだが、渦中にいる本人は頭が順応してしまいどうしても気づかない。主人公の様に、たまたま助けてくれる人が現れるケースは少ないので自分で気づく事が大事。あと本当に話しが出来る友人を持つ事も大事だと気づかせてくれる物語でした

Posted byブクログ

2023/11/24

これから働き始める人に読んでほしい1冊かなと思いました。 頑張るのも素敵なことだけど、 自分を大切にするのはもっと素敵なことだと知っておいてほしいです。

Posted byブクログ

2023/11/09

理不尽な上司などの描写がうまいので過酷な状況に感情移入できすぎて、通勤の行き帰りで読むには辛かった(作品の良し悪しじゃなく) 過労死する時ってこういう状況なのかなとこの本を通して想像させられた

Posted byブクログ

2023/10/11

舞台の原作だったので後追いで原作履修。 ヤマモトの飄々としていて掴みどころのないようなところが印象的。 しんどい時ほどどんどん視野が狭くなり周りが見えなくなりがちなところも共感できるポイント。

Posted byブクログ

2023/10/10

映画の原作本だったので読んだ。 わりと良い感じに映画化されてたように思えるし、内容は当事者と無関係者のどちらからもほどよい距離が取れているように感じた。 サラリーマンコースを歩む人なら、 就活を始めるまえ、就活中、内定が決まりそうなとき・決まった時、入社の直前……。 そんな色々...

映画の原作本だったので読んだ。 わりと良い感じに映画化されてたように思えるし、内容は当事者と無関係者のどちらからもほどよい距離が取れているように感じた。 サラリーマンコースを歩む人なら、 就活を始めるまえ、就活中、内定が決まりそうなとき・決まった時、入社の直前……。 そんな色々なタイミングで読んでおきたい一冊。

Posted byブクログ

2023/10/09

大学を卒業しブラック企業に就職してしまった青年の物語。上司や先輩の言葉が全てとなり自分の世界が狭くなって心が病んで行く主人公の隆。そんな彼を助け、退職へと導き励ますヤマモトの存在が大きくミステリアス。ヤマモトが隆を励ます言葉は読者の心も元気にしてくれるのではないだろうか。会社員を...

大学を卒業しブラック企業に就職してしまった青年の物語。上司や先輩の言葉が全てとなり自分の世界が狭くなって心が病んで行く主人公の隆。そんな彼を助け、退職へと導き励ますヤマモトの存在が大きくミステリアス。ヤマモトが隆を励ます言葉は読者の心も元気にしてくれるのではないだろうか。会社員を経験したことがあるなら誰しも頷ける事ばかり。なんの為に生きるのか、仕事や人生に行き詰まった時に読むといい1冊。とても読みやすいです。

Posted byブクログ

2023/10/08

昔も今も大なり小なり会社員になると不満やらストレスはあるものですが、 最近は、雇われているから会社という組織の枠に収まらなければならない、それが社会人だ。という雰囲気は少しは、変わってきたでしょうか。 主人公のいう 「自分の人生は自分だけが変えられる」 素敵な言葉だと思います。 ...

昔も今も大なり小なり会社員になると不満やらストレスはあるものですが、 最近は、雇われているから会社という組織の枠に収まらなければならない、それが社会人だ。という雰囲気は少しは、変わってきたでしょうか。 主人公のいう 「自分の人生は自分だけが変えられる」 素敵な言葉だと思います。 会社を辞めるのは確かに簡単なことではありませんが、辞めることで自分を取り戻すことができ、また新しい一歩を踏み出せる。これもまた事実だと思いました。 生きているからこそ見える景色があると思います。 元気をもらえる勇気づけられるそんな本でした。

Posted byブクログ