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マーケット感覚を身につけよう の商品レビュー

4.1

284件のお客様レビュー

  1. 5つ

    92

  2. 4つ

    111

  3. 3つ

    45

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

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2024/05/06

論理的思考とマーケット感覚という2つを並列させて考えているのが印象的だった。 構造化してもれなく考えること&当たりをつけて一気に結論に近づくことの2つを重視する という考え方と似ている気がした。 市場を見て、なぜその物が売れるのか、どのような理由で売れるのかを考えることはマーケ...

論理的思考とマーケット感覚という2つを並列させて考えているのが印象的だった。 構造化してもれなく考えること&当たりをつけて一気に結論に近づくことの2つを重視する という考え方と似ている気がした。 市場を見て、なぜその物が売れるのか、どのような理由で売れるのかを考えることはマーケティングをやる上では必須なのだろうなと思った。

Posted byブクログ

2024/03/31

新規事業を志す人だったり、自分を新たな場所に売り込む必要のある人によさそうな本。マーケットとはなにか、今の時代にあわせたサクセスの例示と共にわかりやすく書いてある。

Posted byブクログ

2024/03/24

なんとなく欲しくなるものやいいイメージを持つものに対して、その理由を教えてくれて、一般化まで紹介してくれる。 自分の強みを探して勝てる市場で戦おうという内容にもなっている。

Posted byブクログ

2024/03/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

失敗しないよう十分に注意する うまくできるようになるまで勉強する のではない。そんなやり方では準備と勉強だけで一生が終わってしまう。 とりあえずやってみる→失敗し学びを得る→もう一度やってみる を繰り返す。 できるとわかっていることばかりに時間使わず、できないかもしれない大きな目標に早くチャレンジしろ。もちろん失敗するだろうが、話はそれからだというわけだ。 組織型の 決めてからやる 市場型の やってみてから決める 大きな波がやってきたときに、驚いて右往左往し、沈みゆく船にしがみつくことにならないために せんもんせいをみにつける。一生に一つではなく、10年に一つくらい。 ⇨新卒から10年経って身につけたものがあるので次に移っても良いと背中を押された気持ち。 専門性を身につけ、かつ、変化する必要がある →長い人生+早い変化の時代を生きていける

Posted byブクログ

2024/03/01

図書館でふいに手にとった本だが期待以上によかった。これから何が売れるのかを考えるためには、論理的思考に加えて「マーケット感覚」が必要。このマーケット感覚というのは著者の造語だろうか。フレームワークでの方法論ではなく、抽象度をあげた「変化が早く複雑化するこれからの時代」に適応してい...

図書館でふいに手にとった本だが期待以上によかった。これから何が売れるのかを考えるためには、論理的思考に加えて「マーケット感覚」が必要。このマーケット感覚というのは著者の造語だろうか。フレームワークでの方法論ではなく、抽象度をあげた「変化が早く複雑化するこれからの時代」に適応していくための考え方が提案されている。「売る」と表紙に書いてあるが、売買取引のビジネスにおける話だけではなく「価値の提供」全てに当てはまる。おもしろい考え方だし、これからの時代に必要な考え方だなと感じた。

Posted byブクログ

2024/02/12

マーケ視点・広報視点を鍛えたいと思い購入しました。 具体的に売買される商品やサービスではなく「そのビジネスが提供している価値は何か?」という視点で事業を俯瞰することが大切。 経営課題やSWOT分析においても役立つ1冊でした!

Posted byブクログ

2024/02/11

1 どんな本? ちきりんの「コレからの時代に必要な能力」シ リーズ四部作の一つ。マーケット感覚=「価値を 認識する力」として、発掘されていない需要や自 己の価値に対して分かるようになる方法を説く 本。 2 なんで読んだの? (1) ちき...

1 どんな本? ちきりんの「コレからの時代に必要な能力」シ リーズ四部作の一つ。マーケット感覚=「価値を 認識する力」として、発掘されていない需要や自 己の価値に対して分かるようになる方法を説く 本。 2 なんで読んだの? (1) ちきりんの本だから。 (2) マーケット感覚を生活に活かす方法 (3) 生活に活かす事ができる状態 3 著者の問題提起 金塊の価値を理解できるから金塊を換金でき る。金塊以外の物の価値に気付いてますか? 4 命題に至った理由 時代の変化に伴い様々なビジネスが生まれて来 ているから。 5 著者の解 価値に気づく力が有ると時代の変化に対応でき るし、人生を切り拓く事ができる。 6 構 成 全7章260頁構成 マーケット感覚とは?から始まり、市場の力 〜価値とは?〜マーケット感覚を磨く方法〜変わ らなければ替えられるで終わる。 7 重要な語句・文 (1) プライシング (2) インセンティブシステム (3) 作り込みよりとりあえずやってみる。 (4) 失敗と成功の関係を理解する。 (5) 変わらなければ替えられる。 (6) 一生一つの専門性は無理 (7) 私的援助こそ弱者を切り捨てる 8 感 想 私には足りない感覚だと感じた。社会の変化に ついて行けるようになりたいと感じた。取り残さ れる恐怖すら感じた。 刺さったのは失敗と成功の関係。欧米では失敗 した事の無い人は評価されない。チャレンジ経験 が無いとか成功への道のりを知らない人だと判断 されるらしい。考えを改めたい。 深く知りたい事はインセンティブシステム。人 は何で動くのだろう? 人に勧めるなら私的援助こそ弱者を切り捨て る事。市場原理は何処にでも働いている。 図やチャートで失敗が成功に不可欠な事等が分 かりやすかった。 タイトル通りのマーケット感覚の身につけを勧 める本だった。 9 TODO (1) とりあえずやってみて修正(なんでも) (2) 変化にポジティブになる。 (3) インセンティブシステムを意識(行動原理) 10 問 い 求められるのは? 11 答 え 柔軟性

Posted byブクログ

2024/01/13

読んでよかった。繰り返し読んで心に留めておきたい。 2015年に書かれたものだが全く古臭さを感じさせない。今の時代にも通用する思考法だと思った。 この時代、人の価値観、求めるものは日々凄まじいスピードで変化する。それを敏感に察知し、自分自身も会社も業界も、今どんな価格帯でどのよ...

読んでよかった。繰り返し読んで心に留めておきたい。 2015年に書かれたものだが全く古臭さを感じさせない。今の時代にも通用する思考法だと思った。 この時代、人の価値観、求めるものは日々凄まじいスピードで変化する。それを敏感に察知し、自分自身も会社も業界も、今どんな価格帯でどのように何を提供すれば人は動くのか、それを理解せず、今までのやり方に固執し変化しない生き方や経営の仕方では淘汰され、いずれ取って代わられるのだということ。 変化を恐れず、変化を楽しむこと。 自分軸でものの価値を付ける(プライシング)くせをつけ、人が行動を起こすまでの動機づけを考え、あえて組織の中ではなく市場性のある場に身を置き感覚を鍛え、失敗しないように学ぶのではなく、とりあえずやってみて失敗しても経験した中からフィードバックを得てまたトライする、その繰り返しの中からしか真の成長は得られないことを学んだ。 最終章の「変わらなければ替えられる」はまさにその通りと痛感した。今の職場で起こっていることだったので危機感を覚えたし、それでは自分はどうすべきなのかをしっかり考えていきたいと思った。 ・失敗とはスタート地点から成功までの途上に存在する学びの機会である。 ・私たちはみんな生まれたその日から、変化することによって成長してきた。さまざまな失敗を繰り返しながら、そこから学び、自分を変えていくことでしか、「よりよい自分」に近づくことはできない。

Posted byブクログ

2023/11/19

マーケティングが何らかの目的を達成する手法(5Pとか各種フレームワークなど)であるのに対し、マーケット感覚は「売れるものに気づく能力」であり具体的なスキルより上位の抽象的、汎用的な能力である。 トヨタのカイゼンの本質は現場で働く人たちの自主的な改善意識であって、歩留まりをよくす...

マーケティングが何らかの目的を達成する手法(5Pとか各種フレームワークなど)であるのに対し、マーケット感覚は「売れるものに気づく能力」であり具体的なスキルより上位の抽象的、汎用的な能力である。 トヨタのカイゼンの本質は現場で働く人たちの自主的な改善意識であって、歩留まりをよくするノウハウではない。ある工場がトヨタのノウハウを真似たとして、ワーカーが常に改善意識を持つ工場とは全く違う、といった例えがわかりやすかった。 では、マーケット感覚はどう鍛えるのか。いくつかの方法が提示されている。例えば、「自分の欲望に素直に向き合うこと」。日本人は我慢が美徳になりがちだが、何に不満で、理想がどうで、欲しいものが何かを考える方が建設的である。また、むやみな貯金で将来に必要な経験を逃していないか。自分の行動を振り返るきっかけになると感じた。 また、「失敗と成功の関係を理解すること」も挙げられている。失敗経験がないとはチャレンジしていない、できる範囲のことしかやっていない、成功に必要な学びを得ていないということ。チャレンジはよく聞くワードになったが改めて、失敗を前向きに捉える姿勢を学んだ。

Posted byブクログ

2023/11/14

上司ではなく、会社ではなく市場を見る。 市場を考えることで、価値や独自性という普遍的な視点で物事を捉えられる。マーケティング大事。 市場からフィードバックをもらうこと。練習ばかりして市場という実践で磨かないのはもったいないということ。どんどん挑戦して、どんどん失敗したい。 ...

上司ではなく、会社ではなく市場を見る。 市場を考えることで、価値や独自性という普遍的な視点で物事を捉えられる。マーケティング大事。 市場からフィードバックをもらうこと。練習ばかりして市場という実践で磨かないのはもったいないということ。どんどん挑戦して、どんどん失敗したい。 https://self-methods.com/rn-get-a-sense-of-the-market/

Posted byブクログ