狭小邸宅 の商品レビュー
リーマン後の新卒営業ってこんな雰囲気をひしひし感じながらやってたなという一冊。某不動産屋をモチーフにしているらしいが、どこまで本当かは分からない。 割と面白かった。結局松尾がどうしたら幸せなのかは私もまだ分かりません。でも売れるようになったところでまた考えてみれば良いとも思う。...
リーマン後の新卒営業ってこんな雰囲気をひしひし感じながらやってたなという一冊。某不動産屋をモチーフにしているらしいが、どこまで本当かは分からない。 割と面白かった。結局松尾がどうしたら幸せなのかは私もまだ分かりません。でも売れるようになったところでまた考えてみれば良いとも思う。そこからまた踏み出せるし。
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一気に読めるっちゃあ読めるが、染まっていく(堕ちていく?)姿を描くにはちょっと過程が短かったかなぁ。彼女の存在も出会いも別れも中途半端な気がする。不動産屋のやり方を知るうえでは多少参考になるかも。
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ブラックな不動産業界で働く営業マンの話。ストーリーはわりと普通だけど、上司の言葉とか主人公の内面に同情してしまう。就活中の自分には結構刺さった
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不動産業界の闇、成果主義、狭小住宅販売の罠、営業マンのテクなど学びの多い小説だった。面白くて一気読み。ビジネス小説と侮るなかれ。かなり面白いのでおすすめです。
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不動産営業の仕事について、人生について、考えさせられた。 単なるサクセスストーリーではなく、主人公ひいては読者の仕事観・人生観を揺さぶるような終盤の流れが良かった。
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この主人公が会社はオープンハウスをモデルにしているとか。サンドイッチマンのくだりとか似ている。 ただ売れない営業マンに対し「辞めろ!」と怒声を浴びせるが強硬的にクビにしないあたり実際よりソフトなのかもしれない。 あと主人公が一流大学を出ているということで、 どこか自分が務めている...
この主人公が会社はオープンハウスをモデルにしているとか。サンドイッチマンのくだりとか似ている。 ただ売れない営業マンに対し「辞めろ!」と怒声を浴びせるが強硬的にクビにしないあたり実際よりソフトなのかもしれない。 あと主人公が一流大学を出ているということで、 どこか自分が務めている会社を下に見ている感じがした。 同僚とか上司にはそれが透けて見えるのだろうな。
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不動産購入の内部がどんなもんなのか興味があったので購入。これと"正直不動産"を読んで家を買う時の事前知識としておきたいです。
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とても読みやすい。しつこい不動産営業が大嫌いだが、その内情を垣間見れた気がして読んで良かった。 営業トークや"まわし"の技術は参考になった。 あと、20坪未満の敷地でペンシルハウスが成り立ってるわけがわかった。
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●素晴らしすぎる、サラリーマン小説 ●怖いもの見たさで読んでみたら、最初はブラックな不動産営業で、間に恋あり、途中からどんどん上手くいきだして、突然の終わり ●余韻があるのかないのか、よくわからないけれど、テンポもいいし、疾走感の凄い小説でした
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