本棚にもルールがある の商品レビュー
●「本棚」の作り方を書いた、珍しい本。本好きの方に共通する悩みが「本棚」づくりなので、この本はおすすめ♪ ●自分なりの「本棚のルール」を作る参考になった。 ●早速、この本を「面陳」する!
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フォトリーディング&高速リーディング。 高速を交えて読了。面白かった。本棚に対するアイデアが満載。知らない本もあり読んでみたくなった。 メインの本棚は眺めるため、新鮮な本棚は読む本読まない本を決めるため、そしてタワーの本棚は辞書的な参考資料のため。 星四つ。 下記に付箋を貼った箇所の要約をのせる: :4 面白い本だけ並べる本棚を持つ。本書のコンセプト。 :18-19 小説などのフィクションは本棚に入れない。なぜならアップデートしないから。世に出た時点で完成している本は、本棚で眺める必要なし。(つまり背表紙などで確認して、自分の知的刺激にはならない分野であると言う事。) :22 本棚は読んだ内容を再確認するために用いる。 50:本棚は本の収容場所ではなく、読みたい本をすぐ手に取るためのシステム。 78:特別展示の棚を設ける。自分の設定したジャンルを1ヶ月並べて刺激を受ける。 94:メインの本棚を週に一度は整理すると、それだけで知的レベルが上がる。 109:番外編、地の神棚を設ける。もう読まなくなっているがどうしても捨てたくない本を30冊まで飾る本棚。 144:外に出る時はまだ読んでいない本を2冊くらい持って出る。そして空き時間によみ、読むべきか読まないべきかのパラパラ読み調査をする。読むと決めたら読む。読まないと決めたら読まない。外で読むのはこういった感じでの読書のみ。
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2018/09/23 「書評」「面白い」ところを説明する 個性・書き手の情報は不要 署名は『』「」話し言葉と区別 総括??エピソード??感想著者装丁読者まとめ 本棚の本は限定 マンネリにせず 定期的に入れ替え 管理できない本棚は無意味というより、大問題 確かに最近の私の本棚は...
2018/09/23 「書評」「面白い」ところを説明する 個性・書き手の情報は不要 署名は『』「」話し言葉と区別 総括??エピソード??感想著者装丁読者まとめ 本棚の本は限定 マンネリにせず 定期的に入れ替え 管理できない本棚は無意味というより、大問題 確かに最近の私の本棚は機能していない 知的生活の上では、むしろ頭を混乱させている 「テーマ」一月ごとに 毎週調整 ToDoと同じ日曜日の夕方・夜の仕事 本棚の原則 見やすいこと タイトル 2割の余白 勝負本のみで構成 多様性を持たせる 違和感は排除 いつも変化している 新陳代謝 デジカメで1月ごとに撮影 進化しているか
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さらっと読めるが、面白い。成毛さんの永久保存本やお勧めテレビもわかって参考になった。 [more] 本棚はあなたの知を増やす最高の道具 第1章 本棚は外付けできるあなたの脳である 本棚に「ゆとり」のない人間は、成長できない いい本棚は、頭の中身もアップデートしてくれる 本は読ん...
さらっと読めるが、面白い。成毛さんの永久保存本やお勧めテレビもわかって参考になった。 [more] 本棚はあなたの知を増やす最高の道具 第1章 本棚は外付けできるあなたの脳である 本棚に「ゆとり」のない人間は、成長できない いい本棚は、頭の中身もアップデートしてくれる 本は読んだそばから忘れていい 第2章 「理想の本棚」になる仕組みをつくる あらゆる本を拒まず、大量に受け入れるのが「新鮮な本棚」 特別展示をすると、1年で12の専門知識がつく 「メインの本棚」に入れる基準は「面白い」「新しい」「情報量が多い」 ひらめきを生むのが「タワーの本棚」 第3章 教養の深まる本の買い方、読み方 書店の歩き方で読書が変わる 文系人間でもサイエンス本をスラスラ読む方法 特別付録 HONZ特製 Webで読まれる書評の書き方
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読書家にとって本の整理、管理は重要なことだ。 整然と管理されなければ、雑多になっていく本棚や家の中同様、頭の中もごちゃごちゃになっていく。 そこでこの本では読む本、読んだ本を効率よく知識として吸収するための、書棚に関する主要な三つのルールが書かれている。 ①新鮮な本棚 ②メイ...
読書家にとって本の整理、管理は重要なことだ。 整然と管理されなければ、雑多になっていく本棚や家の中同様、頭の中もごちゃごちゃになっていく。 そこでこの本では読む本、読んだ本を効率よく知識として吸収するための、書棚に関する主要な三つのルールが書かれている。 ①新鮮な本棚 ②メインの本棚 ③タワーの本棚 (これだけ見るとなんのこっちゃだけど、詳細は本を見てね!!!) 本棚よりも本にお金をかけたいところだが、本棚そのものと管理も大切、ということなので出し惜しみせず自分の理想の本棚を作りたい。
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メインの本棚は区画を決めてジャンル分けし、「サイエンス」「歴史」「経済」の棚は必ず作り、「面白い」「新しい」「情報量が多い」本を入れて、定期的に入れ替える、などのルールが書かれてました。 また、今私は本の大きさでまとめてできるだけ多く突っ込んでますが、大きさをそろえない方が動きが...
メインの本棚は区画を決めてジャンル分けし、「サイエンス」「歴史」「経済」の棚は必ず作り、「面白い」「新しい」「情報量が多い」本を入れて、定期的に入れ替える、などのルールが書かれてました。 また、今私は本の大きさでまとめてできるだけ多く突っ込んでますが、大きさをそろえない方が動きがあっていい、新陳代謝のために必ず隙間を作るなど、今とはまったく違うことが書かれていて、これをやったらずいぶん変わるだろうと思いました、
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やっと本の読み方がわかった本でした。 『本はたくさん買おう!』という話はわかっても主婦には難しい話しだなぁ…。 そこで、「図書館があるじゃないか!」と足を運んで成毛さんのおススメの本や自分のめざす本棚を目指して図書館で自分の宇宙散策です。 これは楽しい!とドはまりです。 この本が...
やっと本の読み方がわかった本でした。 『本はたくさん買おう!』という話はわかっても主婦には難しい話しだなぁ…。 そこで、「図書館があるじゃないか!」と足を運んで成毛さんのおススメの本や自分のめざす本棚を目指して図書館で自分の宇宙散策です。 これは楽しい!とドはまりです。 この本がきっかけとなりブクログ登録をして理想の本棚作成中です。
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口が悪く、なんでも強気で言い切る成毛氏。「本を同時に10冊読め」や、今回のような「本棚にもルールがある」から、なにも知らない私に読書法を指南してくれる面倒見の良いおじさんである。一番笑ったのは、「知の神棚」だ。絶対に捨てたくないのにメインの本棚に入りきらない本は、本棚に祀る。これは知の神棚となるそうだ。成毛氏のおすすめであり知の神棚にも名を連ねる「眠れない一族」、「ご冗談でしょう、ファインマンさん」は私も読んだ。眠れない一族は面白かったが、読了するまで随分と骨を折った。ご冗談でしょう〜は読了すらできず、処分した。成毛氏とは本の趣味がまだ合わないと実感したのだが、本書で紹介されている本にまた挑戦したくなってしまった。 以下、本書よりお気に入りの箇所を抜粋する。 「使いやすく、社会人の持つべき本棚は以下のように構成する。右列上から、サイエンス、歴史、経済、重い本。左列上から、特別展示、社会・事件、文化・芸術、これから処分する本。」 「知らない人から本をすすめてもらう際には、「面白い本」、「驚いた本」、「知らないことだらけだった本」を聞くようにする」とのこと。確かに、いい本や役に立つ本を聞かれると、どうも構えてしまうのでこの聞き方はいいかもしれない。 本書では、書評の書き方も丁寧に書かれている。「本棚は本のコレクションではなく、外付けできる私の脳であり、本棚を人に見せることで新しい発見ができる」という、面白くて新しい発想を私にくれた。また、大型書店には歩き方があるといい、なんでも最上階の一番奥から、すべてのジャンルで平積みされている本をチェックするのだ。
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元マイクロソフト社長、HONZ代表の成毛眞氏が、本来本棚とはどうあるべきか、「理想の本棚」の作り方、教養の深まる本の買い方・読み方、書評の書き方について、書き綴ったもの。 尚、“HONZ”は、「HONZは単なる書評サイトではありません。読むに値する「おすすめ本」を紹介するサイトで...
元マイクロソフト社長、HONZ代表の成毛眞氏が、本来本棚とはどうあるべきか、「理想の本棚」の作り方、教養の深まる本の買い方・読み方、書評の書き方について、書き綴ったもの。 尚、“HONZ”は、「HONZは単なる書評サイトではありません。読むに値する「おすすめ本」を紹介するサイトです。たまたま手に取った本の感想をまとめたサイトではありません。厳選された読み手が、何冊もの本を読み、そのなかから1冊を選び出して紹介するサイトです。」(“HONZ”サイトより)という、ノンフィクション物を紹介する有力ブックサイトである。(私も頻繁に覗いている) 私はこれまで、『本は10冊同時に読め!』、『実践!多読術』などの成毛氏の著書も読んだが、本書は、それらと重複する部分も少なくないものの、本棚の容量を意図的に制限して保有する本を入れ替えることの重要性とそれを実践するための技術、書評の具体的な書き方等について、新たなアイデアを得ることができた。 前著の内容も含めて、強く共感したのは以下のような点である。 ◆「本棚には、鮮度が勝負のノンフィクションの本を中心に並べるべきだ。・・・本棚の中の本を最新のものにアップデートすることは、自分の頭の中の情報をアップデートするということだ。」 ◆「本棚は、外付けできる脳であり、客観的に自分の過去と現在を把握するのを助け、未来の自分を映し出す鏡でもある。そういった本棚の性格を踏まえて本棚を編集すれば、人生さえも編集できる可能性がある。」 ◆「本棚作りのポイントは、・・・見やすいこと、2割の余白があること、この2つに加え、勝負本のみを並べる、多様性は持たせつつ違和感を排除する、いつも変化していること、である。」 ◆「定期的に本棚の入れ替えをする時間を設けることが必要になる。・・・たったの30分でも、入れ替えの時間を週に1回取るだけで、本棚はただの本置場にならず、見た目の美しさも外付け脳としての機能もキープされる。」 ◆「書評を書くときにイメージするべき文章は、書店の店頭にあるポップだ。本の間に並ぶあのカードには、その本を面白いと思い、買ってほしいという書店員の気持ちが凝縮されている。」 等々 また、ブックディレクター幅允孝氏がセレクトしたスルガ銀行六本木ミッドタウン支店の「d-labo」、代官山蔦屋書店の本棚作りのコンセプト、紀伊國屋書店のWebストアの「コンシェルジュの本棚」、新聞社や出版社が発行している用語辞典など、本好きに有益な情報も多数紹介されている。 (尚、157頁で、『宇宙はなぜこのような宇宙なのか』を青木薫氏の翻訳としているが、正しくは青木氏の初の書下ろしである。成毛氏らしからぬ誤り。) (2018年2月了)
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人に見せられるような本棚。自分にとってのその本の使い方によってみっつの本棚にわける。 人生の一部として読書をしているようにみえる。 C0030
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