何が困るかって の商品レビュー
性別をミスリードしまくり。 ぞくっと何気に怖かったり、あーやられた!だったり ほっこりしたり。 勝負、洗面台、リーフが好きかな。
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雨の日に読んだせいか、頭痛が…。 シュールな短編集。 いつもの坂木さんの本とは真逆な感じ。 指とれたら怖い。 個人的に「入眠」が一番こわかった。
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「和菓子のアン」系統の坂木司を読みたいと思って手に取った人はびっくりだろう。 私も、どういう内容か知らずに読み始めたので、「え~、ホントに坂木さん?乙一さんの新しいペンネームが、紛らわしいほど似てたりしないの?“板木司”になってるとかいうオチではないの?」とか思ってしまいました。...
「和菓子のアン」系統の坂木司を読みたいと思って手に取った人はびっくりだろう。 私も、どういう内容か知らずに読み始めたので、「え~、ホントに坂木さん?乙一さんの新しいペンネームが、紛らわしいほど似てたりしないの?“板木司”になってるとかいうオチではないの?」とか思ってしまいました。 とてもブラックな物が多いです。 読んでいて、一人称の“私”の性別も年齢も状況も良くわからないようになっていて、最後のオチで、分かったり、それでも状況が分からなかったり。 心安らぐ優等生的なミステリとか、日常の謎とか、ほっこり…という感じの作品を書くときにすくい上げていたアクを、まとめて入れちゃいました~ という感じでしょうか。 時にはこういうのも面白いです。 『洗面台』だけは、白一点という感じがしました。 タイトルと同じサブタイの『何が困るかって』 …これが私には一番謎でした。 『カフェの風景』 ふふっ、黒い笑いをしてしまいます。 想像力豊かだったり、すぐに人間観察をしてしまったり、あるいは文章を書くのが好きだったりする人は、ちょっとこういう事考えたりしませんか? そして、あとがきとも言える『ぜんぶ困ります』にあるように、作家の家族や友人は、(この本に限らないのですが)いつネタにされるのかとびくびくしてしまいますね。
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日常に起こる「あれ?」と思う事柄を短編で綴っている。 自分がいかに偏った見方をしているかも気づけた。 読み味はあまりよくないけど、これが現実なのかも…。 個人的に、「入眠」と「神様の作り方」が好きかな。
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子供じみた嫉妬から仕掛けられた「いじわるゲーム」の 行方、夜更けの酒場で披露される「怖い話」の意外な 結末…。日常/非日常の情景を鮮やかに切り取った ショートストーリー集。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最初の辺の好きだな。 女と思わせといて実は男とか、その逆とか。 最初のは中身は女性?恋愛対象が男性? 勝負とか、カフェの風景とか、 ちょうどカフェで読んでたからタイムリーっちゅうか。 動物はいなかったから、お願い死んでとは思われてないけど、言葉が通じないって幸福だよね。 後半は後味悪いっていうか、意味がよくわからなかったの多かったなぁ…。 仏さまの作り方は偽善者が善になった。アリだよね。 本人が偽善と自覚してるから尚良い。
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友人にしているちょっとしたイタズラ、居酒屋で聞く怖い話、カフェの客たちのざわめき、5時を迎える公園、仏になった男。ちょっと困った、ちょっと奇妙なショートショート。怖いとか苦いとか悲しいとかじゃなくて、とにかく割と良い意味でちょっと気持ち悪いショートショート。短い中でそれなりに謎と...
友人にしているちょっとしたイタズラ、居酒屋で聞く怖い話、カフェの客たちのざわめき、5時を迎える公園、仏になった男。ちょっと困った、ちょっと奇妙なショートショート。怖いとか苦いとか悲しいとかじゃなくて、とにかく割と良い意味でちょっと気持ち悪いショートショート。短い中でそれなりに謎と真相あるいはトリックがあるので五分で読めるミステリー系でもあるかも。リーフ、仏様の作り方が好きだったかな。「短劇」よりは好き。
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2016.5.10 読了 これは、坂木司さんと思って読んだらあかーん! 。。。くらい 雰囲気が違った! ブラック~ けど、新鮮でしたよ。 唯一くらいの 救いのあった 「リーフ」て話が よかった。。。
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完全に、自分の気分と本の選択をミスしてしまいました。 最近、心穏やかに、後味の良い作品を読み続けていましたが、この作品はブラック!ブラック!ショート! 途中で読むのをやめようかとも思いましたが、読んでみるとやはり止められない。 結局一気に読了。
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