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ナミヤ雑貨店の奇蹟 の商品レビュー

4.1

954件のお客様レビュー

  1. 5つ

    302

  2. 4つ

    390

  3. 3つ

    167

  4. 2つ

    28

  5. 1つ

    5

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2024/08/02

数年前に映画で見たのが始まりで久しぶりに気になって読んでみました。 章ごとに視点や登場人物が変わり、少し頭を使うような作りですが、後半になるにつれてどんどんその話がつながって行き、最後の手紙の解答を見た時に思わず鳥肌が立ちました。 これはまた時をおいて再読したいと思える作品でした...

数年前に映画で見たのが始まりで久しぶりに気になって読んでみました。 章ごとに視点や登場人物が変わり、少し頭を使うような作りですが、後半になるにつれてどんどんその話がつながって行き、最後の手紙の解答を見た時に思わず鳥肌が立ちました。 これはまた時をおいて再読したいと思える作品でした。

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2024/07/31

まずやはり東野圭吾さんて凄いなあと。 本編の奇跡の数々はたくさんの人の心に届いて、繋がって。そしてそこから別の奇跡が生まれてて。 この本と出会えて良かったです

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2024/07/28

多様な人間が丸光園とナミヤ雑貨店を触媒のようにして繋がっていく物語がなんともいえないおもしろさだった。

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2024/07/26

時代や視点が章ごとにコロコロと変わるため複雑に感じたが、この人物とこの人物が繋がるのかといった伏線などが多々あり、読んでいて飽きない作品だった。

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2024/07/25

1章から5章まであって、おいらが読む本の中では長編物だったから覚悟してたんだけど、一気に読めました。 時代が少し前なこととあっちこっちに視点?時代?がいくので、実は最初読むのがしんどい瞬間があったのに、気づいたらえ、どうなるどうなる?ってなってたのん。 1章ごとに読んでるうちは、...

1章から5章まであって、おいらが読む本の中では長編物だったから覚悟してたんだけど、一気に読めました。 時代が少し前なこととあっちこっちに視点?時代?がいくので、実は最初読むのがしんどい瞬間があったのに、気づいたらえ、どうなるどうなる?ってなってたのん。 1章ごとに読んでるうちは、あ、この人さっきの人だ、とか、ここと繋がるのかーとか、ちょっとの繋がりを見つけてにまにましてたんだけど、 最後の最後でぜーんぶ繋がってて、あーこーなるのかーーーって感激した。最初こそなんやこのこそ泥どもって思ってたし、泥棒なんてするやつに良い奴なんているわけないやん!!みたいな気持ちで読んでたのに、どんどん愛着が湧いていくし、5章で晴美さんの別荘にいる時なんかは、「違うの!気付いて!(´•̥ω•̥`)」みたいな親心で読んでしまっていました… この本に出会わせてくれた東野圭吾先生と、これを取り上げてくれていたパティスリー幸福堂さんに感謝!

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2024/07/24

物語は、コソ泥3人組によるお悩み相談コントで始まります。 ある晩のことです。 盗んだ車で逃走を図ったコソ泥たちでしたが、バッテリーが上がり身動きが出来なくなってしまいます。3人は仕方なく車を駐車場に置いたまま廃屋に隠れます。その廃屋は、かつて雑貨店を営んでいました。そして廃業し...

物語は、コソ泥3人組によるお悩み相談コントで始まります。 ある晩のことです。 盗んだ車で逃走を図ったコソ泥たちでしたが、バッテリーが上がり身動きが出来なくなってしまいます。3人は仕方なく車を駐車場に置いたまま廃屋に隠れます。その廃屋は、かつて雑貨店を営んでいました。そして廃業しているはずの「ナミヤ雑貨店」宛てに悩み相談の手紙がなぜか届きます。コソ泥たちは雑貨店の店主になりかわり、律儀にも相談の手紙に返事を書くのでした。 月並みな励ましや慰めではなく、乱暴なくらいの明解な答えが最初は可笑しかったのですが、徐々に切なさや悲しさの感情が増していきました。 九月十三日の午前零時から夜明けまでの間のナミヤ雑貨店を軸に、時を超えて壮大なパズルが構成されていきます。一つひとつのピースが丁寧に描かれ繋がりながら、最後に全貌が見えた時、夜明けのほのかな光と希望も見えました。 自力ではどうにもできない難題に向き合わなければならない時、その苦しみや悩みを聞いてくれる人、応えてくれる人がどこかに存在するという奇跡を信じたくなる物語でした。

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2024/07/20

おすすめ度 ★★★★☆ 伏線度 ★★★★☆ 物語も難しくなく、すぐ読める。 過去と未来の不思議なお話で、非現実的ミステリーではあったが誰も不幸になることなく 最終的には、幸せになる。 伏線も色んなところに散りばめられてて 読み始めるとどんどん意味がわかってくる その為には一つ一...

おすすめ度 ★★★★☆ 伏線度 ★★★★☆ 物語も難しくなく、すぐ読める。 過去と未来の不思議なお話で、非現実的ミステリーではあったが誰も不幸になることなく 最終的には、幸せになる。 伏線も色んなところに散りばめられてて 読み始めるとどんどん意味がわかってくる その為には一つ一つの違和感のあるセリフは覚えておいた方が、楽しくて読める。 話も全て繋がっているので、順番づつ読んでいってほしい

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2024/07/18

前から気になっていたけど読むタイミングなくて、ようやく読破。いろんな伏線があって楽しく読めた。殺人事件じゃなくても良い。東野ワールド全開。素敵な物語だった。

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2024/07/16

「強盗事件を起こした少年3人が逃げ込んだ家は、かつて悩み相談を受けていた雑貨店だった。 廃業したはずの店に次々届く、過去からの手紙に3人は返事を書く。そのうちに3人の心にも変化が… 映画化でも話題になった、感動する作品です。人生の分かれ道に立ち、悩んでいる人に読んでほしい1冊です...

「強盗事件を起こした少年3人が逃げ込んだ家は、かつて悩み相談を受けていた雑貨店だった。 廃業したはずの店に次々届く、過去からの手紙に3人は返事を書く。そのうちに3人の心にも変化が… 映画化でも話題になった、感動する作品です。人生の分かれ道に立ち、悩んでいる人に読んでほしい1冊です。」 (「大阪府立中央図書館 YA!YA!YA!べんりやん図書館」の紹介より)

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2024/07/14

初めての東野圭吾作品。 登場人物の関係がだんだん明らかになってきて、頭の中で相関図が出来上がっていくのが面白かった。

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