店長がいっぱい の商品レビュー
全国展開する外食チェーン店の店長とスタッフを中心としたお話。 所々、それぞれの話で通じるエピソードがありおもしろい。 大変だよなーと思わされるも、どの話も読後はほっこり。
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豚肉と卵の丼の他人丼が売りの丼チェーン店で働く店長のお話だった。 脱サラして実家の蕎麦屋を潰したあとフランチャイズで友々家で働く店長。 古株のバイトに悩む美人すぎる店長。 60代の仕事もせずお客と喋ってばかりで、注意すると逆ギレする店員に頭を悩ませる店員。 さまざまな人間模...
豚肉と卵の丼の他人丼が売りの丼チェーン店で働く店長のお話だった。 脱サラして実家の蕎麦屋を潰したあとフランチャイズで友々家で働く店長。 古株のバイトに悩む美人すぎる店長。 60代の仕事もせずお客と喋ってばかりで、注意すると逆ギレする店員に頭を悩ませる店員。 さまざまな人間模様がある友々家のお話。 働くて大変だなと思うし、社長がウザすぎて最悪だけど、みんな様々なことを思いながら働いてる。 読み終わったあとは、他人丼が食べたくなる小説だった。 2015.11.13 読了
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飲食店でバイトをしてた学生時代を思い出しました。 店長ってやっぱり大変だなぁ。 このお話の店長さんは全員愛らしいところがあってがんばれーって応援しながら読みました。 最後の、ストライキをした話が1番好きです。 生きてくためだけに仕事はしない。 私も同じ気持ちで仕事をしていきたいで...
飲食店でバイトをしてた学生時代を思い出しました。 店長ってやっぱり大変だなぁ。 このお話の店長さんは全員愛らしいところがあってがんばれーって応援しながら読みました。 最後の、ストライキをした話が1番好きです。 生きてくためだけに仕事はしない。 私も同じ気持ちで仕事をしていきたいです。
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【収録作品】松を飾る/雪に舞う/背中に語る/一人ぼっちの二人/夢から醒めた夢/江ノ島が右手に/寄り添い、笑う *奮闘する店長たちの姿や、本社社員として店長たちが働きやすいように精力的に働く霧賀久仁子の毅然としたプロ意識に元気をもらえる。ブラックな労働環境はなんともなのだが。
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山本先生のお仕事小説は、主人公のその仕事に対する熱意が伝わってきて、高揚感や元気をもらえるところが好きです。今回は、フランチャイズのどんぶりやさんの店長達のお話。店長って気を配らなければいけないことが山ほどあって大変だと、それでも店を愛し、働く姿に胸が熱くなりました。結局のところ...
山本先生のお仕事小説は、主人公のその仕事に対する熱意が伝わってきて、高揚感や元気をもらえるところが好きです。今回は、フランチャイズのどんぶりやさんの店長達のお話。店長って気を配らなければいけないことが山ほどあって大変だと、それでも店を愛し、働く姿に胸が熱くなりました。結局のところ、社長もいい人でしたし、美人OL霧賀さんの男前なところが大好きです。最後は、うまくまとまって、読後感も良好でした。
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お久しぶりの山本幸久さんです。 ほんわか温かくて、本の中の「友々丼」を食べたかのような気分になりました。 頼りない二代目が、周りの評価にめげずに、 変装して働く話が良かったです。 不器用でも努力して成長するお話は大好きです。 他人丼って食べたことがなくて、検索しちゃいました...
お久しぶりの山本幸久さんです。 ほんわか温かくて、本の中の「友々丼」を食べたかのような気分になりました。 頼りない二代目が、周りの評価にめげずに、 変装して働く話が良かったです。 不器用でも努力して成長するお話は大好きです。 他人丼って食べたことがなくて、検索しちゃいました。 (美味しそうなものには興味深々!笑) 鶏肉と卵の親子関係以外は全部「他人丼」なんですね。 この本では豚肉と卵でしたが、 他にも牛肉、厚揚げ、かまぼこなど、バリエーション豊富。 じゃあ「うな玉丼」もお仲間ですか? それに「友々丼」って名前が気に入りました。 「他人丼」よりあったかい感じがして美味しそう! それにしても、店長さんって大変だ~~。
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友々家…他人丼の専門店(どこかにありそうだけど)。舞台はファストフードのフランチャイズ店。7人の店長と本社の美人スタッフ、点と点を線に結ぶ短編連作。タイトルとは裏腹に、真の主人公は個性際立つ2代目社長。現場を知らないのは罪、学べるところはいくらでもあるのだ!
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日本人会の図書館で出会った一冊。 そのタイトルと装丁の感じに惹かれて読んでみました(笑) 「友々丼」と名付けた他人丼のチェーン店で働く店長たち。 店それぞれに抱える問題や大変さがある。 その店を切り盛りする店長の大変さと言ったら…
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タイトル、表紙に惹かれて。 他人丼専門のファストフードチェーン店「友々家」の店長を務める彼ら彼女らの日常、人生を短編ごとに描くスタイル。 かなり好みのタイプだった。 それぞれまったく違った経緯で店長になり、 それぞれまったく違った環境で働く 店長 たち。 どのストーリーも...
タイトル、表紙に惹かれて。 他人丼専門のファストフードチェーン店「友々家」の店長を務める彼ら彼女らの日常、人生を短編ごとに描くスタイル。 かなり好みのタイプだった。 それぞれまったく違った経緯で店長になり、 それぞれまったく違った環境で働く 店長 たち。 どのストーリーもちょびっと ホッとする 、絶妙なところで幕を閉じるので読後感も非常に気持ちがいい。 ベタに、ちょっと頑張ろうと思った。 そう思わせてくれる、ちょっぴりハッピーで ちょっぴりハートフルなお話。
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久しぶりに山本幸久さんのお仕事小説。 二代目社長に振り回されたり、バイトは生意気だったり、でも山本さんらしく前向きな気持ちにさせてくれる短編集。 最近はワンオペとかバイトテロとかいろいろと問題になることが多い外食チェーンだけど、店長さん一人ひとりにも物語があるんだろうなぁ、とふと...
久しぶりに山本幸久さんのお仕事小説。 二代目社長に振り回されたり、バイトは生意気だったり、でも山本さんらしく前向きな気持ちにさせてくれる短編集。 最近はワンオペとかバイトテロとかいろいろと問題になることが多い外食チェーンだけど、店長さん一人ひとりにも物語があるんだろうなぁ、とふと思った。
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