店長がいっぱい の商品レビュー
上手いこといってるように書いても、 結局解決してない最終章の問題は棚上げで そのせいで読後感はイマイチ。 良いバイトいる店ばっかだけど、 実際にはクソみたいな人多いからな〜
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他人丼チェーン店舗を舞台にした店長達の話。チェーン店舗でもそれぞれ違う事が色々あるよな。2017.4.8
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友々家って本当にあったら美味しいのかしら。某牛丼チェーン店に脳内転換して読了です。店長にも色々人生があるのは当たり前。でも一つ一つにクローズアップすると波瀾万丈で面白い。霧賀さんが共通して登場するのだけど彼女の美貌を見てみたい。少しずつリンクするそれぞれの物語。同意できない人も出...
友々家って本当にあったら美味しいのかしら。某牛丼チェーン店に脳内転換して読了です。店長にも色々人生があるのは当たり前。でも一つ一つにクローズアップすると波瀾万丈で面白い。霧賀さんが共通して登場するのだけど彼女の美貌を見てみたい。少しずつリンクするそれぞれの物語。同意できない人も出てくるけど、内情こんなもん、っていうのは私も一時期近い環境にいたので分かります。皆皆頑張れ。意外と今の社長が好きでした。最初はどうしようもなかったみたいだけど…たくましく、更に友々家を大きくしてくれそうな予感がします。
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倒産、家出、離婚、リストラ…。 悩みながらも挫折を乗り越え、 がむしゃらに働く7人の店長と、 彼らを取り巻く人々の奮闘記。
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2017/2/7 がんばろうという気になるからこの人の本は好きだ。 それだけじゃないけど。 若社長がちょっと逞しくなってよかった。 でも最初の話が好きかな。 流珈琲と聞くとまたカイシャデイズが読みたくなっちゃう。
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チェーン店「友々亭」の店長目線のお話。 各々、紆余曲折あります。 ポイント場面で本部の、 素敵な仕事の女性社員が登場し、 物語を締めます。 連作短編。 月刊誌に何か月かに1度づつ掲載されても 前の物語忘れてしまう気がします。
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目次 ・松を飾る ・雪に舞う ・背中に語る ・一人ぼっちの二人 ・夢から醒めた夢 ・江の島が右手に ・寄り添い、笑う 他人丼の専門店「友々家」チェーンを舞台にした連作短編集。 全ての作品をゆる~く繋いでいる「霧賀久仁子」 美人で仕事ができて、高びーな態度が評判の悪い、でも実は真面目で仕事熱心なフランチャイズ事業部のエース。 読み進むにつれて彼女の人柄が露わになり、物語に奥行きを与える。 さらに、二代目社長。 飲食業界には不似合いなほど痩せて貧弱な体型。 思いつきはいつもピントが外れ、責任転嫁し、すぐにかんしゃくを起こし、何ひとつ実績を残せない。 この会社の将来は大丈夫なのか?と、読んでいて不安になる。 創業者は彼の母。 小学生の一人息子を育てるため、この店を立ち上げ成功させた真田あさぎ。 “だがはたして自分が目指したものはこれだったのかと疑問を抱くこともあった。 なにかがちがう。おかしい” 南の小国にある「友々家」の店長が主人公の「夢から醒めた夢」から、ぐっと面白さが増し、物語同士の密度も増してくる。 初読みの作家だけれど、寂しさを書くのが上手いと思う。 でもって、読後感は温かだ。 根拠なく全てが上手くいく気がしてくる。 個人的には札幌を舞台にした「一人ぼっちの二人」が面白かった。 55歳バツイチ女性が主人公なんだけど、彼女の気持ちがなんとな~くわかるの。 決して輝かしくはならない自分の未来。 20~30代の若者(部下)と、噛み合っているんだかいないんだかの距離感と、なのに時折我が子のように愛おしく思えたり。 一人ぼっちを自覚した二人は最強のコンビになれると思うんだけど、人生そう甘くはならないのかなあ。 江別の農家が出てくるあたり、作者はロケハンでもしたのでしょうか。
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職業に貴賎なし。 この言葉がなんとなく好きな私にとって、しっくりくる小説でした。 どんな仕事であっても、本人が「自分が選んだ」ことに自覚と誇りを持ち、働いている姿は凛々しく、かっこいいです。 (逆に、その思いがない人は自分の仕事を馬鹿にしたり、自慢したり、見かけで判断したり…そう...
職業に貴賎なし。 この言葉がなんとなく好きな私にとって、しっくりくる小説でした。 どんな仕事であっても、本人が「自分が選んだ」ことに自覚と誇りを持ち、働いている姿は凛々しく、かっこいいです。 (逆に、その思いがない人は自分の仕事を馬鹿にしたり、自慢したり、見かけで判断したり…そういうのがものっすごく苦手。) それから、最後の短編の「なんか違う」、自分も仕事で感じたことがあるのでとても共感。友々亭でいうところの「丼を作るのに1分切る」ことが、個人の、いちばんの目標じゃないの?言われたことを思い出した。 それってあくまで手段でしょ?本当の目的はそれじゃなくない?という違和感を忘れられないまま、早2年(笑) 私は、その言葉は置いといて自分だけの仕事のやりがいと目標を見つけた。 …これもうレビューじゃないな。(笑)
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初山本幸久さん。 初めから引き込まれ、一気読みでした。 登場人物皆が、悩みや苦労をかかえながら 毎日一所懸命生きている感じが、ものすごく伝わってきて、 良かったです。 お仕事小説の中で、全国に展開されているチェーン店の 話というのが、ものすごく身近に感じられて 地方在住で地元の企...
初山本幸久さん。 初めから引き込まれ、一気読みでした。 登場人物皆が、悩みや苦労をかかえながら 毎日一所懸命生きている感じが、ものすごく伝わってきて、 良かったです。 お仕事小説の中で、全国に展開されているチェーン店の 話というのが、ものすごく身近に感じられて 地方在住で地元の企業で働く私にも、じんわりとくるものが 多かった。 働くこと、生きていくこと、悪いこともあるけれど、いいこともある。 人と人がつながって働いていくって、いいですね。 そして、外食産業に携わっているみなさんに、エールを送りたいです。
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外食産業がこんなにわくわく楽しいところなのかと思えた。一人一人、店長、バイト、パート、それぞれに生活や悩み喜びがあると感じた。この作家の登場人物は、みな謙虚なものの考え方をするように思えた。
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