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店長がいっぱい の商品レビュー

3.7

54件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    20

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2020/02/01

気楽に読めて楽しかったですね。 店長というよりも仕事はみんな大変なんですね。 まだまだ続きが読みたい気分です。

Posted byブクログ

2019/11/26

店長って、大変よね。私も飲食店ではないけれど、副店長してた時は常に数字を追い求められ、スタッフと店長の板挟みでもうヘトヘトでしたわ。店長は責任も大きく、時に憎まれ役にもならんといかんから、より大変でしょう。久しぶりのお仕事小説。『友々家』という丼チェーン店を舞台に、各店長の奮闘・...

店長って、大変よね。私も飲食店ではないけれど、副店長してた時は常に数字を追い求められ、スタッフと店長の板挟みでもうヘトヘトでしたわ。店長は責任も大きく、時に憎まれ役にもならんといかんから、より大変でしょう。久しぶりのお仕事小説。『友々家』という丼チェーン店を舞台に、各店長の奮闘・悲喜こもごもの連作短編集。『友々家』はまあ吉野家的なイメージで読んでいたが、苦労はあれど結構優秀な人が多いな。連作短編、細かい所まで一章一章繋がりがあって感心する。テンポもいいし、なかなか面白かった。

Posted byブクログ

2019/06/14

他人丼のチェーン店「友々家」の店長さんたちの連作短編です。このお話は若い人より働くということや会社や家族について経験を積んできた人の方が身につまされるかもしれません。各話の主人公はほとんどがフランチャイズの店長なのでそこまでにいろいろな人生を背負ってきています。それぞれの一コマが...

他人丼のチェーン店「友々家」の店長さんたちの連作短編です。このお話は若い人より働くということや会社や家族について経験を積んできた人の方が身につまされるかもしれません。各話の主人公はほとんどがフランチャイズの店長なのでそこまでにいろいろな人生を背負ってきています。それぞれの一コマが人生の大事な一コマでありさらさらとあっさり軽めに読めるのに読み応えはありました。最後から二話目であっ!と思い、最終話で上手く行きすぎと思いながらもぐっとつかまれました。本社との絡みも見事で連作としての読後感もとても良かったです。

Posted byブクログ

2019/05/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いやあ、面白かった。霧賀久仁子のパワフルなこと! 単行本への書き下ろし短編も創業者の現会長の話で、これも良かった。文庫化でのボーナス短編は(立ち読みで申し訳ないです)、少し悲しい気持ちになってしまったが、息子の成長が感じられる好編だった。

Posted byブクログ

2019/04/30

色んな店長の奮闘ものかと思ったらちょっと違ったのね。 でも、とても楽しくて元気の出るお話。 他人丼のチェーン友々家。 創業者の社長がかっこよさげなのに対して息子の現社長 ときたら、なんとも情けない評判ばかり。 どの店長も苦労するわけで。。。 でも、それが、終盤の社長・会長のパート...

色んな店長の奮闘ものかと思ったらちょっと違ったのね。 でも、とても楽しくて元気の出るお話。 他人丼のチェーン友々家。 創業者の社長がかっこよさげなのに対して息子の現社長 ときたら、なんとも情けない評判ばかり。 どの店長も苦労するわけで。。。 でも、それが、終盤の社長・会長のパートで変っていく。 とっても爽やかな読後感。

Posted byブクログ

2018/11/12

他人丼のチェーン店、様々な店長の奮闘ぶりが面白い。リンクしてくるさじ加減もたまらなく思わず読み返してしまったほど。 肩肘張らずにさらっと読むことができて、ほのぼのとした気分になるのが嬉しい。ダメダメな2代目の変身ぶりにも笑ってしまう。

Posted byブクログ

2018/10/09

豚バラ肉と卵の他人丼のチェーン店である友々家各店の店長達の話。友々丼の手早い調理過程が楽しい。二十八歳の真野香のお店の、好き勝手なことをバイト店員たちが書いている店頭の黒板が可愛い。真野香と同い年で十年働いている、自称ダンサーで嫌われ者の川相が最後に踊るところの凄さは上手く受け取...

豚バラ肉と卵の他人丼のチェーン店である友々家各店の店長達の話。友々丼の手早い調理過程が楽しい。二十八歳の真野香のお店の、好き勝手なことをバイト店員たちが書いている店頭の黒板が可愛い。真野香と同い年で十年働いている、自称ダンサーで嫌われ者の川相が最後に踊るところの凄さは上手く受け取れなかった。

Posted byブクログ

2018/07/10

他人丼専門のチェーン店「友々家」 それぞれの店 それぞれの店長。 それぞれの奮闘とドラマ 途中で海外のチェーン店も出てきて ちょっと唐突かなと思ったけど、ラストで綺麗に回収されて 「おお~」 読後感がふんわり。

Posted byブクログ

2018/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

題名が謎で読み始めたけど、店長がいっぱいって、そういうことか! チェーン店は確かに店長がいっぱい。 そして店長の、お店それぞれの悲喜交々がある。 できる本社社員は妬まれるし、本社のトップの社長にも、悩みはある。 どんな形でも、働くって大変。けど、良いこともある。 若社長の成長っぷりにもびっくりですね。 丼チェーン店での食事って気もそぞろに済ませてしまいそうやけど、ピンと背筋を伸ばして、美味しそうにかきこみたいものです。

Posted byブクログ

2018/02/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久々の山本幸久。同じ接客業として読みやすく、山本幸久っぽいハートフルな感じで良かった。書き下ろしで2代目社長がそんな嫌いじゃなくなるのがさすが。

Posted byブクログ