3時のアッコちゃん の商品レビュー

柚木麻子(著者)

2024/08/28

今回もアッコさんの言うことはすんごいタメになる。

私もあんな人になりたいなと思った。

あと、アッコさんのスムージー飲みたくなった。

2024/08/08

昨年の秋に読んだ「ランチのアッコちゃん」の続編。「アッコちゃん」の影は少しずつ薄まっている。
日々葛藤する中で知らず知らず、内向きにぎゅーっと凝り固まってガチガチになってしまった人が、干からびた塊にぽとんと水が落とされたかのように、ふわっと解けていく姿が描かれていた。どこにもないと思っていた出口は、こんな風にふと見つかるものなのかもしれない。

2024/08/06

社会でちょっと困っていたり、疲れている女性をアッコさんが癒し、解決する。

後半の二編はアッコさん関係なかった。

ちょっと視点を変えることで楽になる。そんな短編集

2024/07/06

ランチのアッコちゃんに続き読了。
食べ物の描写がとにかく美味しそう。今回はスムージーが特に美味しそうだった。
全部前向きで爽やかな話でよかった。

2024/07/06

アッコさんを中心に、人々の人生が回っていく。
主人公はだいたい何か悩みを抱えていて
それぞれコンプレックスがある中で
それでも懸命にもがいて生きていく。
これを読んでいると、苦しい時期を抱えたり、ヤケクソになったりするのは自分だけじゃないのだと気付ける。

2024/04/08

3時のアッコちゃんはティーサービスとして、メトロのアッコちゃんはスムージー屋さんとして相変わらずのパワーで色んな人を助けるアッコさん。後半2編は登場しないけど、お店が順調に拡大しているようで時間の経過を感じる。そのうちホントに食で頂点を取りそう。
ほんのちょっと考え方を変えるだけで事態が好転していくのが快い。

2024/03/24

アッコさんシリーズの2冊目。最後の2話はアッコさんさん自体は登場しなくて、お店だけ出てくる感じだけど、しっかり存在感。人間の小さな成長が感じられる温かい話ばかりだった。

2024/02/12

出張中の雨はホント嫌じゃ

ってな事で、柚木麻子の『３時のアッコちゃん』

３時のアッコちゃん
メトロのアッコちゃん
シュシュと猪
梅田駅アンダーワールド
の短編集。

アッコちゃんって言うよりアッコ姐さんってキャラなアッコちゃん。
ほのぼのしてエールを贈ってくれる様なお話ばかり。

わしみたいなクズ人間が読むとちょっぴり元気が出て来るビタミン本

2017年41冊目

2023/11/25

図書館。シリーズもの。
後半になるにつれ、舞台が阪急岡本、梅田と親しみやすくなってきたのが嬉しかった。アッコさんだけに頼らないのもまたよかった。ダイエット中なのもあって、途中スムージーが飲みたくて仕方なかった。

2023/09/03

2014年刊。「アッコちゃん」はシリーズ化していて、この前作がベストセラーとの事。うん、面白かった。一部の設定を共有した別作が掲載されているが、シリーズ話との繋がりも連携も無いのでリズム感が悪い。やっぱり読む順が違うのは宜しくないようだ。まぁ、時系列的に「前の話」を混ぜているので有りなのかな。