3時のアッコちゃん の商品レビュー

柚木麻子(著者)

2023/08/06

アッコさんシリーズ2作目。1と3を先に読んでしまっていたので設定や登場人物を忘れてたりしたけど、やっぱりこのシリーズを読むと元気が出る。スムージーや紅茶にイギリスのお菓子たち、美味しそうなものがたくさん出てきたのも楽しかった。

2023/06/12

毎回アッコさんがでるわけではなく、主人公も変わります。
さまざまな境遇の女性の話があり、毎回新鮮でよかったです。
ただ、やはりアッコさんがハッキリ出てきてくれた回がとても心地よく、その為物足りなく感じてしまいました。
「3時のアッコちゃん」が、甘いものや紅茶が好きな私にはたまらないお話でした。
おやつの時間ってやっぱりいいよなあと思いました。紅茶の勉強をしたくなったので、紅茶の本も読んでみます。

2023/03/28

白状します。今まで読まず嫌いしてました。
タイトルと表紙がどうも「和菓子のアン」とかぶってしまって。
しかも「本屋さんのダイアナ」の作者さんだったなんて。
順番は違うけど、図書館でこっちに出会ってしまったので「3時のアッコちゃん」から。
いやはや、アッコさん痛快。
アッコさんにもっと会いたいのに、何故2話目までなのー！と思いながら残りの3話4話とあっさり読んだ。
さて、次は「ランチのアッコちゃん」読もーっと。

2023/03/12

アッコさんが出てこなくて寂しい…。
でも、本から伝わるメッセージは一緒。
自分に合う場所はきっとある。
仕事は楽しんでなんぼ、噛み合わなくてしんどいこともなんとかなる。
気持ちのもちよう。

私にもアッコさんがいたらいいのに。
そう思うことはよくある。

でも、多分まってるだけではだめなんだろうね。三智子がアッコさんをまってるのではなく追いかけて行くように、私も私の幸せを作り出すために動かなければ！

2023/01/30

アッコさんに再会できて、三智子と同じくらい嬉しいっ！　三智子の成長している姿も嬉しいですね。
「シュシュと猪」ベティに会いに神戸へ行きたくなりました。

2022/11/24

「3時のアッコちゃん」
短時間で良い会議に。
ダラダラと無駄な時間を使って話をしているよりも、短時間でサクサクと進めた方がいいだろう。

「メトロのアッコちゃん」
自分の為にも時間を。
仕事に必死になるのは悪くはないが、そのせいで自身の生活が狂ってしまうなら辞めるべきだろ。

「シュシュと猪」
ギャルだけではなく。
一歩間違えると大怪我をしてしまうというのに、普通に出没しているのは問題にはならないのか。

「梅田駅アンダーワールド」
迷宮の中で一人迷い。
遠方から来る者たちにとっては、会場に遅れず辿り着く所から既に試練は始まっているのかもな。

2022/07/30

「ランチのアッコちゃん」に引き続き読了。
私も、こんな美味しそうな体に良さそうなスムージーが飲みたくなりました。

2022/06/12

前作に続き悩めるサラリーマンの背中をグイッと後押しして行くアッコさん。
4話中前半の2話がアッコさんが関わるお話。
もっとアッコさんが出てくる話を読みたい。
『シュシュと猪』は割と好きな話だった。

2022/05/28

どこにでもさらっと登場して、人に大きな影響を与えるアッコさん。
主役のようで、ピリリとする調味料のような脇役、でも脇役にしては強すぎる。
私もアッコさんに偶然のように声をかけられて、ぎょっとするくらい振り回されてみたい！

前作はそうでもなかったけど、読みながら無性にポトフとスムージーが食べたくなったので、早速イオンのジュースバーで小松菜フレッシュなるスムージーを飲んだ。
少し苦くて、緑臭くて、甘くて、美味しかった。

不思議と気力をもらえるような、スムージーのような一冊だった。

梅田の地下にも迷い混んでみたい。

2022/05/14

アッコちゃんシリーズ第二弾。
前作と同様、4編の短編集で、前半2つはアッコちゃんがメインのお話で、後半2つは独立したお話だけどひっそりとリンクしています。

前半の「3時のアッコちゃん」と「メトロのアッコちゃん」は、働き方について考えさせられます。
3時のお茶とおやつや、朝のスムージーで人生が開けて行く姿が読んでいて気持ちいい。

後半2つは関西が舞台になっていて、人情味溢れるお話でした。

読みやすくて、どのお話も前向きになれて良いですね。
シリーズ第三弾も楽しみ！