でーれーガールズ の商品レビュー
思春期の友情の回想と現代を行ったり来たり。う~ん、そうなっちゃうか、そのラストは...。流れは好みだが...。同じような青春時代を体験した方々は共感するのだろう...。おじさんにはハードルが高かった...。
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でーれー=どえらい なのかな 同窓会に招かれる、漫画家の主人公 丁寧な文章で依頼をくれたのは、かつての友人だった なんつーか恋も甘酸っぱいけど 友情も甘酸っぱいなあ〜〜 若いときは感情で好きとかきらいとか あったけど そんなクラスメイトたちも、大人になって再会すると違って見え...
でーれー=どえらい なのかな 同窓会に招かれる、漫画家の主人公 丁寧な文章で依頼をくれたのは、かつての友人だった なんつーか恋も甘酸っぱいけど 友情も甘酸っぱいなあ〜〜 若いときは感情で好きとかきらいとか あったけど そんなクラスメイトたちも、大人になって再会すると違って見えたり、意外と仲良くできたり まあ相変わらずのもいるけど そんなのもいいもんだぜ〜 でも会うなら早めに会っとかないといけないな
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青春時代のあの頃と、それぞれの人生を歩んできた今が交差する。 青春も、人生も永遠ではない。 あやうく電車のなかで泣くと思った...油断してた...
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岡山に住んでた僕からすると、なつかしい場所がたくさん描かれていて、風景が自然と浮かび上がってきました。 岡山弁は僕も最初は驚きましたが、こんな感じでしたね。 懐かしいです。
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岡山の女子高に通いながら漫画を描いていた「あゆ」とその親友だった「武美」の物語です。 現在は43歳の独身で漫画家のあゆ。 3年前に夫を亡くし独身の武美は母校で国語教師になっています。 27年ぶりに「武美」が企画した同窓会で二人は再会します。 現在と女子高生だった16歳の時間をい...
岡山の女子高に通いながら漫画を描いていた「あゆ」とその親友だった「武美」の物語です。 現在は43歳の独身で漫画家のあゆ。 3年前に夫を亡くし独身の武美は母校で国語教師になっています。 27年ぶりに「武美」が企画した同窓会で二人は再会します。 現在と女子高生だった16歳の時間をいったりきたりするお話です。 武美はとても綺麗で目立つ女子で、あゆは普通の女子ですが、漫画が上手いので人気者になります。『でーれーガールズ』という漫画を描いています。「でーれー」とは岡山弁で「すごい」とか「すごく」とかの意味だそうです。 この小説であらためてマハさんは人物造型やストーリー展開が非凡で上手いなあと思いました。 あゆと武美の二人の気持ちがそれぞれよくわかりました。 そしてあゆの生まれて初めての失恋をした日の、もうひとつの大きな悲しみがすごくリアルに伝わってきました。 無理やり、難をいえば、少々出来すぎのストーリーかなと思ってしまったくらいです。 私も、高校は三年間女子高に通ったので独特の雰囲気を懐かしく思い出しました。
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でーれーとは、 すごいとかやばいみたいな使い方なのかな? 岡山の方言らしい。 なんでも、著者が岡山出身。 でーれーガールズなのである。 10代ならではの悩みと輝きが詰まってる。 岡山にも訪れたくなる作品です。
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少女マンガの空想世界と、少し痛さを伴う懐かしき学生時代を織り込んで巡る青春小説 これ、本当にマハさんの作品? どうでしょう…( ̄▽ ̄;) この類いなら三浦しをんさんの方が面白いし、痛く切なくさせる作家さんも他に多かろう 私には今一つでした 最後が安直でズルい 久しぶりの読了で、...
少女マンガの空想世界と、少し痛さを伴う懐かしき学生時代を織り込んで巡る青春小説 これ、本当にマハさんの作品? どうでしょう…( ̄▽ ̄;) この類いなら三浦しをんさんの方が面白いし、痛く切なくさせる作家さんも他に多かろう 私には今一つでした 最後が安直でズルい 久しぶりの読了で、楽しき評を書きたかったのだが、残念だ 星は★★☆(2.5点) ※満点は5点です しかし、原田さんにも意外と当たり外れの振り幅があるねぇ まあ、それも人間というものかな 読み手である私の振り幅かもしらんが
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瑞々しくて懐かしい物語だった。自分の学生時代を思い出すような。 嬉しいことや楽しいことと同じくらい、辛いことや恥ずかしいことも溢れていた。 あのときの友達が、仲間が、それぞれの人生を経て大人になっている。 その事実はくすぐったくもありながら、とても感慨深いものだと思う。 今も...
瑞々しくて懐かしい物語だった。自分の学生時代を思い出すような。 嬉しいことや楽しいことと同じくらい、辛いことや恥ずかしいことも溢れていた。 あのときの友達が、仲間が、それぞれの人生を経て大人になっている。 その事実はくすぐったくもありながら、とても感慨深いものだと思う。 今も連絡を取り合っている友達もいるが、疎遠になった人もいる。 いつか再び出逢ったとき、きっとわたしは、またこの本を開きたくなるに違いない。
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雰囲気からしてきっと自分が好きな青春小説、でもって自分の大好きな放浪息子の作者である志村貴子先生のイラストが表紙になってたらそりゃ買うでしょ……。 お年を召された(オブラートに包まれた表現)売れっ子漫画家が高校時代を振り返る、という形で進む話だったのでちょっと期待とは違ったものの...
雰囲気からしてきっと自分が好きな青春小説、でもって自分の大好きな放浪息子の作者である志村貴子先生のイラストが表紙になってたらそりゃ買うでしょ……。 お年を召された(オブラートに包まれた表現)売れっ子漫画家が高校時代を振り返る、という形で進む話だったのでちょっと期待とは違ったものの、甘酸っぱい少女の体験とかけがえのない友情が描かれた素敵な物語だった。 自分の中で「岡山」というと宮本武蔵出生の地、もしくは5時に夢中!の木曜レギュラーである豹のオバサンこと岩井志麻子さんくらいのイメージしかないんだけど、この本を読むことでそのうちふらりと訪れてみたい場所、になった。元々実際の土地が舞台になっている作品が好きで、なんでかっつーと登場人物達が過ごした街の空気を直に吸うことで、より物語を感じられると信じているから。今作では武美が魅力的な女の子だったから、鶴見橋にはいつか行ってみたい、という気持ちにさせてくれた。行ってみたい、じゃなくてな、でーれー先の話になったとしても、絶対行かなきゃおえんよ。よろしゅーな、未来の俺。
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学生の頃、好きで好きで堪らなかった人は岡山の人でした。 「でーれー」「おえまー」「じゃろ?」言ってました。 彼女は今でも大切な友達です。 書店でそのタイトルに懐かしさを感じ購入。 ヒデホ君の描写、それに一喜一憂する1980年の地方女学生。 読んでいてなんとも言えない「こっぱず...
学生の頃、好きで好きで堪らなかった人は岡山の人でした。 「でーれー」「おえまー」「じゃろ?」言ってました。 彼女は今でも大切な友達です。 書店でそのタイトルに懐かしさを感じ購入。 ヒデホ君の描写、それに一喜一憂する1980年の地方女学生。 読んでいてなんとも言えない「こっぱずかしさ」があった。 「んなわけねーだろ」と。 中盤あたりで新たな人物が登場すのるのだが・・・そんな終わり方でいいのか? 主人公の行動を100%肯定できなかったな。 ラストシーンはまさに急転直下。 本当にこの終わり方で良かったのだろうか? こうすることで何か心に響くものがあっただろうか? 個人的には清々しい気持ちにはなれなかったし、只々驚きと悲しみしかなかった。
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