アイネクライネナハトムジーク の商品レビュー

伊坂幸太郎(著者)

2017/09/03

時系列がぐるぐると変わるけれど、わかりやすいので助かりました！
斉藤さん、そういうことだったのですね。
ファンにはたまらないだろうなあ。
歌詞からメロディが浮かぶ方がうらやましいです。

2017/08/31

登場人物や時系列が頭の中で空回りして、2回読んで半分ほど理解？｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
私「アイネクライネマハトムジーク」を知らなくて、お呪い？とか思ったりして｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡

あとがきを読んでまずyoutubeで「ベリーベリーストロング～アイネクライネ～」を聴いて、そうか斉藤和義さんかぁ・・
そしたら先日の高校生クイズに出題された問題の答えが「アイネクライネマハトムジーク」で高校生がいとも簡単にこの長ったらしい答えを述べて、一人でオー！！
有名なんだって、知らなかった(笑)

笑ってしまったのが、トラブってるときに「こちらの方がどなたの娘さんかご存じで・・」って件。
いい方法だよねぇとつくづく感心したわ(笑)
で、思い出したのが昔我が家に出入りしていた若い子たちの一人の子の彼女が本当にその手の方のお嬢さん。
もう一人の子の彼女が刑事のお嬢さん。まぁ両極端なんでそれだけでも面白かったんだけど、しつけの良さは親分さんのお嬢さんだったのが一番驚きでした。
親の仕事で決めつけてはいけないと思いましたねぇ。

まぁそんなことはどうでもいいんですけど、優しい作品でした。
読んでいくうちにだんだん相関図？ができてきて、あぁこの子がのちのこの子になってって感じでそれもまた楽しかったし。
まだ私の頭の中では未完成ではあるのですが。
もう一度読んだら完成するのかな？

100円の斎藤さん、本当にいたらいいなぁ。
耳の不自由な子が世界的モデルになっていたのも嬉しかったね。

一つだけ間違いがありましたね。
諏訪の御柱は7年に一度ですよ～地元出身なので(笑)

2017/08/26

「いいか、藤間、外交そのものだぞ。宗教も歴史も違う。別の国だ、女房なんて。」「一つ、毅然とした態度、二つ、相手の顔を立てつつ、三つ、確約はしない、四つ、国土は守る」

2017/08/21

ありふれた日常の中で、どこでもいそうな主人公、ヒーローはないけど、誰でも主人公になれる、ヒーローになれる。そんな気がした。繋がり方もいつもの伊坂ワールドを感じさせる。

2017/08/17

時系列を頭の中で整えながら、人物関係図を描きながら読むのがおもしろい。
斉藤さんがナゾだが魅力的。

2017/08/07

時代と人の関係性をまとめたい…。
でも最後のはなしで何となく全体が読みこめたような。
伏線がいろいろ織り交ぜられていて、この人とこの人がこうつながってるんだ、って分かった時が気持ちがいい。
「ルックスライク」の中の『この子がどなたの娘かご存知ですか』作戦いいね。

2017/07/29

久しぶりの伊坂さん。
短編集だけど、登場人物が全て繋がっていて読みやすかった。
いつも通りの爽快感というか、爽やかさがあって良かった。

2017/06/29

表紙が仙台駅前ですね。ここを自転車で通ることはないですけれど。
同じ登場人物が出てくる、伊坂さんらしい短編集です。最後まで読むとひとつの話としてまとまっていて面白かったです。

2017/06/29

やっぱり面白い！登場人物がどんどん繋がっていくから途中でページをさかのぼってみたりワクワクしながら読み終えた！

2017/06/26

6月-10。3.5点。
伊坂節。恋愛が中心の小説だが、面白かった。
相変わらず、サラッとしながら面白い。
伏線はりまくり、最後全て回収。さすが。