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鹿の王(上) の商品レビュー

4.1

419件のお客様レビュー

  1. 5つ

    121

  2. 4つ

    167

  3. 3つ

    76

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2015/05/02

世界観に入り込むまで少し時間がかかったけど、引き込まれてからは一気読み。 得体の知れない病との闘いで緊張感漂う中、ユナの可愛らしさに心なごむ。 死生観や宗教・民族の違い、いろいろな問題が絡み合い、これからヴァンとホッサル、2人の物語がどう交わっていくのか気になる。下巻へ。

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2015/04/29

上橋さんのファンタジーは好きだ。本屋大賞にジュブナイル?という感じではあるけれど。 原因不明の病と、それに対する抗体をもつヴァンを取り巻くいろいろ。 国と部族が多すぎて時々混乱するけれど、まずは引き込まれで上巻終了。

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2015/04/29

本屋さん大賞受賞だけあって、読み応えのある内容。 人間同士(民族)の争いと人間と動物の生きと生けるものの争い、そして疫病(医学)との葛藤が波乱に満ちて描かれている。 下巻に期待の1冊でした!

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2015/04/29

色々な人間や民族が出てきて、混乱。 季節の移ろいが丁寧に描かれていて、冬支度をする場面にわくわく。

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2015/04/23

上巻なのに物語の進み具合が早くてぐいぐい読めます。最初は文字が大きく感じていて児童書?なんて思ったのにその内容の深さに感動さえ覚えました。黒狼病と闘うホッサル。裏返る感覚を覚えたヴァン。この二人がどう交わるのかとても楽しみ。サエも生きていて良かった…。食べ物の描写がとても美味しそ...

上巻なのに物語の進み具合が早くてぐいぐい読めます。最初は文字が大きく感じていて児童書?なんて思ったのにその内容の深さに感動さえ覚えました。黒狼病と闘うホッサル。裏返る感覚を覚えたヴァン。この二人がどう交わるのかとても楽しみ。サエも生きていて良かった…。食べ物の描写がとても美味しそうなのは守り人シリーズと変わらず♪即下巻へ。

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2015/04/22

著者の本は初めてです。 児童文学とのことで,漢字にルビもふってあったりするのですが,大人が読んでも十分引き込まれます。 お蔭さまで毎日寝不足気味です。 むしろ,内容はかなり高度で,大人向きだと思います。 上巻では,壮大な物語の謎はほとんど見えてきません。 ここで終わるのかという...

著者の本は初めてです。 児童文学とのことで,漢字にルビもふってあったりするのですが,大人が読んでも十分引き込まれます。 お蔭さまで毎日寝不足気味です。 むしろ,内容はかなり高度で,大人向きだと思います。 上巻では,壮大な物語の謎はほとんど見えてきません。 ここで終わるのかというぐらい,良いところで終わるので,先が大変気になります。 下巻が楽しみです。 全体の感想は下巻で記載します。

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2019/06/20

上橋さんの、満を持しての新作、読み応えがありました。本屋大賞、おめでとうございます! 「独角」という戦士のかなしさを背負って生きるヴァン、「黒狼病」のなかで生き残ったユナ。病気に立ち向かう若き医者ホッサルと、パートナーのミラル。 彼らがクロスするまでの前編。 それぞれの民族のち...

上橋さんの、満を持しての新作、読み応えがありました。本屋大賞、おめでとうございます! 「独角」という戦士のかなしさを背負って生きるヴァン、「黒狼病」のなかで生き残ったユナ。病気に立ち向かう若き医者ホッサルと、パートナーのミラル。 彼らがクロスするまでの前編。 それぞれの民族のちがいが、悲劇を生む。征服する側、される側、互いに生き残りをかけた戦いがはじまる。

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2015/04/22

戦士団〈独角〉の頭であるヴァンは,故郷を守るため帝国と戦うが,敗れ岩塩鉱に囚われていた。ある夜,一群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い,謎の病が発生する。助かったのは,ヴァンと幼子のユナだけ。なぜか生き残ったこの2人を糸口に壮大な物語は始まる。

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2015/04/22

病気そのものを看るのか 病気を持っている人を看るのか この頃身近に感じる「生きていくこと」 幸せだった頃を取り戻すために 他者が不幸になることがある 気がつかなくなっていないか

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2015/04/24

登場人物がたくさん出てくるので覚えるのが大変だった。 人物紹介が最初の方に出てくるから親切だけど。 黒幕とか気になる終わり方で下巻へ続いている。 これから一体どうなるんだろうっていうのはすごくいい。 この季節は春の陽気で読み進めるのに時間が掛かった。

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