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土漠の花 の商品レビュー

3.9

220件のお客様レビュー

  1. 5つ

    52

  2. 4つ

    82

  3. 3つ

    59

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    2

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2017/11/17

本屋大賞にもノミネートされたみたいだが、映画『ティアーズ・オブ・ザ・サン』のパクリのイメージがずっと払拭出来ず。

Posted byブクログ

2017/09/03
  • ネタバレ

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(2017.09.03読了) ソマリアの国境付近で墜落ヘリの捜索にあたっていた自衛隊12名の野営地に、氏族間抗争で命を狙われている女性が逃げ込んだことから、圧倒的大多数のソマリア民兵に襲われることになってしまいます。 一気に読んでしまいました。良かったです!多少現実ばなれしたヒーロー映画のようなところもありますが、絶体絶命のピンチから脱するという物語の性質上やむを得ないと思います。

Posted byブクログ

2017/07/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2017.07.ソマリアの海賊に対処するための自衛隊派遣部隊がヘリコプター墜落の確認のため土漠へと向かった.そこへビョマール士族のアスキラと女性2メインが駆け込み,助けを求めて来た.ワーズデーン士族とアル・シャバブが石油の利権を独り占めしようとビョマール士族を次々と虐殺しているという.すると,すぐにワーズデーン士族達がやって来て,女性2名と隊長らを殺害する.アスキラと友永ら自衛隊員たちは,脱出し逃げるものの敵も執拗に追って来て,何度も戦闘を繰り広げる.新開,梶谷ら多くの仲間を失ったが,ようやく自衛隊の偵察機により助けられる.厚い本のほとんどが戦闘シーン.はらはらドキドキするものの内容は,ほとんどなかった.

Posted byブクログ

2017/07/09

男たちは、命を懸けて女を守った。なぜここまで激しく攻撃されるのか。なぜ救援が来ないのか。自衛官は人を殺せるのかー。 陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち12人が、ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた。絶え間なくふりかかる試練、窮地、想定外。日の丸の徽章を村の少年に渡し...

男たちは、命を懸けて女を守った。なぜここまで激しく攻撃されるのか。なぜ救援が来ないのか。自衛官は人を殺せるのかー。 陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち12人が、ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた。絶え間なくふりかかる試練、窮地、想定外。日の丸の徽章を村の少年に渡した新開曹長・・つら過ぎます。 【第68回日本推理作家協会賞】

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2017/04/26

3.0 巷で絶賛されているので期待して読みましたが、私には合いませんでした。自衛隊とソマリア民兵の戦闘シーンがひたすら続くだけで途中で疲れてしまった。

Posted byブクログ

2017/04/22

静を描けば心の奥底に宿る灯を打ち震わせ、動に触れれば生殺与奪の悲惨さを圧巻の臨場感で脳裏に投影する、筆致の波長が体を打ち振るわせるほどのインパクトのある作品。 地下埋蔵の石油が発見が人類の良薬となるべきなのに毒と化す。利権を巡り原住民、テロ組織、自衛隊阻そして大国の思惑が武器を齎...

静を描けば心の奥底に宿る灯を打ち震わせ、動に触れれば生殺与奪の悲惨さを圧巻の臨場感で脳裏に投影する、筆致の波長が体を打ち振るわせるほどのインパクトのある作品。 地下埋蔵の石油が発見が人類の良薬となるべきなのに毒と化す。利権を巡り原住民、テロ組織、自衛隊阻そして大国の思惑が武器を齎し土漠の土地は戦場の坩堝となる。自衛隊と共に生死を賭けてアスキラが発した願いは「平和」。この二文字のために犠牲となった全ての尊い命、アフリカの真っ赤な灼熱の太陽だけが真実を知る。 津久田の銃の引き金を引けぬ気持ちこれが人の証。

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2017/04/06

次々と登場する火器、銃器、軍用車両の数々に彩られた大脱出ストーリーは、ミリオタでなくても十分心踊らされます。もちろん、主題は"自衛隊の海外派遣"にあるのでしょうが、土漠で繰り広げられる戦闘の描写を楽しむだけでも読む価値があるような。。

Posted byブクログ

2017/01/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

緊迫した戦闘シーンが続き、一気読みになりました。でもちょっと一本調子だったので☆4。 アクション物として読めば手に汗握れる興奮物です。

Posted byブクログ

2016/12/21

ソマリア、ジブチに派遣された自衛隊の話で、息をつかせぬ展開に引き込まれます。 全編に渡ってほぼ銃撃戦なので勢いで読んでしまいますが、 やや漫画チックなところもありますね。 背後の地政学状況などもう少し深い話にできたのかなという気はしましたが、その分勢いもなくなるので、これは好き好...

ソマリア、ジブチに派遣された自衛隊の話で、息をつかせぬ展開に引き込まれます。 全編に渡ってほぼ銃撃戦なので勢いで読んでしまいますが、 やや漫画チックなところもありますね。 背後の地政学状況などもう少し深い話にできたのかなという気はしましたが、その分勢いもなくなるので、これは好き好きでしょうか。 ハリウッド並みの予算をかけて映画にしたら大ヒットしそうな感じはあります。

Posted byブクログ

2016/12/13

ソマリアの国境付近で活動する陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。 そこに命を狙われている女性が駆け込んだ時、自衛官たちの命を賭けた戦闘が始まった。 1人の女性を守ることは自分達の誇りを取り戻すことでもあった。 極限の状況での男達の確執と友情。 次々と試練が降りかかる中、いきて帰ること...

ソマリアの国境付近で活動する陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。 そこに命を狙われている女性が駆け込んだ時、自衛官たちの命を賭けた戦闘が始まった。 1人の女性を守ることは自分達の誇りを取り戻すことでもあった。 極限の状況での男達の確執と友情。 次々と試練が降りかかる中、いきて帰ることはできるのか? 一気読み必須の日本推理作家協会賞受賞作!

Posted byブクログ