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本の「使い方」 の商品レビュー

3.8

113件のお客様レビュー

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2018/11/07

本を楽しむ。読書のノウハウが少しつかめた。ビジネス書より、小説や古典を読んだほうが、学びは大きい。古典に挑戦しよう。

Posted byブクログ

2018/10/28

【由来】 ・amazonからのメール 【期待したもの】 ・タイトル通り「一万冊を血肉にした方法」が開陳されるのであれば。 【要約】 ・ただ真剣に集中して思考のプロセスを追う。 【ノート】 ・ニーモシネ ・著者はライフネット生命の創業者。読書家としても著名らしく、honzで...

【由来】 ・amazonからのメール 【期待したもの】 ・タイトル通り「一万冊を血肉にした方法」が開陳されるのであれば。 【要約】 ・ただ真剣に集中して思考のプロセスを追う。 【ノート】 ・ニーモシネ ・著者はライフネット生命の創業者。読書家としても著名らしく、honzで書評を書いたり、読書に関する本も何冊か出している。ご本人にとっては、物心ついた頃から本が好きだったとのこと。 ・たくさん読んでいるから随分と斜め読みや速読もやっているのかと想像したが、そうではなく、もう普通に、真剣に集中して読む、それだけのことだと。それが、サブタイトルの「血肉にした方法」ということになり、身も蓋もない感は拭えないかも。 ・自分にとって読書家と言えば松岡正剛さん。だが、著者と正剛さんとはベクトルが違う。正剛さんはもっとカジュアルなのに対して、著者は「正座をするぐらいの」真剣勝負で、だから基本的には再読しない派。正剛さんは本への書き込みも再読も推奨しており、本書の著者とは正反対。面白いものだ。 ・何かのテーマについて詳しくなりたい時は7〜8冊の本を読めとは、「本を読む本」でもシントピカル・リーディングとして紹介されている手法だが、「分厚い本から始める」というのが本書の個性。いわく「生半可な人では分厚い本は書けないし、出版社も書かせない。それに最初に分厚い本で輪郭を掴んでおけば、その後はラク」と。 ・古典を読むことの意義がかなり強調されている。どうしても「限られた時間」を言い訳に、比較的読みやすいノンフィクションな新刊を手にとりがちな自分だが、本書によって大いに反省を迫られた。えーと、まずは薄いのから読んでいこうと思います。ちなみに、知り合いの大学の先生に「資本論、読んでないんですよ」という話をしたら、「あんなの読んでる人、そうそういないよ!僕だって何度も挑戦して挫折してるよ」と言われて、ちょっと安心した。 ・メモを取りながら、2時間弱で読了。他の本でもこのぐらいで読了できるとよいのだけど。 【目次】 1章 本とは「何か」-教養について考える(「教養」と「教育」の違い、教養を得るための効率的なツール ほか) 2章 本を「選ぶ」-「おもしろそうな本」という鉄則(未知の分野の勉強のしかた、どうして古典が難しく感じるか ほか) 3章 本と「向き合う」-1行たりとも読み飛ばさない(読書の作法、本は、人 ほか) 4章 本を「使う」-著者に左右される人、されない人(数字・ファクト(事実)・ロジック(論理)、本に即効性を求めない ほか) 5章 本を「愛する」-自分の滋養、他者への架け橋(本との出会い、小学生時代 ほか)

Posted byブクログ

2021/08/08

出口氏の著書第2弾。出口氏と言えば、読書家としても有名。なんとこれまで読んできた著書は1万冊。ものすごいペース。自分も週2冊読んでいるが、いつまでも追いつかないどころか、むしろ離されている。 さらに、出口氏は速読を否定している。速読してなきゃ読み切れないと思うんだけど。 もう一つ...

出口氏の著書第2弾。出口氏と言えば、読書家としても有名。なんとこれまで読んできた著書は1万冊。ものすごいペース。自分も週2冊読んでいるが、いつまでも追いつかないどころか、むしろ離されている。 さらに、出口氏は速読を否定している。速読してなきゃ読み切れないと思うんだけど。 もう一つの驚きは、自分がこれまで読んできたものがほとんどビジネス書だからということもあり、、本書で勧められている著書をほとんど読んでいないし、タイトルすらピンと来ない始末。もうすぐ40代を迎えようとしているのに、恥ずかしい。。。 ちなみに、1万冊のうち、ナンバーワンは「ハドリアヌス帝の回想」とのこと。早速読んでみなくては。

Posted byブクログ

2023/01/14

・マイルールを定めることで余計な思考を省く ・人間社会の本質を知るには歴史書や小説 ・ビジネスを行う上で大切な視点。数字、事実、論理。

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2020/01/10

本がなくても死ぬことはありません。でも、本がなかったら、人生を楽しむことはできないでしょう。 「ネクタイを締め、正座をするぐらいの気持ちで本を読む」のが出口さんの本に対する姿勢なのだそう。この本を寝転がって読んでいた私は、ちゃんと座り直しましたね… 意外な事に線を引いたり付箋を...

本がなくても死ぬことはありません。でも、本がなかったら、人生を楽しむことはできないでしょう。 「ネクタイを締め、正座をするぐらいの気持ちで本を読む」のが出口さんの本に対する姿勢なのだそう。この本を寝転がって読んでいた私は、ちゃんと座り直しましたね… 意外な事に線を引いたり付箋を貼ったりしないらしい。一文一文、一字一句丁寧にに読み込み飛ばし読みもしない。それでもこの読書量。当たり前だけど、レベルが違う。 アウトプットも、もちろん大事。「なぜこの本を面白いと思ったのか」を言語化すると、頭の中に本の内容を取り入れる事が出来るというので、少なくても「ブクログ」は役に立っているのかもしれない。 でも古典を読むのは、やっぱりハードルが高い。 25

Posted byブクログ

2018/01/25

本、特に古典をなぜ読むべきか、どう読むべきかについての書。 自分は自然科学、IT に偏った読書ばかりしているけど、読書スタイルを再考したくなるくらい、色々な分野の名著を魅力たっぷりに要約してくれる四章はとてもおもしろい。

Posted byブクログ

2017/12/18

ライフネット生命のCEOの読書に関する話というと殆どビジネス書のような感じに思うかもしれないけど実際は面白い読書話。雑誌プレジデントに出てくるような人は何かというと判で押したように「論語」という人が多い。おそらく理解しやすく自分のやっていることと合わせて語りやすいからだろう。この...

ライフネット生命のCEOの読書に関する話というと殆どビジネス書のような感じに思うかもしれないけど実際は面白い読書話。雑誌プレジデントに出てくるような人は何かというと判で押したように「論語」という人が多い。おそらく理解しやすく自分のやっていることと合わせて語りやすいからだろう。この人はというと大変な読書家で、ビジネス書より古典を読む方がずっといいという本当のことを言ったりするので好感が持てます。教養がなぜ大切なのか、そしてそれをどういうふうに吸収してきたかを話してくれます。古典が本来の輝きを認められて光って見えると思うので、難しそうだと敬遠しているような人達に是非一読してみて欲しいですね。きっと本を読みたくなると思います。

Posted byブクログ

2017/11/24

60歳でライフネット生命を開業したことでで有名な出口さんの書籍。もちろんノウハウ本ではなく、教養の大切さや本の楽しみ方などが述べられている。特に良書の紹介が頻繁にあり、しかも読みたくなるものが多い。僕も歳を取ったら、今以上に新しいことを知ることや学ぶこと自体に楽しみを覚えたい。良...

60歳でライフネット生命を開業したことでで有名な出口さんの書籍。もちろんノウハウ本ではなく、教養の大切さや本の楽しみ方などが述べられている。特に良書の紹介が頻繁にあり、しかも読みたくなるものが多い。僕も歳を取ったら、今以上に新しいことを知ることや学ぶこと自体に楽しみを覚えたい。良質な欲望を胸に死んでいきたいです笑

Posted byブクログ

2017/11/02

本を通して先人の思考を体験することで、自分の思慮を深めるという本の読み方を私もやってみようと思いました。 自分の頭で考えられるようになりたい。

Posted byブクログ

2017/10/11

この本よりも後に出版された「人生を面白くする本物の教養」を先に読んで、出口さんの考え方にすごく感銘を受けたので他の本も読んでみようと思い、購入しました。 出口さんの深い教養の源泉に触れたように思いました。 本の選び方やたくさんのオススメ本が取り上げられているのでブックガイドとし...

この本よりも後に出版された「人生を面白くする本物の教養」を先に読んで、出口さんの考え方にすごく感銘を受けたので他の本も読んでみようと思い、購入しました。 出口さんの深い教養の源泉に触れたように思いました。 本の選び方やたくさんのオススメ本が取り上げられているのでブックガイドとしても参考になると思います。 早速この本で紹介されていた本で興味を持ったものを読み始めました。 しかし「人生を面白くする本物の教養」と内容が重なる部分が多く、同じ話を繰り返し聞いているような感じも受けました。 日常生活で今までだったら疑問にも思わないことを意識して考えるようになったり、ルール化を取り入れてみたりと、私は出口さんの本を読んでものすごく影響を受けました。 引き続きほんの少しでも出口さんに追いつけるように読書を続けたいと思います。

Posted byブクログ