本の「使い方」 の商品レビュー
著者と会っているかのように読書をするというのは、心がけたい。出口氏の歴史への造詣の深さにはいつも尊敬の念を抱かざるを得ない。
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具体的な使い方というよりは、出口さんの人となりや、読書歴、おすすめの本などに触れることが出来る。 出口さんの他の著作と重複する内容も多いが、読んでよかったかな。おすすめされている本は全て読んでみたい。
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先日『哲学と宗教全史』を読んで、同じ著者の本ならおもしろいに違いないと思い、手に取りました。 この本もおもしろく、一気に読んでしまいました。著者と同じく本を愛する者として、深く共感するところもあれば、そんな考え方もあるのかと驚かされたところもありました。
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チャーチルの言葉 選挙とは、必ずしも信用のおけない候補者たちの中から、相対的に良さそうな人を選ぶ 「忍耐」のことである。
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本、新聞、雑誌、インターネットなどいろんな情報への接し方の違いを著者なりに説明した本。新聞は世間で重大事件として取り上げるべき価値観を序列化して見せるための媒体というのは納得がいくところがあった。著者自身は、いろいろな本から知識なり知恵なりを身につけていったようなことをうかがえる...
本、新聞、雑誌、インターネットなどいろんな情報への接し方の違いを著者なりに説明した本。新聞は世間で重大事件として取り上げるべき価値観を序列化して見せるための媒体というのは納得がいくところがあった。著者自身は、いろいろな本から知識なり知恵なりを身につけていったようなことをうかがえるが、その興味の範囲はアンテナを張っている範囲が広くて、著者自身はその自覚がないのだけども、その範囲の広さ事態がもともとの著者のポテンシャルの高さだと思った。そのように広範囲にジャンル広く関心を持てる人ばかりではないと思う。
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古典を読んでわからなければ、自分がアホやと思いなさい。 現代の本を読んでわからなければ、書いた人間がアホやと思いなさい
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以前は速読を自慢していたのだけど、作者が語っているように、内容を骨肉に出来なければ読書には価値がないと最近わかった。 読書家が読者について語る本は退屈という印象があったけど、本書は「これを読め」というリコメンドではなく、人が本というメディアと向かい合う姿勢が描かれている。 最近の...
以前は速読を自慢していたのだけど、作者が語っているように、内容を骨肉に出来なければ読書には価値がないと最近わかった。 読書家が読者について語る本は退屈という印象があったけど、本書は「これを読め」というリコメンドではなく、人が本というメディアと向かい合う姿勢が描かれている。 最近の自分を振り返ると、読書の傾向に偏りがあり、やはり自分の分野を限定すべきてはないな、とわかった。時代を超えて生き残っている古典こそ、読む価値がある、とはショーペンハウアーも読書論で語っている。 古典を読んでみよう。
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本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法。出口治明先生の著書。生命保険会社の創業者で実業家としても大成功されている出口治明先生。大の読書家で本博士、謙虚に誠実に本と向き合っていて、知識自慢や読書自慢とはまったく無縁。凡人は本で学んだ内容を知識自慢としてひけらかしたりしてしまうものだ...
本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法。出口治明先生の著書。生命保険会社の創業者で実業家としても大成功されている出口治明先生。大の読書家で本博士、謙虚に誠実に本と向き合っていて、知識自慢や読書自慢とはまったく無縁。凡人は本で学んだ内容を知識自慢としてひけらかしたりしてしまうものだけれど、それでは真の読書家とは言えないのかも。読書家を自称するのなら、出口治明先生のような読書家、本博士を目指したいものです。
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●出口さんの紹介される本は、レベルが高すぎる! ●速読を嫌うなど、読書への考え方は共感できた。
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"ライフネット生命保険株式会社の代表取締役会長兼CEOである著者出口治明さんの「本」との付き合い方を紹介したもの。 出口さんの「本」に対する思い入れや、読書術(速読は否定的)、体験談(読書経験談)が紹介されている。 様々な書籍も紹介されている中、気になる書籍をピックア...
"ライフネット生命保険株式会社の代表取締役会長兼CEOである著者出口治明さんの「本」との付き合い方を紹介したもの。 出口さんの「本」に対する思い入れや、読書術(速読は否定的)、体験談(読書経験談)が紹介されている。 様々な書籍も紹介されている中、気になる書籍をピックアップしておく。 ・アラブ500年史 ユージン・ローガン著 白水社 ・部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書 出口治明著 KADOKAWA ・ライス回顧録 コンドリーザ・ライス緒 集英社"
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